少し前に、同じような記事があったような…。
漫画やアニメの名言は覚える主義の蔵間マリコです。
一昨日・昨日の二日間、旧・新作のアニメを中心に放送するCSチャンネル『アニマックス』のスペシャル番組『ボイスパワー2010 ~あなたに響け!あの声、あの歌、あの台詞』という番組が放送された。その内容は、タイトルで分かる通り、声をピックアップしたスペシャル番組(しかも、24時間。)である。中でも、『アニメ名台詞ランキングベスト100』というコーナーが最大のウリで、アニメや他のコーナーの途中途中に名台詞が紹介されていた。
自分は、最初、どんな台詞が出るのかと楽しみにしていた。だが、箱を開けてみるとビックリ、かなり偏りのある結果でかなり残念な企画であった。名台詞の宝庫である北斗の拳やスラムダンク、シリーズも長く続いてるガンダム系統は納得のいくものの、明らかに名台詞じゃないだろというものも含まれていたのは納得いかん。その上、腐女子が好きな作品に偏りがあるし、アニマックスで最近放送された作品に集中しているし…。いや、投票する層とか考えれば分からなくもないけど、ランキングを決める方法をどうにかならなかったのかなあ…?
でも、AIRの最大の泣き場の「もうゴールしてもいいよね?」の件もあったし、ラピュタのムスカ大佐の「見ろ!人がゴミのようだ!」がランクインしているあたりは、一種のセンスみたいな物を感じた。もし、来年も同じような企画をするならば、あまり偏りが出ない方法で選出してほしい物である。一応、他のコーナーはそれなりに楽しめたので。
まあ、そんなわけでちょっと肩透かしを食らったアニマックスの24時間スペシャル番組の名台詞コーナーでしたけど、皆さんはどのようなアニメの名台詞が好きでしょうか?
自分は、ジャンルや作品的に偏りがありますけど、好きな台詞が結構ありますね。で、今回は自分の好きなアニメの名台詞を5つほど簡単に紹介したいと思います。正直、個人的な好みだから、「それはないだろ。」と思うものもありますが、そこは温かく見守ってください。
まずは、『機動武闘伝Gガンダム』より、ドモン・カッシュの台詞。
「俺のこの手が真っ赤に燃える!勝利を掴めと轟き叫ぶ!爆熱!ゴッド・フィンガァァァァァー!!」
言わずがな、ドモン駆るゴッドガンダムの必殺技、ゴッドフィンガーを仕掛けるときの台詞。名台詞というよりも、決め台詞かもしれないけど、そこは御愛嬌。
放送当時は、あまりのカッコよさにまんま物真似をしましたねえ。しかも、ドモンがゴッドフィンガーを仕掛けるのにあわせて。今思うと、凄く恥ずかしい思い出である。まあ、それだけ、ゴッドガンダムが好きなのかもしれないが。
続いては、『新機動戦記ガンダムW』より、ヒイロ・ユイの台詞。
「お前を殺す。」
これも非常に有名だが、ヒイロ・ユイがヒロインのリリーナ・ドーリアンに対して放った台詞である。
個人的には、ガンダムWは放送していた頃は、Gガンダムと180度違う作品だったから、あまり好きになれなかったけど、これは非常に印象的でしたね。シンプルでいながらも、ぶっ飛んだ台詞。しかも、それを言われたリリーナ本人は、もっと馬鹿な事を言っているし。後のガンダム00の刹那・F・セイエイも「俺がガンダムだ。」も「お前を殺す。」と同じような匂いがして好きだ。
3番目は、『真ゲッターロボ 世界最後の日 』より、早乙女博士台詞。
「ワシの敷いたレールも最後だ、後はお前たちの手で切り開け、人類の未来を、さらば!!」
個人的には、真ゲッターはゲッターロボシリーズの中でも、いやダイナミックプロの中でも一番好きな作品である。原作色の強いネジの外れた登場人物や過激でダイナミックな描写、そして壮絶なバトル。そんな魅力たっぷりな作品であるが、この台詞は真ゲッターの集大成ともいえる台詞だ。
とにかく壮絶、その一言に尽きる。ストナーサンシャインを喰らい腸がはみ出ながらも、竜馬たちに未来を託す早乙女博士の姿は、作中でも一番印象的な場面だ。早乙女博士、マジカッコいい。
そして、4番目は自分が応援している作品の一つである『エルフェンリート』より、ルーシーの台詞。
「今まで人を殺したことは一度もない。」
ルーシーの捕獲の刺客として送られたナナ。その説得するナナに対して、吐いた台詞である。
これ、非常に意味深な台詞ですよね。意味としては、二つ汲み取ることが出来て、一つは自分と同じ新人類であるディクロニウスを殺したことがないという意味合いであり、もう一つは自分が人間だと思っている人間、大切な人を殺したことがないという風に読み取ることが出来る。多分、倫たんの作品の中でも、一番凝った台詞だと思うな。
ラストは、前一つと同じく『エルフェンリート』より、マリコの台詞。
「お……かあさん? じゃない。」
墓といわれる装置に閉じ込められていたマリコを解放し、母親代わりにしていた科学者の斉藤に対して言った台詞。直後、斉藤は上半身と下半身がオサラバしている。
とにかく、恐ろしさのあまり寒さする感じる。前半部分の「お……かあさん?」は感情の籠めた台詞だったけど、後半部分の「じゃない。」は、感情を籠めずに淡々と喋っているから怖い。しかも、あんな可愛い5歳児ががっぷのある台詞を言っているから尚更である。マリコの声優の川上とも子さんの演技力には、参る。
まあ、個人的に好きなアニメの台詞と言うとこんな感じかな?
もし、皆さんも好きな台詞がありましたらぜひコメントしてください。
ということで、次回もよろしく!!
漫画やアニメの名言は覚える主義の蔵間マリコです。
一昨日・昨日の二日間、旧・新作のアニメを中心に放送するCSチャンネル『アニマックス』のスペシャル番組『ボイスパワー2010 ~あなたに響け!あの声、あの歌、あの台詞』という番組が放送された。その内容は、タイトルで分かる通り、声をピックアップしたスペシャル番組(しかも、24時間。)である。中でも、『アニメ名台詞ランキングベスト100』というコーナーが最大のウリで、アニメや他のコーナーの途中途中に名台詞が紹介されていた。
自分は、最初、どんな台詞が出るのかと楽しみにしていた。だが、箱を開けてみるとビックリ、かなり偏りのある結果でかなり残念な企画であった。名台詞の宝庫である北斗の拳やスラムダンク、シリーズも長く続いてるガンダム系統は納得のいくものの、明らかに名台詞じゃないだろというものも含まれていたのは納得いかん。その上、腐女子が好きな作品に偏りがあるし、アニマックスで最近放送された作品に集中しているし…。いや、投票する層とか考えれば分からなくもないけど、ランキングを決める方法をどうにかならなかったのかなあ…?
でも、AIRの最大の泣き場の「もうゴールしてもいいよね?」の件もあったし、ラピュタのムスカ大佐の「見ろ!人がゴミのようだ!」がランクインしているあたりは、一種のセンスみたいな物を感じた。もし、来年も同じような企画をするならば、あまり偏りが出ない方法で選出してほしい物である。一応、他のコーナーはそれなりに楽しめたので。
まあ、そんなわけでちょっと肩透かしを食らったアニマックスの24時間スペシャル番組の名台詞コーナーでしたけど、皆さんはどのようなアニメの名台詞が好きでしょうか?
自分は、ジャンルや作品的に偏りがありますけど、好きな台詞が結構ありますね。で、今回は自分の好きなアニメの名台詞を5つほど簡単に紹介したいと思います。正直、個人的な好みだから、「それはないだろ。」と思うものもありますが、そこは温かく見守ってください。
まずは、『機動武闘伝Gガンダム』より、ドモン・カッシュの台詞。
「俺のこの手が真っ赤に燃える!勝利を掴めと轟き叫ぶ!爆熱!ゴッド・フィンガァァァァァー!!」
言わずがな、ドモン駆るゴッドガンダムの必殺技、ゴッドフィンガーを仕掛けるときの台詞。名台詞というよりも、決め台詞かもしれないけど、そこは御愛嬌。
放送当時は、あまりのカッコよさにまんま物真似をしましたねえ。しかも、ドモンがゴッドフィンガーを仕掛けるのにあわせて。今思うと、凄く恥ずかしい思い出である。まあ、それだけ、ゴッドガンダムが好きなのかもしれないが。
続いては、『新機動戦記ガンダムW』より、ヒイロ・ユイの台詞。
「お前を殺す。」
これも非常に有名だが、ヒイロ・ユイがヒロインのリリーナ・ドーリアンに対して放った台詞である。
個人的には、ガンダムWは放送していた頃は、Gガンダムと180度違う作品だったから、あまり好きになれなかったけど、これは非常に印象的でしたね。シンプルでいながらも、ぶっ飛んだ台詞。しかも、それを言われたリリーナ本人は、もっと馬鹿な事を言っているし。後のガンダム00の刹那・F・セイエイも「俺がガンダムだ。」も「お前を殺す。」と同じような匂いがして好きだ。
3番目は、『真ゲッターロボ 世界最後の日 』より、早乙女博士台詞。
「ワシの敷いたレールも最後だ、後はお前たちの手で切り開け、人類の未来を、さらば!!」
個人的には、真ゲッターはゲッターロボシリーズの中でも、いやダイナミックプロの中でも一番好きな作品である。原作色の強いネジの外れた登場人物や過激でダイナミックな描写、そして壮絶なバトル。そんな魅力たっぷりな作品であるが、この台詞は真ゲッターの集大成ともいえる台詞だ。
とにかく壮絶、その一言に尽きる。ストナーサンシャインを喰らい腸がはみ出ながらも、竜馬たちに未来を託す早乙女博士の姿は、作中でも一番印象的な場面だ。早乙女博士、マジカッコいい。
そして、4番目は自分が応援している作品の一つである『エルフェンリート』より、ルーシーの台詞。
「今まで人を殺したことは一度もない。」
ルーシーの捕獲の刺客として送られたナナ。その説得するナナに対して、吐いた台詞である。
これ、非常に意味深な台詞ですよね。意味としては、二つ汲み取ることが出来て、一つは自分と同じ新人類であるディクロニウスを殺したことがないという意味合いであり、もう一つは自分が人間だと思っている人間、大切な人を殺したことがないという風に読み取ることが出来る。多分、倫たんの作品の中でも、一番凝った台詞だと思うな。
ラストは、前一つと同じく『エルフェンリート』より、マリコの台詞。
「お……かあさん? じゃない。」
墓といわれる装置に閉じ込められていたマリコを解放し、母親代わりにしていた科学者の斉藤に対して言った台詞。直後、斉藤は上半身と下半身がオサラバしている。
とにかく、恐ろしさのあまり寒さする感じる。前半部分の「お……かあさん?」は感情の籠めた台詞だったけど、後半部分の「じゃない。」は、感情を籠めずに淡々と喋っているから怖い。しかも、あんな可愛い5歳児ががっぷのある台詞を言っているから尚更である。マリコの声優の川上とも子さんの演技力には、参る。
まあ、個人的に好きなアニメの台詞と言うとこんな感じかな?
もし、皆さんも好きな台詞がありましたらぜひコメントしてください。
ということで、次回もよろしく!!