女性って、やはり男性とは別の生き物なのね。
男性向けのイベントが広島でも行って欲しいと願う蔵間マリコです。
いやはや、女性のオタク、俗に言う腐女子の方々のバイタリティやイマジネーションって凄いですねえ。自分みたいな男のオタクも、好きな漫画やアニメのために様々なアクションをしてますけど、女性はこれを凌駕するとは…。驚きに値するよ。
そう思ったのは、昨日の夜。うちの弟が、かなり夜遅くまで友人と遊び満喫していたらしい。その中で、とあるイベント会場に寄ったそうだ。それが、広島産業会館であったコミケ。このブログでも、何度か紹介していたイベントだ。どうやら、友人がそのイベントに出品していたらしく、その応援に来ていたようだ。まあなんとも、昔から交友が広いな。
で、そのコミケに会場に行った本人の感想は、「精神衛生上に宜しくない。」らしい。まあ、本人が自称非オタク(メルティブラッドのPC版持っていたり、バンブーブレードなどオタク向けの漫画をそこそこ持っているから、かなり怪しい。まあ、他にもJ-POP鑑賞とかカラオケとかスポーツにあるらしいから、単に多趣味なのかもしれないが。)の人間だから、そういう拒否反応があっても仕方ないだろう。ただ、それ以上にきつかったのが、それが女性向けのコンテンツばかりだったかららしい。話を聞くには、女性向け7,5、男性向け2,5のかなり女性向け寄りだとの事。そりゃあ、別にオタクじゃなくても男には厳しいな。女性ばかりの中に男がいたら浮いているだろうし、趣向なんて全く違うだろうし。
結局は、応援して1時間ぐらいで退場したらしい。やはり、こういうのは興味本位で参加するのは、かなり無謀なようだ。もし、俺も興味本位で参加していたら、やはり厳しかったかもしれない。う~ん、広島じゃあ男性向けのイベントが殆どないから、東京の夏か冬のコミケに参加するか、某所のような店で購入するしかないのか…。自分は、滅多に同人誌を買わないクチだが。
それにしても、同じオタクでも男と女とでは、理解し難いものだと再確認させられた。
弟が入場券として買ったコミケのパンフレットを見る限りでも、かなり男性オタクとかけ離れたものだし、中身を見たら真っ青になってしまった。何で、あんなに男の体が枝みたいに細いの?何故に、イザ×ディアみたいな男同士のカップリングでイチャイチャするの?そして、やおい穴って何よ?他にも、様々な事に疑問点がありすぎる。
まあ、それを言うと逆に女性から見たら、何で如何してって思う事はたくさんあるかもしれない。女の子同士イチャイチャするのが好きな趣味のお方もいるし、女の子にあってはいけないもの(みさくらなんこつ的な意味で。これ以上は、らめえぇなので控えておく。)があったりするのが趣向だったりする男もいる。最近なんかじゃあ、八雲はまじや渡良瀬準みたいな俗に言う男の娘(女装と言ってはいけない。男の娘である。)とかキョンの女体化するなんてのも、結構流行だったりする。女性の気持ちは分からないが、こちらの方が意外と混沌としているかもしれない。
ただ、これだけは言わせて欲しい。自分自身、そういう腐女子方々の趣味には理解に苦しむところはあるが、趣味そのものは別に否定していない。世の中、そういう趣味の人がいてもおかしくないのだから。もし、これを否定したら、自分の趣味だって否定されても文句は言えない立場になってしまう。理解できなくても、せめてその趣味・趣向を認める。これは、重要な事だと自分は思う。それが全ての人に出来たら、信者対アンチみたいな醜い争いなんて無くなるんだろうけどね。
あ、これも価値観の押し付けによる他者の否定か。う~ん、難しい…。
凄い様相だったらしい広島のコミケ。
何か1ヶ月に1回ほど行われているらしいから、ネタ探しにコミケの季節に1回行ってみようかな?
でも、興味本位で行くと弟と同じような結果になりそうな気が…。ちゅーか、そういう人は迷惑になるか…。
色々な意味でハードルが高い…。