続・黒のノエル

現在週刊ヤングマガジンで連載中の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス』をはじめ、純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』、美少女SFバイオレンスラブコメディ漫画『エルフェンリート』、スポコン漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、食べ歩き企画、ライトノベルの執筆などをしております。どうぞごゆっくり見てください。

2006年01月

 


 さあ、死刑執行の時間だ。


 


 三度の食事より漫画大好き、蔵間マリコです!!


 ちょっと前回のブログで、デリカシーの無いことを言ってすいません。私には、漫画の読み方を決める権利なんてありません。ただ、自分の精神状態が少しおかしかったか、ストレスが溜まってたんだと思います。


 それで今回は、その責任を取るためにわざわざかなり曲のある絵の漫画を買いました。ヤングジャンプで現在、月一連載中の高橋秀武作のバイオレンスミステリー漫画


野獣は眠らず』という漫画です。決して、見た目だけで買った訳ではありません。この漫画は毎回読んでますから、読みきり時代の頃から。まあ、とりあえずこの漫画の内容を説明でも書いておきます。


 


 まず、あらすじはというと、


 


 元警視庁捜査一課警部補の類家小五郎は、とある立てこもり事件で冤罪であった刑務官、斎原邦彦を射殺してしまう。その責任を取る為、類家は警察を辞め、現在は古道具屋の店番として働く。しかし、ある日を境に何者かに取り憑かれている事に気付く。


 そして、時を同じくして元同僚のの部下の志賀が古道具屋にやってくる。は、類家が警察として働いていた頃に担当をしていた轢き逃げ事件の資料を持っきて、捜査の協力を頼む。だが類家は、計画殺人だとと推測するが警察でないため捜査の協力を拒否する。


 その日の夜。類家は、うなされ目が覚める。すると、胸に『くようしろ』との文字が。類家は、自分の命を賭けての捜査が始まる!!


 


 ここんところ、結構いい加減なあらすじ解説をしてきたけど、我ながらいい出来かも。


 


 この漫画の特徴は、ほとんどオムニバス形式で話が進むということだろう。そして、その一話の中でのサイクルが決まっている。基本的なサイクルはこうだ。


 


 ・が、事件の資料を持ってくる。



 ・類家斎原の真犯人探し。



 ・真犯人の発見、真犯人の動機(戯言に近いが。)



 ・斎原の真犯人への死刑執行。



 ・事件の後日談。


 


 これがこの漫画の基本サイクル。下手するとマンネリ化するが、結構テンポがいいのでその点に関しては問題は無いだろう。


 そして、この漫画の最大の見せ場は斎原の真犯人への死刑執行だろう。絞殺、人体発火、転落死などグロイのが苦手な人は駄目かもしれないが(GANTZほどではないが。)、それに合わせて書いてある聖書や黙示録が作者の個性を引き出している。


 絵は、あまり上手でないが、結構個性が強い。キャラクターの影によって輪郭を細めに描いて、それによって話自体をスマートに感じさせる。目の書き方なんかも個性的だ。孔雀王拳銃神で有名な萩野真の絵の路線に近い。両方とも、幽霊が出てくるしね。


 ただ決定的に面白いという所は無いかな?もう一押しっていう感じなんだけど、何か物足りない。どうしてだろうか。ちょっとそれは私の理解力不足だと思う。


 


 そこまで面白いというわけじゃないが、そこそこ楽しませてくれる作品。榊一郎のハードボイルドバイオレンス小説、『ストレイト・ジャケット』みたいなグロイ作品が大丈夫な人は楽しめるだろう。


 


 野獣は眠らの評価


 


 満足度 ☆☆☆


 バイオレンス度 ☆☆☆


 ミステリー度 ☆☆


 


 


 今日のブログ見て、私に石を投げないでください。


 


 最近、ネガティブになりがちな蔵間マリコです。


 色々とブログを回ってると、最近気付いたことがあったんですけど、漫画を絵が上手か下手かとか、好きなタッチの絵か嫌いなタッチの絵かで漫画の面白さを決め付ける人って結構いるって事に気付きました。確かにそれも漫画の選び方の一つなんだろうけど、でもそれってなんか勿体無いような気がする。


 


 私に言わせて見れば、絵の上手さは漫画の面白さの要素の一つかもしれないけど、それはあくまでも要素の一つであって全体ではないような気がする。


 うちの専門学校のK先生が以前、「漫画を読むときは、絵のタッチとかで面白い面白くないを決めるな。絵は、要素の一部にすぎん」って言ったんだけど、まさにそうだと思う。私が高校生の頃、友人にエルフェンリートを勧めたんだけど、「絵が下手だから、面白くない」と一蹴されたんだけどね。その人は、基本的に絵で漫画を選んでて、魔法先生ネギとかGANTZみたいに絵的な面で優れている漫画家を中心に買っていたりしてた(俺もGANTZは好きだが。)。


 エルフェンリートは絵が確実に下手で一般受けしにくい内容だけど、それ以上の魅力というものがあるだろう。萌えとバイオレンスのコラボレーション。普通の漫画家だと絶対にしない漫画の展開。あまりに酷で泣けるストーリー。絵の下手さを差し引いても、十分楽しめると思う。それにある程度上手くなるんだから。


 


 他にも松本光司とか、高橋しとか、福本伸行なんかも該当すると思う。


 松本光司は、彼岸島の作者で連載開始直後に比べてもなんら大して上手くなっていないが、ストーリーの上手さとテンポのよさとかカバーしていると思う。


 高橋しんの場合、男性受けしにくい絵だが一度読んでみると分かる。本当にいい作品が多いから。特に最終兵器彼女とかなんかが。


 福本伸行は恐ろしいほどのくどい絵が特徴である。顎が直角的だったり、尖端的だったり。でも、各登場人物とかの心理状態や例えが非常に上手い。


 


 大抵、絵があんまり上手じゃなかったり絵に癖のある漫画化は一般受けしにくいが、こういうこと抜きで一度読むといい。


 それと俗に言うジャケ買いというのはやめた方がいいと思う。私は止めないが、どうもそういう人種は苦手だ。ちゃんと基礎知識積んでから買おう。無駄遣いもなくなるし。


 


 ごめん。今回もちょっと愚痴っぽい内容になっちゃって。


 それと、これは私の考え方だからあまり気にしないで。


 


 


 特に書くことは無いんだけど・・・


 


 今日は少し趣向を変えて、箇条書きにしてみました。


 どんなにネタが無くても、ブログは週5回の割合で書くと決めている蔵間マリコです。


 小ネタはたくさんあるんですけど、どうもネタとして使うにしてもパンチ力が少ないからな。なので今回は少しパターンを変えて箇条書きにしてみました。


 ちょっと自慢話みたいなのも、含まれてますがそこはご愛嬌で許して。


 


 ・2日前にファイナルファンタジー?アドバンスでやっと、ピンクの尻尾を手に入れたッ


  す。この知る人知るぞのピンクの尻尾というアイテムは最強の鎧、アダマンアーマー


  を手に入れるために必要なアイテムでラストダンジョンのある部屋でアラームという


  モンスターを呼ぶアイテムを使い、プリンプリンセスと戦いごく稀にピンクの尻尾とい


  うアイテムが手に入るんだけど、その出現率が酷く酷くて。


  本当はその日、疲れてたのでさっさと寝ようとしたんですけど、どうにも寝れなかった


  のでFF?アドバンスピンクの尻尾を手に入れるか、寝るまで鉛筆と紙を片手に


  FF?アドバンスをしました。


  FF4アドバンスをして、3時間。恐らく、100回は戦闘したはずなのだが手に入らな


  い。その頃には、睡魔も襲ってくる。辛い。しかし、気合を入れてゲームを続行。


  アラームが無くなる度にソフトリセット。その戦いは、200戦以上に続いた。


  そして、236戦目。やっと、ピンクの尻尾を入手!!手に入れた時はすでに、早朝4


  時。そしてピンクの尻尾を渡し、念願のアダマンアーマーを入手。私は心の中で喜


  んだ。しかし、それと同時に空しさも感じた。正直このアイテム、詰まらん!!敵の攻撃


  が全く当たらなくなったし、ダメージを受けたとしても2桁にしか受けなかったりと確か


  に嬉しいがFF4アドバンスが馬鹿馬鹿しくなった。


  しかもその日の学校の授業は恐ろしいほどの眠気に襲われまともに授業が出来な


  かったし、帰りの電車で乗り過ごしてしまった。


  無理にゲームをするのはやはり無理か。


 


 ・大人のためのDSトレーニングを家族ぐるみで使っているが、ちょっと面白いことをして


  みた。DSトレーニングで絵を描くイベントで答えが小学一年生の絵を描けと言われた


  が、書くものが無くしょうがないからディクロニウスを書いてみた(笑)。


  すると発表会で、とんでもない答えが書いてあった。母はネコ耳、次男は○○○の


  アイドルヲタク(○○○は、私の名前。)、三男は変態と書いてあった。


  しかもDSトレーニング終了後、大ブーイングが。正直言って家から追い出されそうな


  勢いだった。次回は、アホ毛少女でも書くか。


 


 ・今日家に帰って早速、TSUTAYAで借りたこれが私の御主人様の5巻を弟一緒に


  視聴。5巻は主人公・中林義貴の親戚、中林誠一朗が出てくるのだが、腹を抱えて


  笑った。


  何しろ声優が、鋼の錬金術師エドワード・エルリックの声優でもある朴路美だから


  だ。どうも同じガンガンの漫画(雑誌違いだが。たまに出張もするけど。)なので、


  路美エドのイメージが強い。しかも義貴とメイド争奪戦の時、錬成(の物真似。)を


  してるし。アニメ会社違うぞ。それでいいんですか!?ガイナックスさん!?


 


 まあ、こんなどうでもいいことですな。まだ色々あるんだけど、今日はこれぐらいにしておくわ。んじゃ次回もまた、楽しみに!!


 


今日のお題

仕事・学校に遅刻してしまったときに、確実に怒られる苦しい言い訳とは?







 


 う~ん、言い訳ねえ・・・


 言い訳とかってあまり得意じゃないんだよね。嘘をつくとすぐに顔に出るから出来るだけ避けているしね。


 でも、それじゃあ今回の御題は成立しない。という訳で、今回は蔵間マリコ流『確実に怒られる苦しい言い訳』を書いてみます。特に、小学校の子供にはオススメ。使う機会があったらぜひ使ってみて(誰も使わないって。)。ちなみ私は、専門学校生なので使えません。残念!!


 


 小学校で遅刻した時のK氏の言い訳・・・


 「今日、僕はレイ君と一緒に世紀末覇者小学校に向かいました。すると、上級生のユダ君がレイ君の幼馴染みのマミヤちゃんが、公園で虐められていました。


 それを見たレイ君は、怒ってユダ君と喧嘩をしました。レイ君は、ユダ君の南斗紅鶴拳に苦戦してましたが、レイ君は渾身の力を振り絞り、飛翔白麗を見事決めユダ君を気絶させました。その後レイ君は、ものすごい勢いで公園の仮設トイレに走りました。レイ君は、トイレに入る前にマミヤちゃんに一言、『しあわせにな』と言って仮設トイレに入りました。しばらく待ちましたが、出てきませんしたので一人で世紀末覇者小学校に行きました。


 それと世紀末覇者小学校の手前にある聖帝十字陵山でいじめられっ子のシュウ君が、いじめっ子のサウザー君とその取り巻きがたくさんのランドセルを持たせて、聖帝十字陵山の頂上まで持たせていました。


 頂上に着いたシュウ君は僕に『ゆけケンシロウ!そして時代をひらけ。わたしはいつもおまえを見てるぞ。さ・・・、さらばだ!!』と言って、ランドセルの下敷きになりました。僕は、シュウ君が気絶をしたのを確認して号泣しました。そして僕はシュウ君の敵を討つために、サウザー君と殴り合いになりました。


 以前、サウザー君と喧嘩をしたときは、サウザー君の体の謎が分からず負けましたが、サウザー君は心臓の位置が逆だと分かり、飛行の位置も逆だと言うことに気付きました。そのおかげで、今度は喧嘩が有利に進められてサウザー君を倒し、シュウ君の敵を討ちました。


 そのため世紀末覇者小学校に遅れました。ごめんなさい。」


 


 こう言えば、絶対に先生に怒られるだろう。そういう時は、『北斗百烈拳』!!これを使えば、一撃で先生をノックアウトさせることが出来るぞ!!決め台詞に、「お前はもう死んでいる」といえば尚良し!!


 ただ、この技には問題が。先生に暴力を振るうので、確実に母親が学校に呼び出さられるので使うときは覚悟を決めて使おう!!


 


 以上、蔵間マリコ流『確実に怒られる苦しい言い訳』でした!!


 


 


 ZZZZ・・・


 


 はっ、ついつい寝過ごしてしまった!!


 帰りの電車の中でよく寝過ごしてしまう蔵間マリコです。


 唐突も無いんですけど、私の特技は何処でも寝ることができることなんです。良く言えばメタルスラッグターマ(知らない人が多いかもしれない。)、悪く言えばのび太です。決して坊や哲みたいにナルコレプシーじゃあありません(笑)。立ったままで寝たり、凄い時なんかは、スラムダンク流川楓みたいに自転車に乗っている途中寝てしまったりするんですから。そのおかげで本当に交通事故に会ったことがあったりして(笑)。


 


 ただこれって、正直自慢になりませんよね?多分、一日に3回ぐらいは寝ているだろうな。確かに疲れているときなんかは、寝ている時間が1時間ぐらい寝てるんですけど、普段はほんの10分ぐらいだろう。でも、電車の中での2度寝、昼寝は本当に気持ちがいいですよ。


 電車の揺れが足元だけでなく、吊り革や座席に伝わってかなり気持ちがいいんですよ。しかも、終着駅で乗り換えるため、乗り過ごしたりすることは無く、寝るには丁度良い時間だったりする。ある程度寝たおかげで脳が働きやすくて、学校でも勉強が身に入るるッす。


 


 帰りに寝るときは、大抵その日は相当疲れていることが多く、朝、電車の中で2度寝をするぐらい気持ちが良かったりする。乗る電車を選んで帰るので、余裕で座席に座れるし。


 ただ、帰りに寝るときには注意しなければいけないことがあったりする。それは行きとは違って、途中の駅で降りなければいけないことである。自分が本来降りるべき駅に降りないと大変なことになりますから。なにしろ、自分が降りるべき駅までの戻りの電車を待つのに1時間もかかるのだから。


 実際今日も、寝過ごして本来降りるべきより1駅先の所で気付いて、1時間も待つハメにあいました。今日は、そこまで疲れてなかったのに・・・。


 酷い時なんかは、終着駅まで寝過ごしてたりしたことがあります。その時なんかは、本来家に帰れるのは5時前なのに、8時過ぎても家に帰れないほど悲惨な目にあいました。


 


 寝るのはいいけど、俺もそろそろ社会人。いい加減この悪い癖を直そう。


 


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