続・黒のノエル

現在週刊ヤングマガジンで連載中の『パラレルパラダイス』をはじめ、純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』、美少女SFバイオレンスラブコメディ漫画『エルフェンリート』、スポコン漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、食べ歩き企画、ライトノベルの執筆などをしております。どうぞごゆっくり見てください。

 


 私は、漫画に出てくる人間にと同じ形をした、人間でない者には特有の関連性があると思う。


 それは差別され、忌み嫌われ、人間に悪用されるという点である。人間という者は、自分と意見や容姿の違う者に対して激しい警戒心を持っており、弾圧し、果てには戦争などがおきている。それが、人間の姿をした、人間でないものは尚更だ。


 キメラにしろ、エルフェンリートにしろ、彼岸島にしろ、さまざまな漫画に出てくる人間と同じ姿をした、人間でないものはやはり弾圧されている。そして、その弾圧から開放されるために、戦う。しかし、大概は戦いに敗れ、歴史の闇に葬られる。


 人間は、どこまでも愚かな存在であると私は思う。


 


 なんか、無意味にシリアスな文を書いていたと思う、蔵間マリコです。


 なぜこんな文を書いたっていうと、昨日、彼岸島の最新12巻を買ったからです。その彼岸島と上の文がどう関係あるかというと、上の文でも取り上げられた、弾圧され人間に悪用されると言う点です。


 今回、彼岸島の12巻の見所は、やはりとその一族の歴史についてとその責任者の五十嵐一郎の回想ッす。回想は、漫画の中でも見所の一つだし。まあ、今日はそのことについて話したいと思います。


 


 明治時代にはすでに存在していたとその一族。元々、その一族は、彼岸島特有の遺伝性の風土病によって、吸血鬼になっていた。吸血鬼の一族達は、人間の血を飲んでいれば、その姿のまま不老として生き続けれた。そして、現在のようには人を襲ったりはしなかった。そんな彼岸島の島民は、吸血鬼の一族を神として崇め、供え物として、食べ物や自分の血を提供していた。それに対し吸血鬼たちは、一緒に畑仕事を手伝うなどをしてうまく島民たちと共存をしていた。


 


 しかし、ある日を境に平穏を崩れ去った。それは、大日本帝国陸軍である。第二次大戦真っ只中、吸血鬼の驚異的な生命力を利用しようと、細菌生物兵器の実験、被験者としての対象となったのである。もちろん、吸血鬼の一族は帝国陸軍に対して抵抗をしたが、抵抗するものは捕獲、射殺をされていた。だが、抵抗する吸血鬼の一族の中で、唯一、自ら被験者になろうとしていたものが一人いた。それは、である。は、自分の力に不満を持っており、最強の兵士になろうと自ら進んで、被験者になったのである。


 そして、その実験は凄惨を極めた。吸血鬼の標本を始め、耐熱実験、耐冷実験など
さまざまな実験が行なわれた。しばらくして、ある不注意により、思わぬことを発見したのである。吸血鬼の血は、他の吸血鬼の血を混ぜることによって増殖を起こしたのである。試しに、吸血鬼化したモルモットにその血を注射すると、モルモットは異形の生物に変化したのである。さらに、その生物は真っ二つに斬られても、治癒・再生を起こし、さらには巨大化をしたのである。しかし、モルモットの体は耐えられず、破裂したのであった。


 それを見た、軍医中佐の五十嵐一郎は、吸血鬼の一族達にも試してみた。しかし、吸血鬼の一族の中では、他の吸血鬼の血を混ぜることはタブーとされており、その一族の話どおり、実験は失敗して被験者の体は破裂したのである。五十嵐は実験に頓挫し、諦めかけていたその時、が、格子越しから話しかけてきたのである。は、自分を実験の被験者としてもらおうと頼んだのである。五十嵐は、を疑いつつも実験の被験者にしたのである。五十嵐は、その実験をする前に不死の生物になった時の対策としてのワクチンを製造したのである。五十嵐は、ワクチンを片手にを実験の開始したのである。それが、恐怖の始まりなるとは知らずに・・・


 


 五十嵐は、に早速、他の吸血鬼の血を注射したのである。すると、他の吸血鬼同様、発作を起こし、爆発を起こしたのである。だが、は生きてた。顔の左半分が骨がむき出しになっており、眼窩からは目玉が転げ落ちてもなお生きていたのである。


 五十嵐は、実験の結果を喜び、実験を再開しようとしたその時、アメリカ軍によって彼岸島の研究所は爆撃されたのである。五十嵐たちは、その場を離れずに爆撃が止むのを待ったのである。そして五十嵐は、爆撃が止み負傷者が多く出た状態で実験を再開しようとした時、ワクチンが無くなっていたのである。焦る五十嵐。しかし、は残りの吸血鬼の血を注入しろと要求する。実験を続けるのに疑問を持つ五十嵐だったが、その間にの顔の左半分がみるみるうちに治癒・再生を起こしたのである。すさまじい再生能力に怯える研究員達だが、五十嵐は逆にこの状況を喜んだ。


 五十嵐は実験を続行し、残り二人の吸血鬼の血液を注入したところでおもわぬことが起きたのである。が、口から大量の血を飛ばしたのである。それが、傷口に入った研究員達はばたばたと倒れる。その被害から回避した研究員達は、倒れた研究員達を確認する。死んでいる。


 五十嵐は、の血液の中で何らかの変化が起きたのだと予想した時、死んでいたはずの研究員が蘇った。吸血鬼として。


 


 吸血鬼たちに襲われる研究員たち。五十嵐は、部屋にいた兵士だけでは応戦できずに、兵士を総動員したのである。撃ち乱れる、銃の弾。ばたばた倒れていく、吸血鬼たち。鎮圧できると五十嵐がそう思ったその時であった。吸血鬼たちの後ろにいるが目覚めたのである。


 は、兵士達に近づく。五十嵐は、協力してくれるのかと淡い期待をしていた。だが、そのはずがなく、兵士の一人の頭ごと咬んだのである。兵士は、首から上が無くなり、それと同時に兵士達も逃げ出したのである。五十嵐は、武器が効かないと知っていながらも、に対して発砲しろと兵士たちに命令した。恐怖を抑え、銃を撃ちまくる兵士たち。案の定、には効かず、逆にに命中した銃の弾を吸収して口から撃ち返したのである。兵士達は皆死んだ。五十嵐を残して。


 五十嵐は、助けを求めるものの誰も来ない。に近づかれ、片手で首を絞められる。五十嵐は、苦しみつつもの目的を聞いた。するとは、


 


「私は人間が嫌いなんだよ。」


 


 と答えた。は、五十嵐の肩を噛み付く。力を失い、失禁をし、倒れる。


 は、人間達を吸血鬼にして、残った人間達を家畜にしようと目論む。五十嵐は、それを聞くが、体に力が入らずにただただ泣くだけであった。


 自分のしたことのことの重大さに今頃になって気づき、無力感を感じる。どうすることもできないと感じたその時、偶然にも自分が無くしたワクチンに気づく。そして五十嵐は、力を振り絞って、ワクチンをに使おうとするが・・・


 


 超長文になってスマン。しかし、説明するとこんな感じだな。彼岸島、この漫画も人間の欲望によって吸血鬼たちの平穏は崩され、人体実験をされる。そして、は人間たちの欲望を利用して、不死の力を得て、仲間増やしの能力まで得てしまった。大抵、この手の漫画は、生物兵器とかに利用されるケースが多いな。そして、人間達は痛いしっぺ返しを受けることになる。まあ、俺はそういう漫画は好きだけどな。


 


 彼岸島12巻の評価


 


 満足度 ☆☆☆☆


 バイオレンス度 ☆☆☆☆


 ホラー度 ☆☆☆☆


 


 



 台風は去ったが・・・


 


 台風14号が去って一安心したら、その後が大変だった蔵間マリコです。


 今年の台風は、かなり大型って言われてたんですけど、広島は去年に比べて被害は少なかったと思います。去年は、台風が去った後、外に出てみると雨水と落ち葉で排水溝が詰まって水浸しの状態になったから大変でした。それに、何か看板とか、トタン屋根が飛んでいたりで、ホントに大変でしたよ。


 しかし、今年の台風は、去年に比べてそこまでの被害はひどくなく、台風が過ぎ去った後も風が強かったぐらいで、たいしたことはありませんでした。


 だが、ここで問題が一つ発生!!それは、台風の後特有のバスや電車のダイヤのずれ込み!!マジでこれだけはかないませんよ。バスや電車に乗る時の押し合いへし合い。乗った後の圧迫感。あまりの人の多さに息が苦しくなり、乗り物酔いをしてしまいました。途中で降りようと思ったんですけど、降りることすらままならず、乗り換えの駅の広島駅に到着しました。しかも、帰りの電車とバスでも酔っちゃいました。もうホント、最悪でした。台風のバカヤロー!!


 そういえば、今回の話題でバスが出ているけど、バスに関して広島では一つ変なことが起こっていると、弟から聞きました。それはバスカードなんだけど、ただのバスカードではなく、広島で行なわれるバスのイベントの限定のバスカードなんですよ。その限定のバスカードに描かれているマスコットキャラクターが2種類います。片方はただバスに犬の耳と尻尾がついていだけの、至って普通のキャラクターです。


 しかし問題はもう一つのキャラクターで、バスガイドなんだけど、そのバスガイドがアホ毛が生えていると、県外の人からも大人気らしい。どーして、オタクはこんなどうでもいいことに反応するのやら・・・。


 そして、弟から見せてもらうと正直引きました。なんで、普通のマスコットキャラクターを萌えキャラだと思う精神が分からん。


 


 現実の世界に帰れよ、オタクども(俺もオタクだが。)。


 


 


 昨日は、今週、ビデオ屋で借りたアニメ、「げんしけん」を借りました。


 


 まあ、そこまではまるのはいつものことだから、私は気にはしていません。ただ、借りる際に一つ、気がかりなことがありました。それは、某レンタルビデオ屋に言った時、わかりました。それを知って、私はかなりひきました。その理由は、内容?否。アニメ版の設定?否。ただ単に借りる気がなかったから?否。それは、げんしけんを作ったアニメの会社があのジェンコだったからです。


 なぜ、ジェンコを嫌っているかと言うと、以前にも言ったかもしれませんが、『アニメの質


が悪い。』と言うことです。以前にもレビューした、アニメ版エルフェンリートの製作会社もジェンコだったんですけど、その時は相当酷くて、原作を大きく変えられてるわ、絵コンテが全然違うわと、相当酷いものを感じました。


 それ以外にも、絶対少年とかも凄く酷かったし、どう見ても原石はいいのにそれを加工するアニメ会社のスタッフの才能が無いとしか思えませんでした。俺的には、せめてGONZOぐらいのレベルになってほしいと思う今日この頃です。


 


 まあ、そんなことを心の中で思いながらも、結局はげんしけんの一巻を借りました。


 


 そして、実際にアニメを見ての感想はと言うと、インパクトはめちゃくちゃ強い作品だと思いました。


 なぜ、そのようなことを言うかと言うと、代表例を挙げるというと、一話目の始まった直後かな。げんしけんなのに、なぜか出だしが、なぜかくじびきアンバランス(以下、くじアン。)で始まるという、突拍子のなさ。しかも、そのあとのOPもなぜか、げんしけんというタイトルは出ずに、代わりにくじアンのOPが始まる始末。正直、驚きました。「ええ~っ!?」てね。


 それ以外にも、2話目の高坂春日部の幼少時代をくじアンに照らしあわした所は、爆笑でした。どのような場面かと言うと、クジあんでは、律子・キューベル・ケッテンクラート(長いなこの名前。)が榎本千尋に約束をするシーンなんだけど、律子春日部に置き換えられて、千尋高坂高坂は、幼少時代は坊主頭だったらしい。)に置き換えられていて・・・。ヤバイ、笑えすぎる。ああ、スマン。原作とかアニメを見ていない人を置いてきぼりにしすぎた。


 まあ、とにかく、アニメ版のげんしけんの面白いところは、漫画版と特に変らず、全てはくじアンにかかっていると思いました(それを言うと、本編のファンの人が怒ると思うが。)。


 


 でも、笑いとしては見るのはいいんだけど、アニメとしてみるのはどうかなあと言う部分も多々ありました。


 例えば、出だしが知らない人には入りにくいと言うところかな(分かっている人にはいいんだけど。)。アニメ版エルフェンリートとかにもいえるけど、とにかく唐突もない始まり方なので、もうちょっと万人受けしやすいで出しのほうがいいなあと思いました。


 それと、絵コンテ。これは、ジェンコのアニメ全体でもいえることで、海外に発注するな!!海外に発注するから、他のアニメ会社に比べて質が低いんだと思う。それなのに、声優にいつも力を入れる始末。ファンをちょっとなめているなあと、私は感じました。


 


 総合的には、げんしけんは面白い!!しかし、げんしけんという原石を研磨するアニメ会社が悪いと、劣化してしまうと言う印象がありました。


 やはり、私はジェンコと言うアニメ会社は、今回もどうも好きにはなれませんでした。


 


 以上、アニメ&漫画大好き、蔵間マリコがお送りしました。


 


 アニメ版げんしけんの評価


 


 満足度 ☆☆☆


 ギャグ度 ☆☆☆☆


 オタク度 ☆☆☆☆


 


 


 はあっ、はあっ、やっと振り払ったか・・・


 


 ネギまファンに3日間ほど拉致られて、やっと逃げ出せた蔵間マリコです。


 ネギまファンの皆様、前回言った暴言は大変失礼しました。私が、前回話した例のトーナメントでネギの割合が異常に多かったので、ついつい悪口を言ってしまいました。これからは自粛したいと思います。ただ、1つ行っておきたいことがあります。私は、アンチネギのスタイルは崩そうとは思いません。なぜなら、


 


 ・女性キャラクターを異常に登場させ、読者のストライクゾーンを無理矢理当てようと


  する、質より量という作者の考え。


 ・グダグダ話を続けて、時間稼ぎをする精神。


 ・あまりに無理矢理な展開なのに、それを正当化しようとする展開。


 


 これらが理由かな。ラブひなの頃は、まだ許せたんだけどね。まあ、ファンていうのは盲目的になるものだからな、実際に俺もそうなんだけどね。これ以上こんな話しても、また問題になりそうだから打ち切って、本題に入りたいと思います。


 


 ほんでもって、今日話したいことは、スーパージャンプで連載中のバイオレンスファンタジー『キメラ』の最新11巻の感想を書きたいと思います。


 


 内容を知らない人は、過去のブログへ。


 


 さてと、11巻の感想を簡潔にまとめると・・・


 


 ・魔の眷属との対決がカッコイイ!!


 ・幼なじみ系キャラ、カレン登場!!


 ・ガラハットさん久々に登場。ロマサガは、ガラハド。だから何なんだ。


 ・リンアインと再会する。


 ・76話目の扉絵のドリスがイイ!!


 ・最近、パソコンでの処理が多くなったような気がする。


 ・胸の大きさ対決はどうなったの?


 


 あははは、なんかどうでもいいようなまとめだな(笑)。


 


 魔の眷属との対決は、やっぱりこの巻最大の見せ場かな。リンVSドリスタキVS


ガゼル。両者の戦いっぷりは今までに無く凄まじいものだと感じました。しかし、リンタキは、圧倒的な敵の攻撃になす術もなくあそこまで追い詰められるのも久しぶりに見ました。タキなんかは、ガゼルの腕の黒い布を破くのに精一杯だったし。


 でも、それより何よりも気になるのは、魔の眷属のメンバー達の過去。大体は想像がつくが、断片的なため断定できない。そこが、緒方ていの漫画の特徴だと感じました。


 


 次に、新キャラクターの幼なじみ系キャラ、カレンについて。


 まあ、幼なじみと言うほどタキのいた村に滞在していたわけではないが(1年ほど。)、タキのいた村が襲われる前に村から出て行ったから何か重要な秘密がありそう。しかも、その村に昔ガゼルがいたようだから、なおさらなんかわけがありそうだ。これからの展開も楽しみだ。


 


 そして、3つ目のガラハットさんのことについては、なんかいいとこ取りだなという印象を受けた。マチルダがピンチになったところをガラハットが乱入し、マチルダを誘拐したけど、これじゃあまるでキラの花嫁奪還だ。別に、悪いと言うわけじゃないけどね。ただ、行動が軽率なような気がする。


 


 アインとの再会に関しては、フーン。それだけ(笑)。アインは、別に好きなキャラクターじゃないしな。


 


 ここからは、本編以外に関して。


 


 まず、76話目の扉に対しては、自分は今までのキメラの扉絵の中でも最もいいものだと感じました。木の上で、挑発的に見下すドリスの目つき。それに、露出過剰な服。なんか一種の魅力を感じました(当たり前だが、萌えとかじゃない。)。


 


 それと最近、弓とかが飛ぶシーンのバックとかが、パソコン処理が施されている。昔の手書きの頃に比べると、圧倒的にきれいになっており、それでいて違和感が無い。


 緒方てい独特の古い絵のタッチに、最新のパソコン技術。まさに温故知新とはこのことを言うと思う。


 


 最後に、胸の大きさ対決。


 結局無かったね(笑)。次回こそあると期待したい(笑)。


 


 総合的に、今回もよかったと思います。次回の、12巻とOh!!スーパージャンプで連載中のアマチュアスラッガーに期待したい。


 


 キメラ11巻の評価


 


 満足度 ☆☆☆☆


 バイオレンス度 ☆☆


 サービス度 ☆☆☆


 


この巻はマジで泣けます!!マリコとの壮絶な死闘。和解。そして、死。

もう、この巻はダントツに泣けます。ぜひ、あなたも一冊!!

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