俺は最初からクライマックスだぜ!!
最初から人生のクライマックスの蔵間マリコです。
今日、仕事帰りに嘘喰い7巻と孔雀王曲神記7巻とパンプキンシザース9巻を買うために地元の本屋に行った。そしたらさあ、40歳ぐらいの父親と5歳ぐらいの子供が買い物をしていたんだよ。まあ、どこにでもあるような光景だったんだけど、とあるものを買っていた。確か、デアゴスティーニだったかな?そこが出していた仮面ライダーのファイリングする週刊誌を購入していた。
その光景は、まさに親子らしい思ったよ。子供が昔の仮面ライダーを知って、父親が歴代の仮面ライダーの懐かしく思う。なんかメーカーの思惑に乗せられているような気がするけど、買ってもらう側にとっては、ある意味理想の形なのかもしれない。
自分も、こういう毎週ファイリングする商品は好きだ。実際に、過去に2度ほど買った事がある。
1度目は、小学生低学年ぐらいだったかな?
あんまし覚えてないけど、恐竜の知識が色々掲載された週間雑誌で、蛍光のティラノザウルスの化石の組み立てキットがおまけについてくる商品があったんだよね。あの時は、小学生の間で恐竜ブームで、全国で恐竜展なんかが開催されていた。
俺も、そのブームに乗った人間の一人だった。値段は忘れたけど、結構高かったぞ。その高いものを買うために、少ない小遣いを叩いて買ったんだよな。親から少し借りたりして。ティラノザウルスの模型は一応完成させたな。今、どこに行ったか分からないけど。しかし、買って、読んで、組み立てるのが楽しかった事だけは覚えている。
2度目は、専門学校に通っていた頃の事。こっちは、ブログ内でも何度か話をしたことがあるけど、ガンダムファクトファイルの事である。これは、TVのCMで知ったんだったかな?確か、ガンダムの大ファンだから勢いで買ったのがきっかけだったような気がする。これも毎週600円近くかかっていたから、財布にかなりのダメージがあったけど、バイトとかしていたからな。昔に比べたら、かなり余裕があった。こっちは大人気だったため、100号構成から150号構成になって、自分の知らないガンダムの設定とかが描かれていて面白かったぞ。フルバーニアンのカタログスペックがZガンダムを凌駕(更に言うと、デンドロビウムの総合性能は、α・アジールより高い。)していたり、劇中では明かされなかったVガンダムのマチス(この人が出る回は、ガンダム屈指の鬱回です。)の部下の名前が明らかになったりと。
まあ、なかなかとファイリングするのも面白いけど、しばらくすると困る事が幾つかあるんだよね。一つは、物凄くかさばる事。もう一つは、長い間買っているとマンネリ化する事である。
前者はファイルが2枚3枚とかの時は、そこまで場所をとらないから置く場所に困らないけど、半分を越したあたりから大変な事に。ファイル自体の大きさがかなりあるし、1冊の重さはやたらと重い。しかも、ファイルが重過ぎるあまりドミノ倒しの状態になることがしょっちゅう。先週も、1度ファイルが倒れて、タンスの裏に落ちてね。回収するのが大変だったよ。
後者の問題は、もっと大変。最初の頃は楽しかったんだけど、ファイリングする事自体が面倒になって、半分を過ぎたあたりからまとめて入れていた。わざわざ、毎週毎週、ファイリングするために時間を割いていたら勿体無いからね。その上、100号ぐらいになると過去に掲載されていた事と被っていたりして、記事の内容がイマイチに。元々が100巻構成だったから無理があったのかもしれない。毎週買おうとすると、かなり辛いよ。同じ事を繰り返すのは、精神的に参る。しかも、使う事が少ないから尚更困る。
恐竜の雑誌を買うのをやめた理由は、買うのが、読むのが、組み立てるのが面倒になったのかもな。
さて、この親子は全巻揃えることができるだろうか?
多分、子供が飽きて、親が毎週買って、それを楽しむ事になりそうだ。