続・黒のノエル

現在週刊ヤングマガジンで連載中の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス』をはじめ、純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』、美少女SFバイオレンスラブコメディ漫画『エルフェンリート』、スポコン漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、食べ歩き企画、ライトノベルの執筆などをしております。どうぞごゆっくり見てください。

こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当ほうじょうです。今日のテーマは「明日から7月!夏は何する?」です。皆様、ご存知ですか。6月は今日で終わりだということを……明日から7月であるということを……1年の半分が今日で終了したということを……というわけで明日から7月夏らしい数字になってまいりました。各地でも既に猛暑日を記録...
トラックバックテーマ 第1227回「明日から7月!夏は何する?」


 さて、今回の御題は『』。とはいっても、7月はもう4日目ですけどね。
 う~ん夏ですかあ…。夏といいますと、やはり夏限定の最重要イベントの海は外せませんねえ。あのギンギンに照りつける炎天下の中、日々のストレスを発散するために思いっきり泳いで、数日間は肌がヒリヒリになりそうなほどに思いっきり肌を焼いて、頭がキーンとなるかき氷を一気にがっつく。これぞ、夏の海の満喫の仕方ですよ。
 でも、それ以上に重要なのが二次元のかわいいおにゃのことのイチャイチャラブラブのイベント。これなくして、海に行く意味がありませんよ!!海辺で水遊びしている時に、二次元のかわいいおにゃのこの水着が解けてちょっとしたハプニングになったり、二次元ののかわいいおにゃのこにサンオイルを塗るためにお肌のふれあいをしたり、海の家で借りたボートが転覆して、無人島で二次元のおにゃのこと助けが来るまでアバンチュールな時間を過ごすとか…。
 いや~、想像しただけでももう天国に舞い昇りそうなほどですよ。二次元のかわいいおにゃのこをフルに発揮する夏の海最高!!

 とまあ、何時ものようにバカをやりましたけど、こっから先はちゃーんと答えますので、上のは無かったということで。コレを読んで、ドン引きした皆様ゴメンなさい。
 で、ちゃんと質問に答えますけど、正直、今年の夏はあんまりやる事がないっぽいかな?今年の夏は、東京にいる友人が仕事が忙しいせいか、帰ってこれない様子だし、自分は自分で色々と出費がかさんだり、体調の関係とかで東京へ旅行する事も断念になった。それに、去年あったみたフェスみたいなイベントも無いっぽいし、JAMProjectのライブも来年の初めあたりにあるからなあ…。正直、今やることといえば、広島県内の東方Projectのオンリーイベントに参加する事と魔法少女まどか☆マギカのBlu-rayのソフトとねんどろいどを購入する事かあ…。なんか、去年以上に寂しい夏を送る事になりそうだ。
 あっ、でもあそこに行くという手もあるな。2011年秋に放送開始されるアニメ、『たまゆら』の聖地である広島県竹原市の聖地巡礼が。
 数年前に朝霧の巫女の舞台である三次市を聖地巡礼をしたのだが、盆地である故に無茶苦茶暑い事を除いて、古都の雰囲気と自然風景を堪能できて楽しかったな。今年行こうと思っている竹原市は、仕事なんかで何度か行った事があるけど、とてもそういうのを満喫する暇なんてあるわけがない。だから、アニメが放送される前に一つおさらいをするついでと竹原市の観光旅行でもしたいというわけ。県内の旅行でしたら、比較的安価で済む内容だしね。
 とはいえ、まだ決定事項ではない。なんか予定が入ったり、体調を崩して、旅行がおじゃんという可能性もあるからな。まあ、そういった事態にならないように神にでも祈るしかないか。

 それなりに予定の決まっている夏の過ごし方。
 さあ、今年は去年同様に楽しい夏を過ごす事ができるだろうか?それとも、それ以上に面白い夏になるだろうか?はたまた、残念な夏になってしまうだろうか?夏バテや腰痛にならないように、無事に送れるように頑張りますわ。


         水月 高坂姉妹

    看板娘022 好きな音楽。

 篠塚 司(しのづか つかさ)の趣味は、音楽。
 週に1回は、東雲市内のCDショップでシングルやアルバムを買うのがパターンとなっている。主に好きなジャンルはデスメタル系ロックであるが、他のジャンルや邦楽・洋楽関係なく楽しむ。
 中でも最近のお気に入りは、今、日本で最も熱い女性アイドルグループ『LOVE DEATH』。元々は、2年前の深夜に放送されていた特撮ドラマ『大聖天使ミント』という番組の主人公・芹沢みんと(芸名・NOZOMI)をリーダーとしたメインキャラ4人で結成したグループなのだが、その歌唱力はアイドルグループという範疇を遥かに大きく越えたものとなっている。新作が出るたびに音楽人気ランキング5週連続首位は当たり前、有名音楽評論家からは『まるで天使のような声だ』、『否の打ち所の無い完璧な歌唱力』と評価され、各音楽のタイトルは総ナメ、海外でもツアーが行われるほどに熱烈ファンが多い。
 画像は、本日発売されたLOVE DEATHの4枚目のアルバム『純愛』を聴き酔いしれている風景。今回発売されたアルバムも先3つに発売されたアルバムと比較しても遜色の無いほどの高評価を受けている。そのため、予約無しでの店頭購入は絶望的で、次回の入荷は1ヵ月後となっているようだ。

 最近、シチェーションに困っている蔵間マリコです。
 さてさて、今週も描きました。なかなか思うように自分の描きたいものが描けないイラストを。今週のテーマは、『ヘッドフォン』というテーマで描いてみみました。
 最近、ヘッドフォン娘というのが秘かなブームとなっている。どうやら、可愛らしさを前面に押し出した少女とごついヘッドフォンというギャップを愛でるとか、シチェーション的なものを楽しむといったようなものだ。自分は、そういった方向の属性には興味は無いが、Nitro+のマスコットガールのすーぱーそに子あたりは可愛いと思っているな。
 で、自分もそういうのに倣って、ヘッドフォン娘というテーマで挑戦したのだが、何ていいますか…、何時ものように残念すぎる絵だ。一応は、徹底して体のバランスを注意して描いたんだけど、何故か腕が長すぎるし、腰のくびれからおしりの部分がアンバランスすぎる。Yシャツのはだけかたもフィギュアや画像なんかを参照にして描いたのだが、どうにもこうにも…。
 そして、何よりもテーマにしていたヘッドフォンがががが。右側は右側でなんか厚みが無いし、左側は左側でなんかバンドに繋がっているのかよく分からない状態だし…。というか、質感が出ていないな…。う~ん、これでも試行錯誤を働かせているのだが…。
 ちなみに、Yシャツとスポーツブラと縞パンは自分の趣向で描いたもの。スポーツブラだと、相場的にはスパッツなのだが、あんま面白くないので縞パンに。ボーイッシュさと幼さを醸し出すためにも。そこは、描きたい物を描けたので案外面白く描けたな。それと同時に、コレを描いている途中、ちょっと後ろめたさもあったけどさ。

 上手くなっているのかよく分からないイラスト。
 来週は、東方Projectのイベントに参加する予定だから多分描けないと思うけど、再来週までにはローテーション的には桜海櫻(おうみ さくら)を描く予定。正直、実力的には無茶が出来るような人間じゃないけど、2週間の猶予があるから多少は力を入れたものが描きたい所だ。
 さて、今日の夜は練習を交えつつ、シチェーションを考えるとするか…。

               東方茨歌仙

 そういえば、今年も買わないとな。

 たまに幻想の世界にふらっといってしまう蔵間マリコです。
 大人気同人弾幕STG『東方Project』。STGとしては取っ付きやすい敷居の低さと個性豊かな登場人物と独特のBGMで大人気を博しているゲームだ。その勢いは凄まじくで、コミケでの一大勢力を誇るだけでなく、全国ではたびたび東方のイベントが行われ、商業誌でのコミカライズやムック本などの販売などにも進出し、そして今年はギネスブック入り。15年以上続いている長寿作品であるにも関わらず、熱気は相当なものである。勿論、自分もそのファンの一人だ。
 その東方のファンの一人である自分が今回買ったのは、一迅社の『キャラ★メル[フェブリ]』(聞いた事ないよ…、そんな漫画雑誌…。しかも、1000円とか高すぎるし…。)で連載中のコミカライズ漫画『東方茨歌仙』だ。内容はどのようなものかというと、『幻想郷に訪れた片腕有角の仙人 茨華仙(茨木華扇)を物語の中軸に、霊夢たちがあれやこれやと色々な事に挑戦する物語。』といった感じだろうか。分かりやすくいうと、東方三月精同様に東方版日常漫画といった感じかな?
 感想はいうと、作品としては及第点だと思う。いかにも、東方の人物がしそうなちょっとした出来事という世界観が醸し出されているし、オリキャラの茨華仙も外面的・内面的デザインも良好。特に、東方求聞史紀での設定を意識して、仙人の天敵である死神の小野塚小町を絡ませているところは面白いと思う。
 ただ、作画がちょっとねえ…。確かに独特の味があるからそれはそれでいいかもしれないが、全体的に見辛さが先行しているし、デッサンが崩れている所が所々。正直、メジャー誌だったらかなりマズいような気がする…。ちょっとなあ、これじゃあなあ…。
 でも、話はそこそこ面白いから東方のファンとしては買いだと思う。一応、作画が残念とはいっても1話目に比べると多少は上手くなっているし、そこの所も期待したいしね。これからの動向が気になる所だ。

 とまあ、それなりに東方のコミカライズを楽しんだ自分ですけど、コレを読んでいて最実感した事が一つある。東方という作品群の人気の出た最大の理由は、在って無いようなストーリーでありながらもキャラクター設定や世界背景が妙に凝っている所かな?
 今回買ったコミカライズ漫画なんかもそうだけど、二次創作である同人誌や東方オンリーのイベント、pixivなんかを見ていると、その人それぞれの思い思いの東方の世界を描いている。それも、かなりフリーダムに。独自解釈した物語を作ったり、こう徹底的に突き詰めているような作品だったり、ただ描きたいように描いていたりと。
 まあ、そういう事は他の漫画・アニメ・ゲームとかもであるんだけどさ、何ていうか上でも書いているように原作はストーリーはこれといってないから、キャラを動かすのに枷そのものが無いんだよね。だから、好きなように自分の書きたいように書き、描きたい事を描くことが容易となっている。
 自分もその点が東方にはまった理由の一つだと感じている(個人的な最大の理由は、弾幕STGとしての点だが。)。他人の考えた東方の世界を覗く。そんな言い方で書くと趣味が悪いように思えるけど、普通に漫画とか小説を読んでいるのと同じく感覚だよ。単に違うのは、元々ある作品の延長線上であることぐらいで。作り手側と読み手側の趣旨の合致するような作品。それが、東方の勝因じゃないかな?

 ますます世界が広がっていく東方の世界。
 今月の10日には、広島で東方のオンリーイベント行われるらしいが、東方のファンとしてはまた行ってみようかな?前に参加したイベントもなかなか面白かったし、ネタ作りにもピッタシだしな。
 ただ、ここ最近、ちょっと腰の調子が怪しいからねえ…。イベント数日前ぐらいに、調子さえ治ってくれれば有り難いのだが…。さて、どうだか…。


         

こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当加瀬です。今日のテーマは「とっておきの【空】の写真、下さい!」です。加瀬は今週、風邪でぐったりとしておりました…。その間加瀬の地方では、外は雨が降ったり止んだりの変わりやすいお天気で、雷も鳴ったりして、余計に気分も落ち込んでいました…。ですが、今日はと�...
トラックバックテーマ 第1223回「とっておきの【空】の写真、下さい!」


 今回の御題は、『』。
 う~ん、そらですかあ…。そらって、いいですよねえ…。口数が少なくてインターネット依存症気味だけど、なんていうかあの兄に対するツンデレっぷりと美貌。そして、血の繋がった兄弟であるにも関わらず、その垣根越えて彼氏と彼女のように愛し合う。そして、最後は何もかもをかなぐり捨てて、二人の事を誰も知らない場所へと旅に出る。まさに、究極の禁断の恋!!
 自分も、こういう展開は大好きでしてね、なんていうか背徳心をそそられるといいますか、世間一般での価値観としての禁忌に触れるというには、一種の魅力があるんですよ。モラルとインモラルの間を揺れ動く自分と妹がいる、でも本当に好きならばそれは関係ない。身も心も全てを愛するものに捧げる。これの何処が悪いことやら。
 もし、そんな二次元のきゃわいくて健気で幼い妹がいましたら、即座に攻略対象にしますよ!!愛に血筋は関係ありませんよ!Let,s背徳!!

 すいません、何時も御題で暴走しすぎてますけど、今回はそれ以上に暴走しすぎて…。
 そらはそらでも、青い空の方のそらじゃなくて、去年放送されたエロゲー原作の問題作アニメ『ヨスガノソラ』のヒロインの春日野 穹(かすがの そら)の方のそらですし、何でそっからヤバいネタに繋がっているのやら。いや、その手の危ないネタが大好きというのは事実ですが、正直、話すような内容じゃなかったと思います。初めてこのブログを読んでくれた皆様、この手のネタが苦手な方々、無茶苦茶な発言をしてスミマセンでした。こっから先は、まともに回答しますので。

 さて、仕切り直しての再び御題。

             空

 これが、御題の回答っす。まあ、別段なんら変哲もない不安になるくらいに嫌味ったらしいほどの青い空の画像だ。取ったの今日の午前、今日は夜勤だから昼食の弁当を買うついでに写したものである。生憎、携帯の中には良い画像がなくて…。
 ホント、こんなに真っ青な青空を見ているとウンザリするんですよねえ…。春とか秋とか冬ならともかく、夏みたいにクソ熱い季節ですと、まるで炎天下の中で仕事をしている人間を嘲笑うかのようで。そのせいで、何度か熱中症で倒れたことやら…。せめて、曇りか小降りの雨でも降ってくれると嬉しいのだが…。
 でも、こんなに青い空を見つめていると「空って、いいなあ…。」と感じる事もある。なんていうか、まるでマイペースな感じがしてさ。真っ青に透き通る空に、風の行くままに流れていく雲。大地を豊かにする恵みの雨。夕方になれば、日が沈み、朝になれば日がまた昇る。時には、台風のように天候が荒れて空は澱むが、それは年に数回程度であり、それも過ぎれば元通りの青い空が戻ってくる。
 人間、生きていれば人間関係のしがらみとか上手くいかないことにイライラする事があるけど、空はそういったこと関係なく、趣くままに時は流れていく。それは、人類が誕生する遥か前からも、そしてコレからずっと先も。こう暑いと嫌らしく感じるけど、自由気ままな様には羨ましく思うよ。

 自然界の中でも、マイペースの象徴ともいえる空。
 自分も空みたいに何にも捕らわれずにマイペースに生きたいものだが、人という生き物に生まれてきた以上はそうは行かないよなあ…。仕事をしなきゃあ食っていく事も出来ないし、かといってゴロゴロ無駄に日々を過ごしていても、それほどつまらないものはないし…。嗚呼、人間とは難しい生き物だ。

 何で、そんな判断を下したんだよ…。

 独特で癖の強いRPGが大好きな蔵間マリコです。
 どうして、そんな決断を下したんだろうか、スクエニ…。サガシリーズと聖剣伝説シリーズの新作を出す気が無いって…。
 スクエニが株主総会にて、そのような発言が飛び出たらしいが、コレを知った時は「スクエニ、もう終わったなあ…。」と激しく落胆しましたよ。ドラクエ9ドラゴンクエストバトルロードシリーズで大儲けしているドラクエシリーズはともかく、ファイナルファンタジーシリーズが売り上げで苦戦していましたからねえ。それでも、サガシリーズは年に1回ぐらいDSでリメイク移植していたから、何れは新作を出すと信じていたのですが…。
 ホント、そんな選択肢を選んで一体どうするん?新規ユーザーを取り入れたいという気持ちは分かるけどさ、どうして古参ユーザーを切り捨てるような行動を?これじゃあ、レミングスの自殺ネズミと同じじゃないか。いや、自殺ネズミどころか海外の自殺ウサギの絵本レベルだ。
 これほど、ゲーム関連の事で失望したのは久しぶりかもしれない。多分、チュンソフト風来のシレン3の内容がアレだった時以来かもしれない。一体、スクエニは何処を目指しているのだろうか?そして、日本のゲーム業界の未来は大丈夫なのだろうか?凄く不安だ…。

 とまあ、かなりショックな出来事でダウナー自分ですが、それだけサガシリーズと聖剣伝説シリーズが自分にとって大きな存在だったのも事実。特に、サガシリーズはスクエアの作品では一番好きな作品かもしれない。
 自分がサガシリーズを始めてプレイしたのは、サガ3。ファンの間じゃあ、色々と訳あって味噌っかすみたいな扱いをされているけど、結構好きな作品だった。独特の台詞回し、関西を匂わせるような敵のネーミングとデザインに、何度も自爆して何度もバイオ技術で蘇るサブキャラクター、何故か店売りしている核爆弾などなど…。まさに、カオスそのものの世界観でアホみたいに遊びまくったな。
 他にも、ロマサガはバグと苦闘しながらもアイスソードを奪ったのは良い思い出だし、サガで朱雀が波動砲で消滅して、神がチェーンソーでバラバラになったのには衝撃を受けたし、サガフロでDSCに御世話になったのは記憶にある。ミンサガも、真サルの猛攻を耐えながら倒したのも我ながら凄い。
 でも、個人的に一番はまった作品はロマンシングサガ2。いや~、癖の強い作品の多いサガシリーズですが、これほど面白いものはそんなに多くないな。各地方で起きる事件をプレイヤー自らの判断を下して、国の行く末を決める。上手くいけば、何事もなく事件を解決して統治する事ができるが、下手をこきゃあ国を滅ぼしてしまう。それも、行くところ行くところモンスター(そういえば、この頃のスクエアの女性型モンスターのデザインはエロかった。ロマサガ2あたりだと、マルガリータ、リアルクイーン、ワグナスあたりが。)が強いから常に全力を出さないといけない。「リセットボタンはコマンドの一つ。」と言われるのも納得である。
 特に、ラスボスの七英雄には何度血の涙を飲まされた事やら…。3桁しかHPがないのに、4桁のダメージを与える『触手』と『千手観音』、男性キャラを全員を魅了状態にする『テンプテーション』、次の行動を不利な行動を取らせる『マリオネット』、凄まじいダメージとともにマヒ状態にさせる『サイコバインド』、LPを全て奪い取り、文字通り即死させる『ソウルスティール』などなど…。こんな狂ったような攻撃を最大7回も攻撃してくるのだからやってられないよ。
 このおかげで、技ばっかりを伸ばしていた1週目は完全に詰んでしまい、2週目で敵の時間を1ターン完全に止める術『クイックタイム』と常に先制攻撃の取れる陣形『ラピッドストリーム』の反則コンボを使って、ギリギリ七英雄を撃破出来るぐらいだった。多分、スクエアのゲームでここまで苦戦したものは無いと思うぞ。恐らくはラスボスを倒して感激したのは、これが最初で最大かもしれない。

 自分がスクエニで好きだったサガシリーズ。
 もし、これから先、サガシリーズの新作がスクエニで登場しないのなら、誰かが思い切って版権を買って、それを別の会社で、昔のスタッフで新しく作ってほしい。そっちの方が、よっぽどいい物が作れそうだ。仮に、今のスクエニが作ってもロクなものが作れそうもないので。
 もう嫌だ、この会社…。

        

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