私の奴隷は無いだろ・・・。
漫画の買いすぎで、金欠状態な蔵間マリコです。
いや~、困りましたね~。どうも、今週は自分が欲しい漫画がまとめて発売されて、財布の中がピンチなんです。GANTZに、School Days、冥王計画ゼオライマーなどなど・・・。それに近々、ノベライズ版のマブラヴ4巻が出るし・・・。嬉しい悩みというか、ただの無駄遣いというか・・・。おかげで、ノノノノの感想を書くためにヤンジャンを買うためのお金がギリギリだったからなあ・・・。現在、私の財布の中は8円。さてと、今週はどうやって切り抜けるか・・・。
まあ、そんなこたあともかく、今週のノノノノのストーリーと感想を書かせてもらいます。
第5話『大口たたく』
ある日の土曜の事。
雑誌記者・与田のところに暁から一本の電話がかかる。それは、明日の日曜日に悠太とスキージャンプ対決するというものである。与田は、その話を聞いて早速、明日のスキージャンプ対決の観戦に行くと約束する。
運命の日曜日。
悠太は、暁との対決のために準備をするのだが、そこへみかげが。どうやら、みかげは対決の観戦に行くらしい。悠太は何故、観戦に行くのか理由を聞くと、みかげはスキージャンプに興味があるらしくどのようなものか、確かめたいからである。それと、わざわざ敵地に乗り込むのに、応援する人がいないのはかわいそうだかららしい。悠太は、みかげが着いていく理由にほっとしたのか、くすりと笑い、馬鹿にされた事に怒ったみかげとともに白馬に行く。
その決戦の場、白馬のラージヒルのジャンプ台に到着。だが、あまりの高さにみかげは驚愕する。悠太曰く、30階建てのビルと同じくらいの高さがあるとの事。みかげは疑問を持つ。「ほんとにあんなところから飛び降りる気?」と。悠太は、その問に対して「下から見るよりも上から見たほうがもっと怖いよ。」と答える。そんな当たり前な返答に対して、みかげは罵倒する。
そんないざこざをしている間に、与田が悠太を発見し、声をかける。だが、当の悠太は与田の事を微塵に覚えていない。少し落ち込む与田だったが、名前を覚えてもらうために名刺を渡す。その時、悠太の連れ添いで来たみかげに気付く。みかげがいる事が不思議に思った与田だったが、みかげは悠太と付き合っていると答える。もちろんその事に関しては、みかげは記事にすることを断る。
そうこう与田と話していると、今度は対戦相手の暁と観戦に来た岸谷が登場。暁は、逃げ出したのかと思っていたらしい。天津サイドの応援者は、悠太を馬鹿にすると同時に、みかげが悠太と付き合っている事にすぐ気付く。悠太の事を事を散々馬鹿されているのに、一言も言い返さない悠太に対して怒りを覚えるみかげだったが、悠太は語る。
「そんな・・・、言い返すことなんて何もないよ。どうせぼくが勝つんだからさ。そしたら、この人たち勝手に黙るだろ。言い返す必要なんて全然ないね。」。
悠太の発言に唖然する一同。だが、暁だけは違っていた。暁は、そんな悠太を見下すような目で「もしおれがお前に負けるようだったら・・・、その場で即、首を吊ってやる。たとえ、お前が止めてもな。」と応える。悠太は、その発言に対して止めもしようとせず、「どうせ出来るわけないし。」と語り、不敵な笑みを挙げる。
悠太と暁の運命の一戦のゴングが鳴る!!
やっとこさ、本格的なジャンプ対決になるか。ジャンプ対決は1話目にもしているけど、あの時は不戦勝だったからな。さて、この勝負、どう転ぶのやら。まあ、悠太が勝つだろうけどね。もちろん、首吊りは無いと思うが。だが、暁にある種の死亡フラグが立ったな。ご愁傷様。
まあ、本編の流れの事はさておき、今回気になった点が二つ。一つは、みかげの事で、もう一つは見開きページの事である。一つ目のみかげの事については、岡本倫独特の台詞回しが光っているな。なにしろ、今回のみかげの最初の発言が「おはよう、マイスレイブ。気分はいかが。」だからねえ。奴隷よ、奴隷!?普通、こんな台詞が最初に出てくるような漫画家はいねえぞ。3話目のときも、奴隷決定発言には吹いたけど、これもぶっ飛んでいる。やはり、倫たんはこうでなくちゃあ。みかげは、ノノノノ最強のキャラ。
それともう一つの見開きページ。これは、ちょっと爆発力不足だったと思う。倫たんの見開きページ(扉絵除く。)は、そこまで数は多くないが、どれも凄まじいものである。にゅうが全裸で由比ヶ浜を歩いていたり、全裸のナナがマリコに首チョンパされたり(未遂。)、角沢長官とルーシーの弟がルーシーに首チョンパされるシーン(YJ掲載時は、1ページ丸々使っていた。こちらの方が良いと言う意見が多い。俺も、賛成派だが。)とか。まあ、美少女SFバイオレンスラブコメディだからできたものなんだろうけど、できればもうちょっとインパクトのあるものにして欲しかった。大口を叩くキャラになりきるのは、もう分かっているから。
さて、来週も倫たん節が炸裂するだろうか?次回は、ジャンプするっぽいからそういうのに走らないだろうな。まあ、あったらあったで嬉しいけどさ。
ノノノノ 第五話の評価
満足度 ☆☆☆
ラブコメ度 ☆☆
スポーツ度 ☆☆☆