続・黒のノエル

現在週刊ヤングマガジンで連載中の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス』をはじめ、純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』、美少女SFバイオレンスラブコメディ漫画『エルフェンリート』、スポコン漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、食べ歩き企画、ライトノベルの執筆などをしております。どうぞごゆっくり見てください。

2005年08月

 


 軽蔑しちゃう・・・


 


 昨日、母が勝手に人の買っている漫画を読まれた、蔵間マリコです。


 本当に昨日は、最悪だったな。俺が掃除中に自分の部屋に入ってきて、ベッドの上に散らかっている漫画を読まれたからなあ。しかも、その漫画がよりに限って、エルフェンリート妹は思春期を読まれてしまったからなあ。母から、「エッチもしたことも無いのにこんな読んで・・・。軽蔑しちゃう。」とか言われてしまいました。マジで変な目で見られてしまいました。


 みんなこんな経験はありませんか?それか、あえて親に見せれないような漫画を親に見せたという人はいませんか?そういう経験がある人は、ぜひ報告してください。


 


 そして、今日からは学校の登校日。夏休み中は、就職活動ばっかで凄い大変だったな。でも、就職活動のない日に限って、滅茶苦茶暇だったからな。学校が始まって、多少忙しい方が暇じゃないからいいんだけど、よりによって8月だからな。せめて、9月から学校が始まるならいいんだけどね。まあいいか。


 とにかく、今日から学校が始まります。ブログを書く割合は、夏休みに比べ減るかもしれませんがこれからもごひいきに。


 


 このブログ書いた後、私は学校に参ります。


 それではでは。


 


 しかし、今日のブログいつになくやけに短いなあ・・・


 


 


 ザクとは違うのだよ!!ザクとは!!


 


 このネタ、以前にも使ったような気がする蔵間マリコです。


 昨日、BSアニメ夜話スペシャル最高でしたね~。機動戦士ガンダム映画三部作の放送が。私は、哀・戦士編のM3作戦(ランバ・ラルホワイトベースで銃撃戦を行なう話。)あたりで寝落ちしてしまったからなあ。まあ、録画しているからまあ良いや。


 個人的によかったシーンは、やっぱりランバ・ラルの「ザクとは違うのだよ!!ザクとは!!」かな?やはり、ランバ・ラルが言ってこそのセリフだよな。それに比べて、SEED DESTNYハイネの「ザクと違うのだよ!!ザクとは!!」は、ランバ・ラルに遠く及ばないなあと思いました。2番煎じだし、そのあとハイネは、その話で戦死するしね。


 それと、アムロ・レイキラに比べても、いいですねえ~。最初の頃は、ガンダムの性能に助けられているけど、敵もだんだん強くなっていく。しかし、それ以上にアムロは戦士として強くなっていく。そこが良いですよね~。しかし、キラは最初から強いし、何がSEED因子だよ!!どうみても、あれはズルイよな。俺は、だんだん強くなっていくアムロの方が好きだな。


 


 ガンダムの感想はこれぐらいにして、ちょっと私の趣味の話に入りたいと思います。


 


 今日、エルフェンリート11巻買いました!!


 リアルタイムで読んでいる私が言うのは難ですけど、すっごい良かったッす!!


 どう凄かったかというと、全部が!!掲載時とは、全く違った展開で良いッす!!


 しかも、掲載時に比べて洗練されてるし。


 例えば、EL88。マリコクローン・バーバラVSナナ。あそこは、掲載時はバーバラ蔵間に射殺されてそれで終わりという、報われない終わり方であった。だが、そのシーンが大きく変更され、蔵間に射殺されているもののバーバラの最後のセリフに「と・・・た・・・」というセリフがあって、そのあと掲載時はバーバラの死体は放置のままだったが、ちゃんと墓を作ってもらえれて、わずかながらであるが報われていると思った。


 


 それと、EL91。ここも、大きく変更されている。まず、話の順番。本来は、EL91→EL90→EL92だが、EL91→EL92→EL90という風に順番が変っている。次に、角沢長官ルーシーの弟のジオングシーンだが、本来は、1ページ見開きであるが、それが大幅変更されて2ページ見開きのチョンパになっている。めっちゃビビッた。前も唐突もなかったためかなり凄かったが、それ以上にインパクトがある。やはり、岡本マジックは凄い!!


 ついでだが、この巻のEL91の後の空白の部分に如月さんの絵があって、すっごい懐かしかった(しかも、水着。)。


 


 どちらにしろ、大幅変更されているもののリアルタイムで読むときとは違う魅力を感じた。次巻が最終巻か。絶対に泣きそうだ。


 


 ところで、今回なんかテンションあがってスマン。


 


 エルフェンリート11巻の評価


 


 満足度 ☆☆☆☆☆☆☆


 萌え度 ☆☆


 バイオレンス度 ☆☆☆☆☆


 


 


 そろそろ夏休みも終わりか・・・。


 


 来週から学校が始まり、今回で夏休みが最後のため、名残惜しい蔵間マリコです。


 昨日は、かなりの出費が出ましたよ。例のごとくヤングジャンプを買わないといけないし、それに女子大生家庭教師濱中アイ妹は思春期の最新巻を買いました。これで、1200円の出費。痛い。しかも、今月買う予定は他にも、エルフェンリートの11巻を買わないといけないし、本当に出費が痛すぎる。毎週、マガジンとガンダムファクトファイルとヤングジャンプを買わなければならない。でも金が少ない。どうしよう。そうだ、今日は、今まで自分が何を買ったのか整理をしてみよう!!


 


 自分の部屋にある漫画といえば、


 


 GANTZ 17巻+ガイドブック1冊(なんか最近冷めている。)


 エルフェンリート 10巻(明日、11巻を買うが。)


 ZETMAN 5巻


 キメラ 10巻


 哲也 全41巻+ガイドブック2冊


 賭博師 梟 全1巻(星野泰視が哲也を休載していた時に書いていた短編漫画。)


 チェンジングナウ 2巻(イラネ、こんなの売っちまおう。)


 マガジン調査隊 1巻


 女子大生家庭教師濱中アイ 4巻


 妹は思春期 6巻


 彼岸島 11巻


 センゴク 5巻(勢いで買ってしまった。)


 ちょびっツ 全8巻


 プラネテス 全4巻


 PLUTO 2巻


 最終兵器彼女 全7巻


 これが私の御主人様 3巻+ガイドブック1冊


 PAPUWA 5巻


 北斗の拳(文庫版) 全15巻


 蒼天の拳 13巻


 新月譚 月姫 1巻(知識程度に買っている。)


 


 占めて、175冊也。かなり買ってるな。確かに、これじゃあ金が足りないのも当然か。これに加えて、さっきのを足すと相当金がかかるな。とにかく、これからは節約していこう(とはいうものの、絶対無駄遣いしそう。)。


 そういえば、このブログの読者は今月買う漫画とかある?


 


 


 げげっ!!


 


 昨日、少し遠出をして本屋に行った蔵間マリコです。


 ホント、ビックリしましたよ。何にビックリしたって?それは、なにしろ久しぶりに大型の書店(双葉図書MEGAという、地元の本屋。)で、うちの学校の担任の先生に出会ったんですよ。俺は、最初気づいていたなかったんですけど、先生の方から声をかけてきたんですよ。マジで、全身の毛が立つというか、ビックリしましたよ。俺の生活サイクルがばれてもう最悪だったよ。でも、先生は一体何を買いに本屋に来たのやら。多分、ゲームを買いに来たか、三国志大戦でもしに来たのかな?まあいいか。ところで俺は何を買いに来たって?それはナ・イ・ショ(我ながらキモい。)。


 


 昨日は、こんなことがあったッす。


 そして今日は、2週間ぶりのヤングジャンプ発売日!!ていうことなので、今週もエルフェンリートの内容と感想を書きたいと思います。


 


 『私がもし―――、他のだれかをたくさん殺すようになったら


                        ―――コウタが私を殺して・・・』


 


 にゅうとルーシーの意識はコウタにそう語る。戸惑うコウタ。DNAの人格は、そんなことをしたらお前達も死ぬと言う。


 しかし、にゅうとルーシーはそのことを覚悟で殺して欲しいと語る。殺さなければ、もっとたくさんの人が死ぬ。そうなる前に、コウタに殺して欲しいとにゅうとルーシーはコウタに語る。


 『私を殺してください―――』


 『私を殺してくれ―――』と。


 にゅうとルーシーは、意識を失いかける。


 


 コウタは、思い出す。8年前のルーシーとの思い出を。


 


 由比ヶ浜の岩に座る、コウタとルーシー。


 ルーシーは、コウタにもっと一緒に遊んで欲しかったとしゃべる。ずっと一緒に入れれば、それでよかった。しかし、たくさんの人を殺したこと。だから、人殺しをやめるためにも殺して欲しいとコウタに語る。コウタに殺してもらえれば悔いが残らないと。だが、コウタはそれを拒否する。殺してしまったらまた会えなくなると。


 ルーシーは、夏祭りの最後の日に、いつもの待ち合わせ場所である大きな石のある場所に来て欲しいと言う。そこで、待っていると。


 


 ルーシーは語る。


 


 「コウタが、大きくなって誰かと結婚して―――、子供が生まれておじいちゃんになって―――、みんなと仲良く幸せに暮らして―――、私のことを忘れてしまっても―――、私はずっとコウタを忘れない。私はずっとずっとあの場所でコウタと会えるのを待ってる。もしいつか生まれ変わったら、今度はいい子になるから、だからずっとコウタのそばにいられればいいな―――。お願い―――。」


 


 コウタは、涙する。約束を果たさなければいけないこと。あの8年前の誓いを。


 徐々に消えていく、にゅうとルーシーの意識。溶けて、崩れゆくルーシーの肉体。


 コウタは、そばにあった拳銃を拾い、ルーシーに向ける。


 


 「ごめんな。」


 


 しかし、コウタは拳銃を落とす。


 


 「撃てないよ。」と。


 


 DNAの人格に乗っ取られたルーシーは、コウタに向かって、ベクターを向ける。


 


 その時だった!!


 


 突然、ベクターの嵐が止んだ。


 すると、そこには最後の力を振り絞って、自らにベクターで拳銃を撃った、ルーシーの姿があったのだ。


 


 「く・・・、るしい・・・・・・、くる・・・・・・。」


 


 という、うわごとのような助けを求める声を最後にルーシーは死んでいった。


 コウタたちは慟哭する。


 


 『そして僕は、にゅうを殺した。』


 


 ウワーン、ついにルーシーが死んじゃった!!ホント、こんな辛い展開あってもいいの!?8年前の約束。その約束を果たそうとするコウタ。しかし、殺すことができず、最終的にルーシーが自殺をする形で幕を閉じるなんて、ホント、悲劇としか言いようがない!!


 ルーシーが呪詛のように、『殺して』とか、『くるしい』とかしゃべっているのが、コウタが辛いことを感じ、読むほうまでコウタの辛い気持ちを感じられるような、胸に訴えるようなものを感じました。ディクロニウスとして、生まれたこと。人類を抹殺しなければ、自分のDNAを残せないという運命。コウタとの別れ。ルーシーの力を悪用しようとする者たちの企み。たくさんの人の死。滅びていく肉体。そして、死。


 ルーシーの一生をこう振り返ると、悲劇と苦悩しかないよな。ほんとに、これでよかったのだろうか。彼女には、幸せに生きる道はなかったのだろうか?


 


 ところで、途中に入っている回想でふと気がついことがありました。それは、上でも書いている通り、ルーシーがコウタに対して語っているセリフで、あれってどこかで聞いたことがあるんだけど。そうか!!いままで、何度かナナが似たようなセリフを言っていたよな。確か、対マリコ戦とか、バーバラ戦とかで。「いい子にしているから、生まれ変わったら本当のパパの子供として生んでくれる?」だったかな?そのときは、号泣はしなかったしそんなに気にしていなかったけど、今回のそれの比ではない。マジで泣ける。


 


 それと、思うことが一つ。殺すことは愛なのだろうか。北斗の拳とかでも、「倒すことが愛!!」というセリフがあるけど、それって正しいのだろうか。死んだら、何も残らないじゃん。俺が、思う愛というのは、すべてを受け入れることが愛だと思う。それなら、ルーシーにとって、コウタに殺してもらうことが愛だったなら、これは愛じゃないと思う。結局は、コウタはルーシーを撃つことができず、自ら自殺をしたのだから。本当に愛って難しい。


 


 次回は、最終回か。どちらにしても泣きそうだ。


 


 今週のエルフェンリートの評価


 


 満足度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆


 バイオレンス度 ☆☆


 悲劇度 ☆☆☆☆☆


 


 


 久しぶりに映画を見に参りました。


 


 スターウォーズ映画6部作すべてをやっと見た蔵間マリコです。


 いや~、昨日は少し遠出をして映画を見に行きましたよ、スターウォーズを。いつかいつかはと思っていたんですけど、ついに今日完結編が見れました。楽しかったッすよ~。


 私は、SFアニメや映画が好きというのは、今までに何度も言ってるんですけど、元々スターウォーズを見たのは、最初は中学生の頃で、エピソード1から見始めました。その時、すごく面白かったので、その後、エピソード4→エピソード5→エピソード6→エピソード2の順に見ました。特に、エピソード2の頃なんかは、映画館で見るほどはまっていましたね(まあ、エピソード2はいまいちだったけど。)。


 そこで今日は、『スターウォーズエピソード3』の感想を書きたいと思います(本来は、昨日書くはずだったが、フリーズしたので。)。


 


 今回、個人的にエピソード3で楽しみにしていたところは、エピソード2では片を付けれなかった、ドゥークー伯爵との再戦、それとグリーパス将軍との決着、そしてエピソード3の最大の見せ場である、あなきんとの死闘、さらにはなぜアナキンダース・ベイダーになったのかというところであろう。


 


 しかし、実際には良い意味でも悪い意味でも予想を大きく裏切った。例えば、ドゥークー伯爵との再戦。上映開始されて、10分ぐらいでドゥークー伯爵と対峙するのだが、結果はあまりにもあっけなかった。エピソード2ではずいぶん苦戦していたのに、ほんの4,5分でドゥークー伯爵アナキンに倒されてしまった。俺的には期待していたのだが、非常に残念だ。


 


 次に、グリーパス将軍との決戦。これは、良くも悪くもあった。グリーパス将軍の4本の腕から繰り出されるライトセイバー。それに対抗し、オビ=ワンは機転を利かして、グリーパス将軍の腕を2本落とす。そこら辺はかなりよかった。しかし、グリーパス将軍の最後はあまりにあっけないとしか思えなかった。グリーパス将軍が落としたブラスターをオビ=ワンが拾って、近づいたところを弱点の胸を撃って倒すのだが、俺はライトセイバーの斬り合いで決着がつくのかと思ったので、少し残念だった。


 


 それと、自分が一番期待していたアナキンとの死闘。これは、非常によかった。腕では劣るオビ=ワンだっただが、地の利を生かしてアナキンに勝つところは、頭脳プレイでよかった。それと同時進行されていた、シス卿VSヨーダのフォースでの力比べもよかった。まさに、頂上決戦と言える激闘だった。


 


 そして、アナキンがなぜダース・ベイダーになったかと言う理由なんかもよかった。パドメを救うためにダース・ベイダーになり、しかし、それがパドメを死なせてしまうなんて皮肉しか思えなかった。


 


 総合的には、話の流れがテンポよく進んでよかった。しかし、勝負とかの点では少しあっけなくて残念だった。


 これが、完結作だと思うと少し名残惜しい。誰かが、続編を作って欲しい。


 


 スターウォーズエピソード3の評価


 


 満足度 ☆☆☆☆


 SF度 ☆☆☆☆☆


 ストーリー性 ☆☆☆☆


 


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