私、シャア・アズナブルが粛清しようというのだ!!
実は、ジオン公国軍の緑色のザクや赤色のザクよりも、地球連邦軍の白いザクのほうが好きな蔵間マリコです。
昨日、CSのアニマックスにて、特別番組「赤の肖像~シャア、そしてフロンタルへ~特別版」とそれに付属するOVA『機動戦士ガンダムUC』の一話目が放送された。主に、シャア・アズナブルの視点からの一年戦争からシャアの反乱、そして機動戦士ガンダムUCのネオジオン残党の袖付きの首魁、フル・フロンタルに意志へ受け継ぐまでをシャアおよびフル・フロンタルの声優である、池田秀一さんが朗読するというものであった。
本来は、来月お披露目されるガンダムUC3話目を見る前の復習として、ガンダムUC1話目を見ようとしたんだけど、ついでだから見たんだよね。まあ、朗読の内容はガンダム作品を大体網羅している自分には、ダイジェスト的なものだから内容としては特筆すべき点は無かったが、池田秀一さんの朗読の演技力の上手さには思わず舌を巻いたな。流石、古谷徹さんと並ぶ、ガンダムの代表的声優(次点が登場作品回数的に、子安武人さんか神谷浩史さんだと思う。)。
それと、この特別番組において、再確認されたことが一つある。シャア・アズナブルという人物の功罪は、ガンダム界屈指のものであると。それは、機動戦士ガンダムの主人公のアムロ・レイよりも。
機動戦士ガンダムから逆襲のシャアまでの出来事は勿論の事、行方不明後のガンダムUCや閃光のハサウェイ、機動戦士ガンダムF90、ガンダムの世界観でありながらもガンダム作品ではないガイア・ギアにまで彼の功績や主義が波及している。それだけ、宇宙世紀においてシャアという存在は相当なものであっただろう。まあ、視聴者側からしては、パイロットとしては一流でも、いざ組織のトップに立てば、道化を演じる事しか出来ず、女性関係に関してはダメダメなロリコンで反面教師的なキャラなのだが。
だが、その影響力はシャアという名前としてだけでない。ガンダムのお約束ともいえる要素の仮面、それこそがガンダムに与えた最大の影響力である。
フル・フロンタル、カロッゾ・ロナ、キンケドゥ・ナウ、クロノクル・アシャー、シュバルツ・ブルーダー、レイン・ミカムラ(ドイツの女Ver.)、ゼクス・マーキス、ラウ・ル・クルーゼ、ネオ・ロアノーク、ミスター・ブシドー…。パッと思いつく限りでも、コレぐらいは出るな。敵にしろ味方にしろ、宇宙世紀にしろアナザーにしろ、理由は個々によって違うが、普通はこのような格好(特に、自販機を背に盗み聞きをしているブシドー。)をしていれば、変人扱いされるのだが、ことガンダムの世界においてはそうではない。何故なら、シャアという先駆者がいるからだ。彼がいたおかげで、ガンダムという世界のキャラ作りにおいて、なんら違和感無く仮面の男(一人、女がいますが。)というキャラが作り手側が違和感無く作れるのだろう。凄いな、シャア・アズナブル…。
ガンダムで、最も後の作品に影響を与えたともいえるシャア・アズナブル。
さて、これから輩出されるガンダム作品において、シャアの功績を越える登場人物が現われるだろうか?う~ん、ちょっと想像がつかない…。やっぱ、ガンダムにおいて仮面はお約束だからなあ…。地球の重力ならぬ、シャアという存在の重力に吸い寄せられているのかもしれないな。
実は、ジオン公国軍の緑色のザクや赤色のザクよりも、地球連邦軍の白いザクのほうが好きな蔵間マリコです。
昨日、CSのアニマックスにて、特別番組「赤の肖像~シャア、そしてフロンタルへ~特別版」とそれに付属するOVA『機動戦士ガンダムUC』の一話目が放送された。主に、シャア・アズナブルの視点からの一年戦争からシャアの反乱、そして機動戦士ガンダムUCのネオジオン残党の袖付きの首魁、フル・フロンタルに意志へ受け継ぐまでをシャアおよびフル・フロンタルの声優である、池田秀一さんが朗読するというものであった。
本来は、来月お披露目されるガンダムUC3話目を見る前の復習として、ガンダムUC1話目を見ようとしたんだけど、ついでだから見たんだよね。まあ、朗読の内容はガンダム作品を大体網羅している自分には、ダイジェスト的なものだから内容としては特筆すべき点は無かったが、池田秀一さんの朗読の演技力の上手さには思わず舌を巻いたな。流石、古谷徹さんと並ぶ、ガンダムの代表的声優(次点が登場作品回数的に、子安武人さんか神谷浩史さんだと思う。)。
それと、この特別番組において、再確認されたことが一つある。シャア・アズナブルという人物の功罪は、ガンダム界屈指のものであると。それは、機動戦士ガンダムの主人公のアムロ・レイよりも。
機動戦士ガンダムから逆襲のシャアまでの出来事は勿論の事、行方不明後のガンダムUCや閃光のハサウェイ、機動戦士ガンダムF90、ガンダムの世界観でありながらもガンダム作品ではないガイア・ギアにまで彼の功績や主義が波及している。それだけ、宇宙世紀においてシャアという存在は相当なものであっただろう。まあ、視聴者側からしては、パイロットとしては一流でも、いざ組織のトップに立てば、道化を演じる事しか出来ず、女性関係に関してはダメダメなロリコンで反面教師的なキャラなのだが。
だが、その影響力はシャアという名前としてだけでない。ガンダムのお約束ともいえる要素の仮面、それこそがガンダムに与えた最大の影響力である。
フル・フロンタル、カロッゾ・ロナ、キンケドゥ・ナウ、クロノクル・アシャー、シュバルツ・ブルーダー、レイン・ミカムラ(ドイツの女Ver.)、ゼクス・マーキス、ラウ・ル・クルーゼ、ネオ・ロアノーク、ミスター・ブシドー…。パッと思いつく限りでも、コレぐらいは出るな。敵にしろ味方にしろ、宇宙世紀にしろアナザーにしろ、理由は個々によって違うが、普通はこのような格好(特に、自販機を背に盗み聞きをしているブシドー。)をしていれば、変人扱いされるのだが、ことガンダムの世界においてはそうではない。何故なら、シャアという先駆者がいるからだ。彼がいたおかげで、ガンダムという世界のキャラ作りにおいて、なんら違和感無く仮面の男(一人、女がいますが。)というキャラが作り手側が違和感無く作れるのだろう。凄いな、シャア・アズナブル…。
ガンダムで、最も後の作品に影響を与えたともいえるシャア・アズナブル。
さて、これから輩出されるガンダム作品において、シャアの功績を越える登場人物が現われるだろうか?う~ん、ちょっと想像がつかない…。やっぱ、ガンダムにおいて仮面はお約束だからなあ…。地球の重力ならぬ、シャアという存在の重力に吸い寄せられているのかもしれないな。