新連載が近いけど、こっちはこっちでいつもどおり更新を。

 たんの漫画のファンが一人でも増えてくれることを願う蔵間マリコです。
 さてさて水曜日ですので、いつものコーナーを更新しますよー。極黒のブリュンヒルデエルフェンリート、そしてヤングマガジンにて連載開始するパラレルパラダイスの作者、岡本倫先生のスポコン漫画『ノノノノ』を徹底的に語るコーナーを。
 いや~、パラレルパラダイス連載開始まであと3日と迫ってきましたねえ。過去の作品もそうですけど、ドキドキワクワクの気持ちが大きくなっていくことを実感します。たんの描く異世界ファンタジー、たんの描くチートエロ。いつも斜め上の展開を描くからには、今回も想像のつかぬ事を描くはずだ。あああ、それを考えてきたらテンションが上がってきたー!!
 とまあ、テンション高さそのままに、そろそろ本題へと入らせておきます。当然ながら、岡本倫先生の独特の作風や管理人の独断や偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。 

 第43話『天才の競宴!!

 ○あらすじ

 自分を振って、姉のそらと付き合い始めた悠太に対して恨みを持つうみ。
 うみの提案により、ハンス・シュナイダーと対決することになった悠太だったが……。

 ○登場人物

 野々宮悠太、興梠みかげ、天津暁、岸谷弘樹、与田、槙野慎二、加東(回想のみ)
 そら、うみ

 ○ターニングポイント

 ・悠太のジャンプ

 先制の悠太は、いつもどおりの事を行う。そして、大ジャンプを披露する。
 この回の半分は悠太のジャンプで構成されている。そして、そのジャンプの際の心境や流れというものを明確に描いている。それが今回のジャンプの特徴であろう。
 特にジャンプのコツとも言える流れ。今までは「とんでもないことをやるんだなあ」と思いながら読んでいたが、この場面により「とんでもないどころか、とてつもなく難しいことをやっているのか!!」と思うようになりましたね。ジャンプ自体動きがないから、あの手この手と変えないといけないけど、これはいい例の一つだと思う。

 ・立ちはだかる壁

 電光掲示板に表示される134.5m。バッケンレコードを二度も塗り替えられた槙野は、悠太に対して苛立ちを隠せない。
 普通に記録を塗り替えられるのも悔しいだろうけど、それ以上に相手が由良悠介の息子(実際は娘だが)に超えられるのは堪らんでしょうねえ。でも、その由良の息子がいるからこそ、彼にとって発奮になったに違いない。そして、最終的に金メダルを取れたのだろう。由良に泣かされ、由良の息子に助けられる。なんとも奇妙な運命である。

 ・怠け者のハンス

 圧倒的な実力を見せつけ、敗戦濃厚な状況にうみは強がりを見せるが……。
 確かにハンスは実力がある。しかし、本気を出せばでは通用しないのが勝負の世界。うみの発言はただの言い訳にしか過ぎない。
 その根幹にあるのは、以前書いたように恐ろしく怠け者であるという点。天才型故に、サッカーやスキージャンプ、何をこなしても上手くいくし、適当にやっていても代表落ちしないということもあってやる気が出ないのだろう。我々、凡人には分からない悩みである。
 でも、こういうタイプが努力をするようになると、伸び代は計り知れない。切欠があれば、ハンスも変わることができるのだが……。

 ・うみの涙

 適当に勝負をして、適当に負けようとしていたハンス。しかし、涙するうみを見て……。
 これがまさしく切欠であろう。いくら怠け者であっても、彼女の涙で動かない者などいないだろう。いるとすれば、そいつは冷血漢だ。ハンスみたいなタイプは尽くすのではなく、どこかで発破かけるのが一番かもしれない。

 ○まとめ

 悠太の大ジャンプを披露し、ハンスの心情に変化が始まった回。
 次回はハンスのジャンプ。これにより、悠太が敗北するのだが、それ以上に……。

 ギャグも恋もジャンプも面白いノノノノ
 パラレルパラダイスの連載開始も近いけど、この機会にノノノノをはじめとした岡本倫先生の作品に触れてほしいものだ。きっとドはまりするはず。