続・黒のノエル

現在週刊ヤングマガジンで連載中の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス』をはじめ、純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』、美少女SFバイオレンスラブコメディ漫画『エルフェンリート』、スポコン漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、食べ歩き企画、ライトノベルの執筆などをしております。どうぞごゆっくり見てください。

 


 仕事をするのに良い季節なのにねえ…。


 あれだけは洒落にならない…。


 


 痒くて痒くてたまらない蔵間マリコです。


 三月ももう中旬。冬の寒さも完全に失せて、日差しが気持ちいい季節になってきました。ホント、こんなに暖かいと眠気が誘ってきますよね。春眠暁覚えずというか。仕事中にそんな事になっちゃあいけないけど。そんな事したら、確実にクビになっちゃう。まあ、それぐらい良い気候の時期と言う事かな。自分も、春が一番好きな季節だしね。


 でも、そんな最高の季節に、最悪な天敵が現れるんだよ。それは、誰もがなる可能性のある恐怖の症状、花粉症である。いや~、自分もこれさえなければ最高だと思うんですけどねえ、こいつのせいで色々と酷い目に遭わされています。くしゃみは止まらないし、体中が痒いし、過剰反応を起こして微熱を出すし…。肉体的にも、精神的に参っちゃう。


 


 それも、今日の朝から花粉症が酷くて。昨日あたりから少し目が痒かったりしたけど、そこまで気にするようなレベルじゃなかった。でも、今日の朝から本当に酷い。体中がものすご~く痒くて、ベッドの上でのたうち回りそうな程に。しかも、くしゃみも全然止まらない。流石に、花粉症程度で休んでいたら社会人やってられないからな。仕方が無いから花粉対策用マスクをつけて、会社に向かいました。これで、夏用の色が若干入った眼鏡をつけたりしたら、完全に不審人物にしか見えないよ。街中を歩いたら職務質問間違いなし。


 しかし、周りを見ていると自分だけでなく、多くの人が花粉症に悩まされているな。バスの中では、何度もくしゃみをする人も見かけるし、会社の事務係の怖いお姉さんもマスクをつけていた。綺麗な顔で無言の怒りが怖い事で専らの評判だが、花粉症には勝てないようだ。この苦しみ、罹っている人以外には分からないだろうなあ…。まあ、別に花粉症じゃないにしろ、どんな病気だって、どんな怪我だって、同じ事が言えるけどさ。だから、「花粉症がそんなにきついのか?」と言ってはいけない。自分も、そんな事を心で思った事があったから花粉症にかかったのかもしれない…。


 だが、今日はクジ運が悪かったのだろうか。最悪な事に、今日の現場は山奥の土砂置場の警備で、その近くに杉の植林地帯があったんだよ。杉は、花粉症の人間にとっては最大の敵。いわば、花粉症版BETAとか花粉症版ガガ部隊と言ったところか。それに、体全身が痒くて痒くて堪らない。良い噂なのか悪い噂なのかただの噂なのか風邪なのか分からないほどにくしゃみをする。どうして、今日みたいな日に限って、こんな場所を担当する事になったやら…。自分の運命を呪いたいです…。


 


 さて、明日は花粉症はどうなっているのだろうか?そして、仕事の現場はどこなのやら?


 どうせなら、花粉があまり飛んでいない海側あたりが希望。もし、花粉がたくさん飛んでいる山の中とか市内(実は、人が多い街の中は行き来が激しいため、服についてる花粉なんかが飛散したりするらしい。)なんかだったら嫌だなあ…。仕事だとはいえ、仕事での疲労よりも花粉症の方が辛いから…。


 


 






 


 icon ちせのお題

 あなたが考える「理想的な愛の告白のシチュエーション」を教えてください。






 ここの所、よく利用している今週の御題。


 さて、今週の御題は『告白のシチェーション』。まさに、自分には無縁な御題ですねえ。顔はイマイチ、これといった特技を持たない、性格は根暗で人付き合いが苦手で無神経で、自他共に認めるオタクだからな。女性にもてるような要素なんて、とてもじゃないけど見つかりません。


 まあ、そもそも女性と付き合う機会が殆どないのが最大の要因なんですけどね。合コンとかみたいなの。そういうのに参加しないと、女性と付き合えないのは当たり前だって。世の中、漫画やアニメ、ゲームみたいな勝手に女性が「昔から好きでした。付き合ってください!!」的な事なんてないからね。ああいうのは、妄想の産物ですから。


 


 だけど、それじゃあ御題の答えになっていない。という事で、ここはあくまでも二次元という条件を置いて答えを出します。


 う~ん、自分が理想的だと思う愛の告白のシチェーションねえ…。自分的には、やはりアレかな?街が見えるあまり人が来ない山の高台とか大きな木が一本立っている丘とかなんかで、告白されるのが最高のシチェーションだなあと思う。仕事やコンビニで買い物の帰りに彼女に出会って、彼女に「とっておきの場所があるから。」とか言って、上で書いている場所に連れて行く。そして、彼女が愛の告白。陽が暮れる空を背景にキス。いや~、自分が考えれる最高のシチェーションだな。自分が、こういう趣味にはまって以来、これは不動の一位である。何度も使われているベタなシチェーションだけど。


 ちなみに、この二つの書いたパターンは、前者は『最終兵器彼女』で、後者は『君が望む永遠』が物凄く影響していたりして。両方とも、自分の好きな作品だからねえ。でも、最終兵器彼女で告白した高台でHするシーンには、色々と衝撃的だった。いつHするのかなあと楽しみに読んでいたら、そこでするとは…。しかも、青年誌(成年誌ではない。)の漫画にも関わらず細部まで描いてたし…。そういう趣味に着手し始めで免疫が無かったから、卒倒しそうだったよ。


 次に、自分としては二番目に理想的だと思うパターンは、夜の公園の噴水を背景にというパターンかな?これも、かなりベタベタなパターンだと思う。二人で、ショッピングモールとか遊園地に行って満喫した後、デートの最後に人気のいない夜の公園の噴水の前で告白(または、告白される。)。で、告白を受け取った後、キスをする。まさに、ロマンチックのひとこと。


 こういう愛の告白って、自分から言わせてみるとあまり周りから見られるような場所で告白って言うのはあまり好まないんだよね。なんて言うか、人に見られているが恥ずかしいのだろうかな?街中とか祭り最中とかなんて言うのも確かに悪くないんだけど、やはりこういうのは人に邪魔されないような静かで綺麗な場所の方が…。


 


 自分が理想的だと思うシチェーションだ。なんだか、無茶苦茶あま~いシチェーションですけど。


 でも、この上で言ったようなシチェーションなんて、所詮、妄想の産物だからなあ。実際の告白なんて、そこまで洒落たものじゃないと思うな。それでも、その人たちにとっては綺麗な思いであるだろうけど。


 あ~あ、俺もこんな恋をしてみたいなあ…。でも、顔ダメ、特技も無い、性格最悪、オタク。駄目な要素ばっかりじゃん。やっぱり、二次元のおにゃのこぐらいしか、恋愛対象はいないのか…。なんだか情けない…。


 


 







 




 


 ネタばれ、注意!!


 


 最新作が待ち遠しい蔵間マリコです。


 もはや週末恒例になっている同人シューティング『東方Project』のキャラクターイラスト。さて、今週のイラストは最新作『東方星蓮船』の2面ボス、『愉快な忘れ傘』こと『多々良 子傘』(たたら こがさ)を描きました。東方星蓮船は、先週、東京ビックサイトで行われた東方オンリーイベント、『博霊神社例大祭』にて体験版CDがめでたく発売。自分は、住んでる場所が場所だからこういうイベントに参加できないのが非常に悔しいっす。どうして、広島だとこういうイベントが無いのやら。まあ、その代わりに東京に住んでいる友人に体験版CDを買って送ってもらいました。こういう時に、東京に住んでいる友人がいると有難いよ。今度、何かお礼の品をあげないとな。


 


 以下、ネタバレ。


 


 さて、その星蓮船の感想ですけど、今回もなかなかと面白い。今までのシリーズは、詰将棋的な要素が強く、慣れると安定しやすいゲーム内容だったけど、今回の新システムのベントラーシステムのおかげでパターン作りがしにくくなっている。でも、残機稼ぎが非常にし易いし、点稼ぎしようと思えばいくらでも難易度をあげれれる。シューティングゲーム初心者からゲーセンで遊んでいる人でも楽しめるような出来だと思う。


 あと、今回はネタが非常に露骨。小傘のスペルカード『からかさ後光』とステージ3においての霊夢Bの台詞、『大復活って何か、残念な響きね』、この二つが指しているのはCAVEの『怒首領蜂 大復活』の事である。前者は、真ボスの緋蜂の発狂時の弾幕の俗称、後者はタイトルである。神主は相変わらず弾幕シューティングが好きだな。他に、ベントラーアイテムは神主の所属するゲーム会社タイトーの『メタルブラック』(横スクロールシューティング。ゲーム内で、BGMのタイトルを初めて書いた事やラスボスの背景が印象的。ここら辺も、東方に影響している。)のNEWLONEの動き、小傘のスペルカード、『パラソルスターシンフォニー』及び『パラソルスターメモリーズ』は同会社の超名作『バブルボブル』シリーズのタイトルとアイテムを意識していると思われる。ちなみに、東方シリーズの主人公の博霊麗夢は『奇々怪界』の小夜ちゃんがモデルになっている事はかなり有名な話。


 


 まあ、体験版であるため全3面とボリュームが少ないけど、自分の中ではまあまあな評価。シューティングゲームが苦手な人でも、どうにかゲームが進めるシステムになっているしね。地霊殿とは違って、本来の誰にでも出来るシューティングを体現出来ていると思う。


 さあ、製品版が発売される今年の夏のコミケ、全体の出来はどうなっている事やら…。非常に楽しみである。でも、広島県在住だからなあ、そう気軽に東京に行けないからねえ。また、友人に買ってもらうように頼むしかないのか…。


 


 


 今週は、ヤバすぎ…。


 


 木曜日は、ノノノノのストーリー&感想を書くのがデフォルトな蔵間マリコです。


 以前のブログで、初めて女子のスキージャンプ競技が行われるという記事を書いたことがある。まあ、それに関してなんだけど、どうやらその世界選手権でジャンプ団体で銅メダル、複合団体で金メダルを取ったようです。いや~、凄いですねえ。スキージャンプの女子人口は、日本じゃあ40人程度しかいないのに、世界を制覇できるんですから。こういう女子のマイナースポーツって、海外だったら援助したりする機関とかあったりしますけど、日本じゃあそういうのを聞いたことが無いからなあ。練習一つするにしても練習環境とかも整っていないだろうし、軍資金なんかも自腹で切らないといけないんだから。しかも、それをしたからといって、夢が叶うとは限らないし。


 でも、自分の夢を信じて追い続けた結果がやっと叶った。これ程、嬉しい事は無いだろうな。欲言えば、この競技がメジャーになってオリンピック競技としても扱われるになって欲しいという事だろうか。まあ、その大会の前後でもTVなんかで特集があったりしたから広告塔になったかもね。オリンピック競技化応援してますよ!!


 さて、現実の女子スキージャンプは明るい未来が待ってますが、途方も無い夢を目指しているノノは今週はどうなったのだろうか?


 


 第65話『応援してください


 


 インターハイの最後の席を巡って、いきなり喧嘩腰な二人。


 皇帝・尻屋はギブスを破壊され鬼気迫る表情だったが、それの応酬として悠太の脇腹に蹴りの一撃。うずくまる悠太。完全に回復していないとはいえ、松葉杖無しで歩ける程度に回復している。その様子を見た御坊は、仲裁に出る。後が無いのに、不祥事で棒に振るような余裕など無い。尻屋は捨て台詞を吐き、スキージャンプ部を後にする。その不愉快な態度に、悠太は仕返しのチャンスを掴もうと決意するのだった。


 


 尻屋に復讐するためにこそこそと後を追う悠太。


 すると、尻屋の前に一台の黒塗りの高級車が。どうやら、怪我が治るまでの間の迎えの車のようだ。悠太は、怪訝に思いながらも尻屋の家ぶ向かう車の後を追う。


 悠太が息を切らしながら辿り着いた皇帝の家、いや屋敷は非常に大きかった。だから、迎えの車がいても不思議ではなかったのだ。自宅に着き、庭職人にいつものように帰りの言葉をかける。ただ、一つだけ普段とは違った。尻屋の父が帰宅しているという報告だ。


 尻屋の父は法務大臣になったばかりで、その地固めのために地元に帰宅をしていた。尻屋は、感情のこもらぬ声で、父の大臣就任を祝う。だが、そんな事はどうでもいい。父の息子に対して言いたい事、それは家業の事である。後に政治家という仕事を継がなければいけないのに、スキージャンプという危ない競技に手を出すのか。そして、あの約束も。3年間でインターハイ優勝しなければ、夢を諦めろ。


 そんな緊迫した空気が漂っていたのだが、一人の少女が割り込む。尻屋の妹だ。どうやら、玄関に置いてあったメモ帳を渡しに来たらしい。メモ帳を開く尻屋。その内容を見て、視線が固まる。Nというものが市営シャンツェで待っているという内容だった。


 


 Nという得体の知れぬ者からのメモの通りに待ち合わせ場所に到着した尻屋。そこには、悠太が彼の前で女性として振舞う姿、ノリコが一人いたのだ。


 突然の待ち合わせに驚きを隠せない皇帝。あまりにも嬉しいハプニングであったためか、彼はとんでもない言葉を口走る。「ぼくの子種を受精していただけるんですか!?」と。一瞬、沈黙するノリコだったが、その謎の告白を受け取る。だが、悠太の本来の目的は逆襲だ。ノリコは、その告白の条件を提示する。膝下まで足を切って欲しいと。それが駄目だったとしたら、せめて腕を切って七分丈にしろ。彼の告白と負けず劣らずな無茶苦茶な条件を出すノリコ。流石の皇帝も、この条件は呑めない。


 ノリコは、仕方ないので妥協案を突きつける。インターハイの出場権を野々宮悠太に譲って欲しいと。それに対して尻屋は、真剣な表情で断るのだった。埒が明かない事に苛立ちを募らせたか、ノリコは尻屋に背を向け帰ろうとする。


 しかし、尻屋はノリコを呼びとめる。もう用事が無いのに、ここにいても意味が無い事に声を少し荒げるノリコ。尻屋は、彼女に一つだけ頼みをする。野々宮悠太の100分の1でもいいから応援して欲しい。そんな言葉を言われて、何を思うかよく分からない複雑な表情をあげるノリコ。そして、彼女は前述の条件よりも遥かに軽いもので手を打つ。暴力を振るわない事とアフロをどうにかする事。だが、それをしたとしても応援するとは限らない。それでも、尻屋は構わなかった。ノリコの事が大好きだからだ。衝撃的事実に動揺と赤面するノリコ。


 でも、彼には興梠みかげの大ファンだったのでは?その問いに対して彼は非常に真顔で「女なら誰でもいいなんてことは断じてありません。ぼくの好みはただひとつ…、人間の女の子だけです。」と答える。「さすがに動物―――。」、直後、破廉恥な言葉を喋っていた男は悲鳴を上げるのだった…。


 


 翌日。いつもの3人は、世間話をしながら部活動に励んでいた。


 そこに部員が、一人の見知らぬ男を連れて来た。眼つきは悪いが、髪型が整っていて長身で二枚目。悠太は、失礼ながらも誰なのかその男に尋ねる。男の返答、「はぁ?死ねよボケ。昨日、アフロじゃない方が股間がダダ漏れだと言われたんでな。」。


 この非常に悪い喋り方、もしかして…。悠太は、恐る恐る部員に聞く。その予感は的中していた。なんとこの男は、奥信高校スキージャンプ部の部長、そして皇帝と自ら名乗る尻屋潔である。


アフロと眼鏡と長身で部員を恐怖に陥れていたあの男、尻屋潔だ。


 ルックス最低な姿から劇的な変貌を果たした、皇帝・尻屋潔。もはや、この男に死角なし…。


 


 今週は皇帝のターンだったが、今まで以上に斜め上の展開。しかも書きたい事が多すぎる。


 さて、まずは尻屋の家庭。いや~、自分はノノ達より2年先輩だからそういうのは描かないと思っていたから想像がついてなかったけど、とんでもなく金持ちだな。しかも、みかげや暁をも凌駕しそうなほどに。この漫画、どれだけ金持ちがいるんですか!?ちゅーか、倫たんの漫画は金持ちが多すぎ。まあ、その逆の立場の人間も非常に多いが。


 だけど、そんな家庭であるためかやはり複雑な事情があるという事か。法務大臣の父との約束。別に漫画の世界じゃないにしろ、政治家の家庭の長男は後を継がないといけないのは相場だからな。とは言っても、息子の将来と言うよりも日本の政治云々で考えているのは癪だけど。それにしても、尻屋の妹は可愛すぎ。こんな可愛い妹がいるのに、兄はあんなアフロなんだ。と思ったが、すぐに目を疑う光景を見る事になる。


 次に、ノリコと尻屋の対話。この場面では、倫たん節が炸裂してましたねえ。いくらなんでも、子種とか受精とかみたいな隠語に近い言葉を女性に堂々と言うか?47話目で、尻屋が「妊娠してください。」と言ったけど、今回はそれ以上の問題発言。まさに、皇帝の変態っぷりが再認識させられた台詞だった。


 でも、やはりスキージャンプに対しての情熱は、やはり本物だった。ノリコが好きでも、ジャンプは捨てれない。だから、せめて応援だけはしてくれ。普段の言動から考えて、この台詞は妙に重みを感じる。ただ、そんな尻屋の情熱と恋心を逆手に取るノノの行動もどうかと。いつもは、男性として通しているのに、都合の良い時だけ女性。しかも、仕返しするために。正直、汚い。


 そして、一番の驚きはラスト。最初、ノノ同様に「こいつ、誰だ?」と思ったけど、あの口の悪い台詞を聞いて、思考がしばらく間ストップしたよ。だって、あのコンプレックスの塊のアナルショップ先輩だよ!?それが、こんな二枚目になったらビックリするって。まさに、逆アフロ猪狩。キャラクターが変わりすぎです。ホント、今週はこのシーンに到達する前は、今までの尻屋のイメージを強くするようなシーンばっかだったけど、これには見事にやられてしまった。もう、アナルショップ先輩なんて言わせない。


 だが、元から髪型にしなかったのか?物凄く気になる…。もしかして、あれが彼なりのファッションセンスなのか?これ以上言うと、彼に失礼だからコメントは控えておこう。


 


 さて、超展開でトランスフォームを遂げた尻屋潔。こりゃあ、来週のノノノノが非常に楽しみだ。


 たん、あんたの漫画は最高だよ!!


 


 ノノノノ65話の評価


 


 満足度 ☆☆☆☆☆


 スポーツ度 ☆☆


 ラブコメ度 ☆☆☆☆☆


 


 






 





 


 また無駄遣い…。


 


 条件反射で買ってしまう蔵間マリコです。


 あああああ…。またやっちゃったよ、無駄遣いを。いやいや分かってはいるんですけどねえ、どうも止めれないんだよ。今日は久しぶり(自分の乗るバスとは違うバスに乗ったのが事実だが。まあ、遠回りするだけで済むけど。)に駅の近くの大型複合書店で、彼岸島の最新巻を買って、ぐわんげCAVEの何時ものように頭のおかしいシューティング。)とガンダムVSガンダムで憂さ晴らしをしていた。まあ、程々にストレスが発散出来て、いつものように浪費していた。


 で、満足したからさっさと家に帰宅…、と思ったのだが、運悪く自分の視角に無駄遣いしちゃいたくなるようなが見えてしまった。その無駄遣いの悪の元凶というのは、200円で小さな幸せがGETできる魔法の箱、ガチャポンだ。しかも、ただのガチャポンじゃない。ただのガチャポンだったら引き寄せられない。その中身というのが、Keyの名作泣きゲー『CLANNAD』のガチャポンである。


 そりゃあねえ、こんな物が置いてあったらKeyの信者である自分がガチャポンしないわけ無いでしょ。と言う事で、4回800円分ほどガチャポンをしました。明日は、コンプティークの発売日なのに…。無駄遣いのしすぎです。でも、後悔はしていない。


 当たったのは、右から藤林杏古川渚(ワンピース)、坂上智代(制服)の3つ。もう一つは、がダブってしまった。200円だから、まああまり出来が良くなくても仕方ないだろう。それは覚悟していたのだから。それに、はそこそこ出来が良かったしね。しかし、不満点が二つある。どうして、伊吹風子が当たらなかったんだ!!それと、一之瀬ことみをラインナップからハブるの!!両方とも、CLANNADで好きなキャラクターなのに…。蔵間マリコ、プチ最悪です。


 


 それにしても、最近のガチャポン事情も随分と変わったもんだ。


 今回自分がGETしたCLANNADの他にも、そこのガチャポンは他にも君が主で俺が執事でとか学園新選組みたいなギャルゲーのやつのも置いてあったし、らき☆すたセキレイなどマニアックなものも揃っていた。あと、ここのガチャポンじゃないけど、18禁のガチャポンなんかも見たことあるぞ。しかも、入口入ってすぐの所に置いてあったし。夜勤病棟とか、誰がこれを買うんだ?誰が得なんですか?原作ファンですか?パチスロのファンですか?CLANNADのガチャポンをする時でもかなり周りを気にしていたのに、これは犯罪だろ。


 そりゃあ、ガンダムとかみたい昔からあるガチャポンとかまともなやつもかなりあるよ(ていうか、種が放送されていた時期から種死が放送終了する間、弟がかなり買っていた。ダブったのを含めて、200個ぐらいはあったな。現在は、クローゼットの奥に。)。でも、全体の割合から見ると1割はギャルゲー・深夜アニメなどの類になっているような気がする。買った自分が言うのも難だけど、ガチャポン業界もこういうのに着手しないと生きていけないんだろうなあとつくづく思う。


 自分が東京に住んでいた頃は、街に出るたびに親から100円玉を貰って、ガンダムのカードダスかガチャポンを買っていたのがデフォルトだった。4歳の時に劇場版機動戦士ガンダムを見ていたとはいえ、殆ど分かっていないようなもんだった。どれがガンダムで、どれがジ・Оなのか分からない状態(極端な例だが。)。でも、分からないかこそ手に入れた時が嬉しいんだよね。純粋無垢とはこの事かもしれない。この時は、物凄く楽しかった。


 でも、時が経つにつれ、ガチャポンをする事なんて稀になった。他の事に興味が移って、あまりに気にしなくなったのだろう。多分、そういう人かガキ臭いと思って止める人か単に飽きた人が殆どだろうね。ガンダムのガチャポンの売上や出来も昔ほど良いものじゃないらしいし。だから、確実に客が掴める方向に走るんだろうなあ。昔は、ガチャポンを回している光景なんて普通だったのに…。何だか、寂しい…。


 


 今度、CLANNADのガチャポンを見かけたら、またやってみようかな?大海の一滴かもしれないが、こういうのが積み重ねで結果が出るもんだし。それに、全部揃っていないからね。よく利用するゲーセンとかにも置いてあるかもしれないから、探してみようっと。


 でも、また財布の中身が寂しくなりそう…。昼食代を削らないと…。


 


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