たんの漫画が読みたい……。

 最近、あまり元気のない蔵間マリコです。
 さてさて水曜日ですので、いつものコーナーを更新しますよー。極黒のブリュンヒルデエルフェンリートの作者、岡本倫先生のスポコン漫画『ノノノノ』を徹底的に語るコーナーを。
 極度のたん成分不足で干からびそうですー、栄養失調になりそうですー……。週刊ヤンジャンプに岡本倫先生の漫画が掲載されていないことがどれだけ辛いことか……。倫たんの漫画があるから1週間戦い続けることができるけど、たんの漫画がない時期は3日も戦えませんからねえ。唯一たん成分を補給する手段のツイッターも、そこまで補充できるわけじゃない。急かすわけじゃないけど、倫たんの漫画の新作が早く読みたいです。早く読まないと、ハーネストの中の人が孵卵しちゃう!!
 とまあ、冗談はこれぐらいにして、そろそろ本題へと入らせてもらいます。当然ながら、岡本倫先生の独特の作風や管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。

 第22話『まじですか

 ○あらすじ

 皇帝の地獄の特訓でボロボロとなった悠太たち1年生。
 その一方、深夜の部室で2年生の新宮が良からぬ行動をしていた……。

 ○登場人物(青字は新キャラ)

 野々宮悠太、天津暁、岸谷弘樹、尻屋潔、新宮学、御坊

 ○ターニングポイント

 ・傷つけられた板

 翌日、先日の疲れの取れないまま3人だったが……。
 とんでもないことになっているのは前回の時点で分かっていますけど、『アナルやすいよ』とかアナルショップという謎の店の絵をナイフで描くとは凝った嫌がらせに吹きましたね。こういう変なところで遊びを利かせているあたり、何とも倫たんらしい。まあ、笑えない状況ですが。
 しかし、このシーンの天津が妙に天津らしくない気がする。皇帝が怖いというのは本人も身を持って知ったけど、誤魔化そうというせこさがどうも天津っぽくないなあ……。まあ、板を傷つけられたら誰でも怒髪天になるし、ましてやあんな落書きをされたらねえ……。
 その一方で、疲れていてもそれを表に出さないあたりは天津らしいというかなんというか。みかげもそうだけど、天才というのはやはり馬脚を見せないものだな。

 ・激怒の尻屋と諌める御坊

 当然の如く、自分の大切な板を傷つけられた尻屋は激怒。そこに、顧問の御坊が現れる。
 やっぱり怖い、アナルショップ先ぱ、皇帝は。ダンベルを投げるのも相当だけど、今度は研磨装置を分投げるとか、常人じゃあ絶対に無理ですよ。てか、あんなものが直撃したら死人が出るから!!というよりも、皇帝がぶっ壊した分って、部費から降りるの?
 そんな頭に血の上った皇帝にストップをかけるように現れた顧問の御坊。倫たんの漫画のキャラの中だと、(比較的)まともな部類だと思う。というよりも、この人の描写はあまりないですからね。印象的といえばジャンプの指示を出しているというところか。放任主義については、高校生だというのにわざわざ指示する必要もなく自主性を重視しているのかもしれない。まあ、不条理でも先輩の言うことに従うのが体育会系と言っているあたり、御坊もそっち路線の人間かもしれない。
 そして、新宮のわざとらしい物言いが何とも白々しい。あんたが勝手に皇帝のことを恨んでいるんじゃないですか、真意も知らないくせに。

 ・足踏みできない

 激しくなる練習に疲労困憊の悠太たち。岸谷は、皇帝の嫌がらせと言うが……。
 まあ、岸谷のような小市民(それでもIH制覇の立役者だから凡人ではないが)には分からないのかもしれないが、あれだけの地獄の特訓をこなせないようだと、とてもじゃないがIH制覇なんてできない。結果として、皇帝のメニューは正解だったというわけだし。
 その一方で、皇帝が人殺しという件も結局は噂に背びれ尾びれがついただけのもの。真意は後々語られるけど、真相を知らないのに噂だけで話すというのがいかに滑稽であるかが窺える。まあ、皇帝の普段の行いが悪いというのが大きいけどさ。
 そして、その圧力に屈しないのが悠太と天津。「バカを言うな オリンピックまであと3年もないんだ こんなところで一年も無駄にできるか!!」、こういうところがいかにもスポコンらしくて、清々しくて大好き。乗り越えるべき壁が大きければ大きいほど、乗り越えた後のチャンスというのがありますしね。たった3年しかないのなら、尚更である。

 ○まとめ

 怒り狂う皇帝とそれでも曲げない悠太と天津を描いた回。
 次回からはあの問題の男が登場。しかし、当時は全く予想なんてできなかった……。

 今読んでも色褪せない面白さのノノノノ
 ノノノノを読んだことのない人には、ぜひともkindleあたりで読んで欲しいものだ。たんの独特のセンスと王道スポコンの見事なバランスが本当に素晴らしいので。