続・黒のノエル

純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スポコン漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。

2011年06月

こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当加瀬です。今日のテーマは「とっておきの【空】の写真、下さい!」です。加瀬は今週、風邪でぐったりとしておりました…。その間加瀬の地方では、外は雨が降ったり止んだりの変わりやすいお天気で、雷も鳴ったりして、余計に気分も落ち込んでいました…。ですが、今日はと�...
トラックバックテーマ 第1223回「とっておきの【空】の写真、下さい!」


 今回の御題は、『』。
 う~ん、そらですかあ…。そらって、いいですよねえ…。口数が少なくてインターネット依存症気味だけど、なんていうかあの兄に対するツンデレっぷりと美貌。そして、血の繋がった兄弟であるにも関わらず、その垣根越えて彼氏と彼女のように愛し合う。そして、最後は何もかもをかなぐり捨てて、二人の事を誰も知らない場所へと旅に出る。まさに、究極の禁断の恋!!
 自分も、こういう展開は大好きでしてね、なんていうか背徳心をそそられるといいますか、世間一般での価値観としての禁忌に触れるというには、一種の魅力があるんですよ。モラルとインモラルの間を揺れ動く自分と妹がいる、でも本当に好きならばそれは関係ない。身も心も全てを愛するものに捧げる。これの何処が悪いことやら。
 もし、そんな二次元のきゃわいくて健気で幼い妹がいましたら、即座に攻略対象にしますよ!!愛に血筋は関係ありませんよ!Let,s背徳!!

 すいません、何時も御題で暴走しすぎてますけど、今回はそれ以上に暴走しすぎて…。
 そらはそらでも、青い空の方のそらじゃなくて、去年放送されたエロゲー原作の問題作アニメ『ヨスガノソラ』のヒロインの春日野 穹(かすがの そら)の方のそらですし、何でそっからヤバいネタに繋がっているのやら。いや、その手の危ないネタが大好きというのは事実ですが、正直、話すような内容じゃなかったと思います。初めてこのブログを読んでくれた皆様、この手のネタが苦手な方々、無茶苦茶な発言をしてスミマセンでした。こっから先は、まともに回答しますので。

 さて、仕切り直しての再び御題。

             空

 これが、御題の回答っす。まあ、別段なんら変哲もない不安になるくらいに嫌味ったらしいほどの青い空の画像だ。取ったの今日の午前、今日は夜勤だから昼食の弁当を買うついでに写したものである。生憎、携帯の中には良い画像がなくて…。
 ホント、こんなに真っ青な青空を見ているとウンザリするんですよねえ…。春とか秋とか冬ならともかく、夏みたいにクソ熱い季節ですと、まるで炎天下の中で仕事をしている人間を嘲笑うかのようで。そのせいで、何度か熱中症で倒れたことやら…。せめて、曇りか小降りの雨でも降ってくれると嬉しいのだが…。
 でも、こんなに青い空を見つめていると「空って、いいなあ…。」と感じる事もある。なんていうか、まるでマイペースな感じがしてさ。真っ青に透き通る空に、風の行くままに流れていく雲。大地を豊かにする恵みの雨。夕方になれば、日が沈み、朝になれば日がまた昇る。時には、台風のように天候が荒れて空は澱むが、それは年に数回程度であり、それも過ぎれば元通りの青い空が戻ってくる。
 人間、生きていれば人間関係のしがらみとか上手くいかないことにイライラする事があるけど、空はそういったこと関係なく、趣くままに時は流れていく。それは、人類が誕生する遥か前からも、そしてコレからずっと先も。こう暑いと嫌らしく感じるけど、自由気ままな様には羨ましく思うよ。

 自然界の中でも、マイペースの象徴ともいえる空。
 自分も空みたいに何にも捕らわれずにマイペースに生きたいものだが、人という生き物に生まれてきた以上はそうは行かないよなあ…。仕事をしなきゃあ食っていく事も出来ないし、かといってゴロゴロ無駄に日々を過ごしていても、それほどつまらないものはないし…。嗚呼、人間とは難しい生き物だ。

 何で、そんな判断を下したんだよ…。

 独特で癖の強いRPGが大好きな蔵間マリコです。
 どうして、そんな決断を下したんだろうか、スクエニ…。サガシリーズと聖剣伝説シリーズの新作を出す気が無いって…。
 スクエニが株主総会にて、そのような発言が飛び出たらしいが、コレを知った時は「スクエニ、もう終わったなあ…。」と激しく落胆しましたよ。ドラクエ9ドラゴンクエストバトルロードシリーズで大儲けしているドラクエシリーズはともかく、ファイナルファンタジーシリーズが売り上げで苦戦していましたからねえ。それでも、サガシリーズは年に1回ぐらいDSでリメイク移植していたから、何れは新作を出すと信じていたのですが…。
 ホント、そんな選択肢を選んで一体どうするん?新規ユーザーを取り入れたいという気持ちは分かるけどさ、どうして古参ユーザーを切り捨てるような行動を?これじゃあ、レミングスの自殺ネズミと同じじゃないか。いや、自殺ネズミどころか海外の自殺ウサギの絵本レベルだ。
 これほど、ゲーム関連の事で失望したのは久しぶりかもしれない。多分、チュンソフト風来のシレン3の内容がアレだった時以来かもしれない。一体、スクエニは何処を目指しているのだろうか?そして、日本のゲーム業界の未来は大丈夫なのだろうか?凄く不安だ…。

 とまあ、かなりショックな出来事でダウナー自分ですが、それだけサガシリーズと聖剣伝説シリーズが自分にとって大きな存在だったのも事実。特に、サガシリーズはスクエアの作品では一番好きな作品かもしれない。
 自分がサガシリーズを始めてプレイしたのは、サガ3。ファンの間じゃあ、色々と訳あって味噌っかすみたいな扱いをされているけど、結構好きな作品だった。独特の台詞回し、関西を匂わせるような敵のネーミングとデザインに、何度も自爆して何度もバイオ技術で蘇るサブキャラクター、何故か店売りしている核爆弾などなど…。まさに、カオスそのものの世界観でアホみたいに遊びまくったな。
 他にも、ロマサガはバグと苦闘しながらもアイスソードを奪ったのは良い思い出だし、サガで朱雀が波動砲で消滅して、神がチェーンソーでバラバラになったのには衝撃を受けたし、サガフロでDSCに御世話になったのは記憶にある。ミンサガも、真サルの猛攻を耐えながら倒したのも我ながら凄い。
 でも、個人的に一番はまった作品はロマンシングサガ2。いや~、癖の強い作品の多いサガシリーズですが、これほど面白いものはそんなに多くないな。各地方で起きる事件をプレイヤー自らの判断を下して、国の行く末を決める。上手くいけば、何事もなく事件を解決して統治する事ができるが、下手をこきゃあ国を滅ぼしてしまう。それも、行くところ行くところモンスター(そういえば、この頃のスクエアの女性型モンスターのデザインはエロかった。ロマサガ2あたりだと、マルガリータ、リアルクイーン、ワグナスあたりが。)が強いから常に全力を出さないといけない。「リセットボタンはコマンドの一つ。」と言われるのも納得である。
 特に、ラスボスの七英雄には何度血の涙を飲まされた事やら…。3桁しかHPがないのに、4桁のダメージを与える『触手』と『千手観音』、男性キャラを全員を魅了状態にする『テンプテーション』、次の行動を不利な行動を取らせる『マリオネット』、凄まじいダメージとともにマヒ状態にさせる『サイコバインド』、LPを全て奪い取り、文字通り即死させる『ソウルスティール』などなど…。こんな狂ったような攻撃を最大7回も攻撃してくるのだからやってられないよ。
 このおかげで、技ばっかりを伸ばしていた1週目は完全に詰んでしまい、2週目で敵の時間を1ターン完全に止める術『クイックタイム』と常に先制攻撃の取れる陣形『ラピッドストリーム』の反則コンボを使って、ギリギリ七英雄を撃破出来るぐらいだった。多分、スクエアのゲームでここまで苦戦したものは無いと思うぞ。恐らくはラスボスを倒して感激したのは、これが最初で最大かもしれない。

 自分がスクエニで好きだったサガシリーズ。
 もし、これから先、サガシリーズの新作がスクエニで登場しないのなら、誰かが思い切って版権を買って、それを別の会社で、昔のスタッフで新しく作ってほしい。そっちの方が、よっぽどいい物が作れそうだ。仮に、今のスクエニが作ってもロクなものが作れそうもないので。
 もう嫌だ、この会社…。

        

    看板娘021 バニーDEバイト。

 学校も終わり、クリスは生活費を稼ぐために、居酒屋『とまり木』でバイトをする。
 居酒屋とまり木は、クリスの住む町、橘町橘商店街に点在する居酒屋の一つだ。居酒屋とまり木は、商店街の中でも異彩を放つ店となっている。その理由は二つ。一つは、店長の趣味である海外旅行の生かされた居酒屋メニュー。旅行をするたびに、色々と料理に関する情報や味の秘訣などを仕入れ、本場さながらの料理をメニューにいれる。そのため外国人の客には絶賛され、それを楽しみにする日本人の客も多数いる。
 そして、これとは別に異彩を放つ理由がもう一つ。それは、女性バイトのコスプレでの接客だ。これは、店長のアイデアではなく、何事にも積極的な性格のクリスのアイデア(注、クリスはオタクではない。)である。勿論、この案はすぐに通るものでもなかったが、クリスの熱心さと業績の良さが認められたか、この企画が認められたようだ。結果、従来の売り上げよりも25%も増えたそうだ。
 ちなみに、コスプレの衣装はバニーガール以外にも、体操服ブルマ、巫女服、メイド服、大人気アイドルグループ『LOVE DEATH』の衣装などがある。これらは、自作や物販ものではなく、商店街の服のオーダーメイドショップで作ったものだ。そのため、着心地はかなり良いらしい。

 毎週毎週御題を決めて、下手なりにも描いている蔵間マリコです。
 さて、今回も描きました。叩かれても叩かれても自分の描きたいものを目指すために一生懸命頑張っているイラストを。さて、今回は『バニーガールの格好で、バイトをするクリス』というテーマで描いてみました。このテーマ自体は、3ヶ月前に一度描いているんですけど、ちょっとリベンジしたかったんですよね。ですから、今回挑戦したいというわけですわ。
 で、そのリベンジマッチとして描いたのですが、少なくとも前回よりかは上手く描けたと思うし、3月に描いた時よりかはまともになっていると思う。背景の扉の板の部分がそれとなく質感が出ているような気がするし、表情なんかも結構イキイキしているかもしれない。まあ、比較的シンプルな絵だからあまり労力がかからなかったんだけどね。
 でも、相変わらずというべきかダメダメな部分が多すぎるんだよねえ…。クリスの「だっちゅーの!!」の姿勢(古いネタだなあ…。)をとらせたつもりなのだが、構造的におかしいし、手元がやっぱり壊滅的すぎる。やはり、体の構造がネックという印象が強い。これでも、色々と考えて行動したのだが…。う~ん、相変わらずな感じだなあ…。

 なかなか上手くならないけど、徐々には上手くなっていると思うイラスト。
 次回も、このイラストの続きを描く予定だが、さてどうしようかな?テーマは幾つか案が出ているのだが、どれも今一つという感じだからねえ…。もうちょっとシチェーション的に会うものがないだろうか?ちょっと困ったもんだ…。

 僕にはまだ…帰れる場所があるんだ…こんなに嬉しいことはない。
 とはいっても、その後は軟禁生活を余儀なくされてますけどね。

 年功序列や温故知新というものを重要視している蔵間マリコです。
 少し前に新作アニメのアナウンスがされたのに、コレとは別に新作アニメが製作される事が決定したとは…。今日、ロボットアニメの金字塔『機動戦士ガンダム』の専門漫画雑誌『月刊ガンダムエース』にて、とあるアニメの製作が決定した。ガンダムエースの看板漫画である、安彦良和作の『機動戦士ガンダム THE ORIGN』が。
 この情報自体は、フライング組の情報から聞いていた話なので、一応は知っていましたが、それがデマでなくモノホンの情報だったとは…。少し前に機動戦士ガンダムAGEが今年の秋に放送される事が決まっている上に、現在進行形で機動戦士ガンダムUCが製作されていますからね。それに、元々劇場版で1度リメイクされている作品を新しく作り直すのは、普通の発想じゃあ出てこないからな。この決断に乗り出したスタッフは、ある意味凄い。
 しかし、そうなるとアニメ版THE ORIGNってどうなるのだろうか?まだ単行本を全部揃えているわけじゃないから、なんともいえない部分があるけど、ガンダムAGEに比べたら期待値は結構高いかな?ガンダムAGEガンダムAGEだけに。新兵器のショルダーキャノンの活躍ぶりを拝めたいし、マ・クベと愛機のギャンの活躍が原作と大きく異なるし、シャアの過去がより深く掘り下げているからな。そういったところが楽しみである。ただ、噂でしか聞いたことがないけどア・バオア・クーが何やら大変な事になってるようだが…。セイラがうんちゃらかんちゃらとか…。
 まあ、ファースト自体はかなり好きな人間としては、まさに吉報な情報である。まだ詳細は決まっていないらしいけど、これからの展開が気になる所だ。

 しかし、30年以上続くにも関わらずガンダムの猛威は凄まじいと感じる。
 自分は、ガンダムに出会ったのが5歳で21年間見てきた人間なのでリアルタイムで見たクチではないが、日本の代表的なアニメの一つという意味合いだけでなく、マルチメディア展開にガンダムの影響色を受けたアニメ、作中で用語の常用化など様々なものを見てきた。多分、ここまで大きなアニメのコンテンツは日本にはジブリぐらいしかないかもしれない。
 中でも、果てしなく広がり続けるシリーズという意味合いでは圧巻そのもの。元々は視聴率が奮わずに打ち切りに終わったのが、一部のSFマニアやミリタリーマニアに再評価され、再放送やら劇場版でガンダムのブームに火がついた。それから、ZZZ逆シャアポケ戦F910083V08IGLOOといった宇宙世紀の世界が拡大・展開され、GWXSEEDSEED DESTINYスタゲ00のような宇宙世紀という枠を超えて、独自の世界観で進化していった。他にも、SDガンダムガンプラビルダーズといったような低年齢層をターゲットにした作品、クロスボーガンダムのような漫画作品、閃光のハサウェイといった小説、ガンダムセンチネルみたいなジオラマ作品などとアニメ以外を挙げるとキリがない。
 自分は、この無限に広がり続ける世界がガンダムの真の魅力だと考えている。まるで、クトゥルー神話のように新たに書き綴られ、世界観そのものを広げ続けていく。勿論、それが嫌という人もいるし、自分もあまり好きではない作品もあるが、自分にとってそれが最大の売りなのではないのかと思っている。この要素があるのだからこそ、ガンプラを買ったときの楽しみも広がるし、Gジェネレーションシリーズのようなお祭ゲーもより一層盛り上がるだから。ぶっちゃけた話、設定の考察とかシチェーションの妄想が出来るということかな?コレだけの情報量の作品群、古今東西探してもそんなにないでしょ。

 日本の一大アニメーション、機動戦士ガンダムシリーズ。
 さて、これからガンダムはどのような展開を見せてくれるのだろうか?まず、ファンの好みというものがあるから無理な話かもしれないけれど、自分としては新規のファンでも古参のファンでも満足できる作品というものを拝みたいものだ。ある意味、それはガンダムとしての究極の形態なので。

         

         魔法少女まどか☆マギカ BD3巻

 ま~たまた、御冗談なパッケージを…。

 既存の概念というものは、ただの枷にしかならないと思う蔵間マリコです。
 昨日、某所にて予約をしていた『魔法少女まどか☆マギカ』のBD3巻を買いましたよ~。本当は、話題作りのために発売日当日に購入したかったんですけどね、何故か予約シートは1日ほどずれていまして…。先月もそんな感じだったのですが、それに気付かなかった自分としてはショックです。だからといって、魔女にはならないけどさ。
 そんな事情があって、一日遅れて買ったまどか☆マギカですが、相変わらずといいますか、本当に最高。魔法少女・佐倉杏子の登場と対立のシーンは迫力満点だし、さやかのソウルジェムを投げ捨てる場面は衝撃的。既に一度視聴している人間だが、グイグイと強烈なパワーで引きずり込むまどか☆マギカは凄いと思う。
 しかし、それ以上に嬉しかったのが、特典のCD2枚。一つは、BD1巻の特典にもついてきたドラマCD。そしてもう一つは、3巻連続購入者特典としてのスペシャルCDの2種類。
 いや~、本編やオーディオコメンタリーだけでもかなりボリュームがあるのに、2枚もCDがついてくると相当なものですわ。まだ本編を視聴し終えたのに、これからまだまだ済まさないといけない事がたくさんあるからねえ…。ありがたや、ありがたや…。

 とまあ、まどか☆マギカを絶賛堪能中な自分ですが、そんなにドップリはまれた理由の一つは、アレかもしれないな。アニメ6話目でも描かれている魔法少女という概念の差別化。これは、まどか☆マギカの人気の出た要素である、考察する余地のあるつくりやハラハラドキドキの展開と並ぶくらい大きなものだと思う。
 例えば、魔法少女への変身という概念。既存の魔法少女アニメというと、マスコット的なキャラが助けてほしいとテレパシーかなんかで呼び寄せて、魔法少女になる契約をして、水着回だの温泉回だのでワイワイ私生活を送りながら、悪の組織や悪の存在を倒して、最終的には元々の生活を送れるみたいなのが相場であろう。
 でも、まどか☆マギカではそれに当てはまらない。確かにマスコットキャラからのコールサインは1話目に存在するが、それ以外は基本的には当てはまらない。自らの願いと代償に、終わり無き戦いに身を投じ、街の平和や自らの延命のために毎日毎日しのぎを削る。楽しい事もしなければいけないこともかなぐり捨てないといけない。それは、作中、巴マミがまどかたちに会う前に抱いていた孤独との戦いでもあるように。
 それと、魔法少女というジャンルに欠かせないのが、変身用アイテム。従来なら、魔法少女に変身するためだけのアイテム(もといファングッズ。)であって、某プリキュアの青い髪のかわウザイ子みたいに仮に無くしたとしても、見つけるまで変身出来なくなるというペナルティ程度で済むだろう。
 だが、まどか☆マギカで登場する変身用アイテムのソウルジェムは、それ以上の意味を持たせている。魔女と戦闘をするにおいて、痛みに対して耐性をつけるために肉体と魂を分離させて、生成している。それは、戦うにおいては都合がいいかもしれないが、作中でも言われている通りゾンビとほぼ同質、人間としての尊厳を捨てるという事だ。その上、100m以上本人から離すと魂の抜け殻になる上に、魂を魔力に変換して行動しているのだから、魔女を倒してグリーフシードで穢れを取らなければならないのだから、あまりにも制約が多すぎる。
 もし、穢れを取らなければ、さやかやキリカ、あいりのように魔女に…。まあ、キリカやあいりはそれを望んだ結果なのだが。かたや親友のためなら命を投げ出せるヤンデレ、仇を討つ事を願った復讐鬼だから当然か…。
 だけど、これって魔法少女というジャンルを突き詰めた結果だと思うんだよね。その戦いは本当に終わりがあるのか?戦いが終わって、人間としての生活を送る事ができるのか?マスコットキャラが、本当の意味で友好的か?変身アイテムは、変身アイテムだけに過ぎないのか?そういった魔法少女というジャンルでは御都合主義で許される部分への可能性、if、暗部、禁忌に乗り込んだのがまどか☆マギカであろう。まさに、コロンブスの卵的発想だ。

 BDも折り返して地点に入り、これから先がますます楽しみの魔法少女まどか☆マギカ
 さて、次巻はさやかが坂を転がる石のように人生を転落し、魔法少女として戦う意義を見失い、魔女となるのだが、果たしてどこらへんが修正されているのだろうか?元々の完成度の高い作品だから、台詞自体にはそこまで差異は無いだろうが、作画全体の向上が楽しみだ。特に、安定のさやかが。

  魔法少女まどか☆マギカ009

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