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ダンクーガのアニメを借りました。蔵間マリコです。
前回、新ダンクーガのアニメの件について話していたんですけど、今回は旧ダンクーガの話。
新ダンクーガに対して、一抹の不安を感じた私は、旧ダンクーガがどのようなアニメだったのか確認するためにバイトを終えた後、TSUTAYAでに向かった。このとき、1巻から10巻まで1巻も借りられていないことに不安を感じたが、とりあえずタダ券があったので1巻と2巻を借りた。このときの予感が的中するとは、知らずに・・・
とりあえず、ダンクーガを見てみた。
ダンクーガがどのようなアニメかというと、『突如、宇宙から襲来したムゲ・ゾルバドス帝国の侵略を防ぐために、「やってやるぜ!!」の人(笑)とその仲間たち獣戦機隊が獣戦機メカに乗って戦うロボット(?)アニメ。』といった感じ。なんか、戦隊物っぽいロボットアニメの解説ですが、正に戦隊物そのもの。単に、変身して戦闘員とか戦うのがなくて、代わりに獣戦機メカでそれを再現するアニメになっている。獣戦機隊の隊員も色に合わせれれるし(「やってやるぜ!!」の人がレッド、沙羅がピンク、雅人がイエロー、亮がブルー。ちなみに、アランはブラックだろう。)。
ただ、そのコンセプトは良いんだけどさ、問題は「やってやるぜ!!」の人達が乗る獣戦機メカ。なにしろ、序盤は人型のロボットが登場せずに、鷹に模した戦闘機や、豹や虎、マンモスに変形する戦車が敵の戦闘機やロボットに攻撃を仕掛けるのは、格好が悪くて頂けない。ていうか、まだダンクーガが登場していないぞ!!OPでは、シルエットが登場しているのに。
噂では、2クール目に登場するらしいが、それじゃあ遅すぎる。スパロボから入ったユーザーは、騙された気分だ。
それと、話の流れがあんまり良いとは思えない。
軍人とはいえ、やたらと訓練しているし、面と向かって会話をしているシーンがやたらと少ない。と思えば、戦闘シーンは話が展開もしないのに無意味にダラダラとしているし。そのせいか、一話一話の展開が殆どといって無い(しかも、出てくる敵もムゲ戦闘機とゼイファーばっかりでメリハリが無いし。)。
それなのにキャラクターがやたらと暑苦しい。おかげで、ドン引きというほどでも無いけど、視聴者は冷めるな。ここまで温度差の激しい(アニメと視聴者。)アニメを見たのは初めてだ。
ネットとかで、ダンクーガの評価が低いのをよく聞くが、同感である。
もっと早い段階でダンクーガが登場したら、敵のバリエーションが豊富だったら、話にメリハリがあったら結構いい作品になったと思うけど、それらがクリアされていないから凡作の烙印を押されたのも仕方が無い。次巻から、借りようか非常に悩んでいる。
多分、新ダンクーガもこの調子じゃあこけるな。
超獣機神ダンクーガの評価
満足度 ☆☆
ロボット度 ☆
戦隊物度 ☆☆☆☆