続・黒のノエル

現在週刊ヤングマガジンで連載中の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス』をはじめ、純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』、美少女SFバイオレンスラブコメディ漫画『エルフェンリート』、スポコン漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、食べ歩き企画、ライトノベルの執筆などをしております。どうぞごゆっくり見てください。

2011年07月

    看板娘025 一日が終わって。

 クリスの就寝時間は遅い。
 学校を終えた後、居酒屋のバイトを済ませ、家に帰宅する頃には深夜の1時となっている。そのため、入浴や勉強などを済ませると3時近くとなる。過密スケジュールそのものであるが、学費以外の家賃や生活費をバイトや貯金で切り詰めないと生活しなければいけなく、どうしても無理のある生活サイクルとなってしまうのだ。もっとも、彼女は何れ継ぐ親の家業のためと日々を楽しみながら過ごしているのだが。
 画像は、泥のように眠るクリスの図。アメリカン人でありながらも、ベッドよりも布団を好んで使っている。どうやら、日本独特の文化と風土に見事にはまったらしく、他にも和食、時代劇ドラマ、将棋、囲碁などかなり好みのようだ。『何事にも挑戦して、触れて、経験とする。』をモットーとしたクリスらしい趣向といえよう。

 最近は、仕事の疲れが酷くてなかなか練習する事の出来ない蔵間マリコです。
 今週もなんとか描きました。上手くなっているのか下手になっているのか、よく自分では判断できないオリジナルのイラストを。
 さて、今回描いた御題は『就寝』。眠っている光景のイラストです。ただ、少し前にベッドで横になっている図は2週間前に描いた桜海櫻ですでにしているから、今回は斜めからの俯瞰図(上から見た図。)の角度で描いてみました。以前、バスケを御題に描いた時の絵は俯瞰図に挑戦したけど、なんか滅茶苦茶残念な絵になってしまったからな。だから、自分の実力で出来る限りのものでありながらも、新しい事に挑戦するという事を含めて、斜め上から見た光景を描いてみました。
 構成1日、線画1日、色塗り1日費やして描いたのだが、何時もの事といいますか、本当に微妙すぎる…。太腿から腰にかけての部分がおかしいし、手や胸のバランスもかなり悪い。アングルの豊富ということで、自分が買っているエロ本なんかを見たりして確認(馬鹿馬鹿しいと思うけど、結構参考になったりして。)するのだが、どうも思うようには…。他にも、布団の質感もアレすぎるし、光の当て方がおかしいためかありえない影の出来方になっているし…。練習と知識不足が目立つな…。
 ただ、自分なりに努力はしていると思う。肩から胸にかけての部分は奥行き感上手く出すために、肩や首の位置を注意したり、散々指摘されている顔のバランスも注意して描いたりと…。正直、人に見せるのも恥ずかしい出来かもしれないけど、出来ないなりに頑張るしかないし、誰かに採点してもらわないと悪い所も分からないからね。自分のやりたい事を叶えるためにも、一生懸命やりますわ。

 思うように描けないけど、描けないなりに頑張っているイラスト。
 とりえあえず、今回で一つのサイクルが終了した。次回から、ちょっと話の流れを切り替えたイラストを描く予定です。一応、描くものは決めているんだけど、細かい部分も結構決まっている。正直、それを再現できるかは分かりませんが、それを再現できるように練習しておきますわ。

こんにちは!トラックバックテーマ担当の新村です今日のテーマは「夏は痩せる?太る?」です。よく夏は痩せて冬は太る・・ということを聞きますが実際はどうでしょうか?私は夏、太ります・・・。(冬痩せるわけではないのですが・・)夏バテとかもあまりしませんし、ジュースやアイスを食べ過ぎてしまうのでとくに夏痩せた記憶はあ�...
トラックバックテーマ 第1244回「夏は痩せる?太る?」


 今週のテーマは『夏痩せ、夏太り』。
 う~ん、夏太りとか夏痩せですかあ…。夏というと、ギンギンに暑いですから体重の変化は結構激しいですからねえ。体力を余計に使う分、たくさん食べないと体力が持たないし、かといって冷たいものとかを食べ過ぎると体を壊してしまう。
 特に、こんな暑いの時期の二次元の可愛いおにゃのこの料理は色々とね…。料理の上手なおにゃのこでしたら、何時もの40パーセント増しぐらいに食べてしまい夏が終わる頃には、数キロ太ってしまう。逆に、料理が苦手なドジっ娘の料理なんかは、悲しませないためにもちゃんと食べないといけないから、思いっきり体調を崩してやせてしまうことも(それでも、愛情が成せる業か全部食べてしまう…。)。だから、嬉しいっちゃあ嬉しいけど、結構複雑なんだよなあ…。二次元の可愛いおにゃのこは、食べちゃいたいくらい可愛いけどさ。う~ん、贅沢な悩みである…。

 すんません、一週間に1回はこんなバカなノリをして…。
 このブログをよく読んでいる人は呆れているかもしれませんし、ここに初めて来た人はドン引き間違いなしかもしれません。自分でも、そろそろこの手のネタを止めよう止めようとは心の中では思っているんですけどねえ…。どうしても、こういった妄想ネタに走っちゃいまして…。
 ホント、こっからはまともに回答しますんで、許してくださいな。変なことを書いて、皆様スミマセンでした…。

 さて、仕切り直しの回答となるが、上で書いている通り夏は体重の変化が激しいですね。いや、正しくは夏とか冬といった気候が厳しい季節と言ったらいいだろうか。
 やはり、そういった季節はどうしても体力を回復させるためにも春とか秋よりも食っちゃいますからねえ。体力を回復させるためにコンビニのホットスナックを買うのはしょっちゅうの事、夏はアイスとかジュースといった身体の中から冷やしてくれる食べ物をよく食べて、夏バテになって痩せてしまう。冬なんかだと、自動販売機の缶スープとかコンビニの中華まんとかを買うから太ってしまう。
 特に、冬はそういうことに注意しないとホントにマズい。夏は、汗かいたりだの夏バテでやせたりだのでなんだかんだで体重がコントロール(その他の面が非常に不安だけど。)できるんだけど、冬は仕事現場で走りっぱなしじゃない限り、汗をかかないから確実に太ってしまう。まあ、春の中頃あたりには元の体重ぐらいには戻るんだけど、こんな生活するのはちょっとなあ…。少し前の御題でも回答した浪費にも繋がっちゃうからなあ…。まあ、こういった事で浪費しなくても、他の部分で浪費しそうな気がするけど。

 体力を使う以上に、カロリーを取ってしまう悩ましい季節。
 これから先、ますます暑くなるからこういうものを余計に取りそうだけど、どうやってそういうのを抑えていこうかな?元から財布の中を少なめにしておくというのも手だけど、何かあった時が大変だし…。こういった事で将来に影響があるのに…。自制心が無いな、俺…。

        水月 琴乃宮雪

 こう暑くちゃあ、ナマモノもバタンキューか…。

 可愛いとは思うんだけど、スキンシップは苦手な蔵間マリコです。
 今日、仕事現場の近くの駅の改札口でちょっとした変わった光景を発見(画像紛失、何処にいった…。)。それは、ネコが横になって寝ている所であるただ、寝ているのならごくごく普通なのだが、それが妙な所で寝ていまして…。なんと、改札口の上でネコがねっころがっていたのだ。
 いや~、ネコが影とかで横になっている光景はよくありますけど、なんでこんな所で寝ているのだろうか?このネコのお気に入りの寝床?それとも、誰かが寝ている間に改札口の上にでも乗せたのだろうか?はたまた、ネコだけにたまたまそこで寝ていたのだろうか?
 まあ、邪魔にならないような位置にいるから別に問題は無いだろうけど、それにしても可愛いったりゃありゃしない。シチェーションのシュールさが際立たせているのだろうか、単に寝ているネコよりも可愛い。仕事の現場に向かう途中だったけど、こんなものが見れるなんてちょっと朗らか感じになってしまった。

 でも、こんな記事を書いて難な話なんですけど、実は自分、アレなんですよねえ…。ネコ、いやこういった動物とスキンシップ取るのが、すんご~く苦手なんですよね。
 いや、庭を荒らすネコを誤って殺してしまって、それを庭に埋めたら猫と草の中間の生物が生まれてそいつに襲われたとか、猫の髑髏の絵柄のネクタイをつけたサラリーマンに爆殺されたとか、仲間を裏切った呪われた吸血鬼に殺されてかつパラレルワールドではその吸血鬼の呪いを肩代わりしてしまうとか妙な理由があるという訳じゃあありませんよ。まあ、ちょっとした事の積み重ねが理由ですよ。
 昔、親友の家でファミコンのロックマン(ラスボスがある攻撃で一撃で倒せるの。)とか、くにおくん(なかなか殴る事の出来ないアイスホッケーのやつ。)とか、キン肉マン(ブロッケンマン、ガス攻撃しないでください…。)とかで遊んでいたら、飼っていた猫に顔と手の甲を引っ掻かれてしまって…。別段、深い傷じゃあなかったんだけど、それ以来どうも動物とは相性が悪くなったようで…。
 遠足で弁当を食べていたら、ハトにおかずを持っていかれたり、ハトの糞を直撃してしまったり、宮島の鹿に後ろから小突かれたり、高確率で家の近くの犬に吼えられたり…。最近でこそ、犬とスキンシップを取ったり、犬をモフモフしたりみたいな事が出来るようになったけど、それでも他の動物は全然ダメだなあ…。これでも、ネコ耳少女とかイヌ耳少女とかみたいなケモノ耳キャラは好きなのに?あっ、ケモノは勘弁ですよ。流石に、あれは結構キツイので。

 何故か、あまりよくない動物との相性。
 可愛いとは思っているけど、こうもついていない事が多いから、どうも触るとなるとかなり竦んでしまう。なんか上手い具合にスキンシップの取る方法が無いのかなあ…。まあ、犬に触ることが出来るようになったから無理ではないんだとは思うけど…。

         リトルバスターズ! 笹瀬川佐々美002

             魔法少女まどか☆マギカ BD4巻


 ついにジャケットも本性を現したか…。
 とは言っても、5巻でまた詐欺ですけどね。

 アニメチックなキャラよりも、生々しい反応をするキャラのほうが好きな蔵間マリコです。
 じゃじゃーん!!昨日、アニメ業界で一大センセーションを巻き起こした大人気魔法少女アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』(以下、まどっち。)のBD4巻を購入しましたー!!
 いや~、帰って早速まどっちの4巻を視聴しましたけど、流石は2011年冬のアニメの話題を掻っ攫っただけの内容でありますねえ。衝撃的な事実を知り、追い詰められ蝕まれていくさやかの心。まどかの励ましも杏子の説得も受け入れず、ただただ自傷行動的に戦っていく。そして…。
 個人的には、さやかが大活躍(?)する物語中盤はまどっちの中でも好きな場面の一つだから、先3巻と同じように楽しめましたよ。特に、8話目の主役でもあるホストのショウさんと後輩のやり取りはなかなか。あんなたった数回の台詞のために飛田展男さんと三木眞一郎さんが出演して、それもベテランの貫禄を感じさせる演技。さやかに止めを刺すのに納得の台詞ですわ。

 だけど、こういった細かいやり取りも然ることながら、やはりまどっちはアレだからこそ、他の作品と一線を画しているような気がする。ストーリーありきのキャラクターの造詣が。
 昨今のこの手の作品は、基本、キャラクターの属性なんかを決めてから物語をどう動かそうと考える。ツンデレとかお嬢様とかクーデレとか幼馴染とかボクっ娘とか(そういえば、同時期にそんなメンツのアニメがあったな。あえてタイトルは伏せるが。)。いや、コレはコレで悪くは無いと思うよ。自分も決して嫌いというわけじゃないし。ただ、どうしてもキャラ造詣のせいか、物語の可動範囲が限られてしまうの問題点といえるかもしれない。
 それに対して、ストーリーありきのキャラクターだと、そういった枷の影響をあまり受けない。スタッフという名の神の下す苛酷な運命に翻弄されながらも、抗う登場人物たち。この場合、もろに脚本家の裁量の影響を受けるが、それだからこそ先の見えないのストーリーが作れる。そこがストーリーありきの作品の魅力といえよう。
 こと、まどっちに関しては顕著。各々キャラクターが物語でどのような役割を果たすのか非常に分かりやすい。鹿目まどかは、主人公でありながらも物語としてのヒロインのポジション。暁美ほむらは、真の意味での物語の中軸であり影の主人公。巴マミは、この物語が何たるものかを体現した導入役。美樹さやかは、この世界においての魔法少女がどのようなものかを説明した語り手。佐倉杏子は、美樹さやかの対比関係を作り、物語を盛り上げさせるためのカンフル剤。キュゥべえは魔法少女という作品の概念を破壊するための担い手のように…。
 更に、物語を紡ぐ登場人物のバトンタッチが上手いから、より物語としての魅力が引き立っている。1~3話目までがマミの物語、4~9話までがさやかと杏子の物語、そして10~12話がまどかとほむらの物語と起承転結の境界線が分かりやすくなっている。おかげで、グダグダとか中だるみも無く、テンポよく新展開を迎えれるのだ。まどっち、恐るべし…。

 魔法少女というジャンルでありながらも、ただひたすらにストーリーで勝負し、大人気を博したまどっち
 さて、来月は救いが無くただ奈落へと突き落とされる9話目とまどっちの中でも屈指の名回である10話目が収録された5巻が発売される。うわ~、来月がマジで楽しみだわ~。こんな面白いアニメがまだまだリリースされるのだから。
 しかも、その前にまどっちの小説とねんどろいど鹿目まどかも買わないといけないし、一番くじも購入しないと…。ハッピーの連続で、財布が寒くなりそうで大変だ。


 魔法少女まどか☆マギカ011

        マブラヴ&マブラヴTE


 オルタと総集編2、シュヴァルツェスマーケンを買いそびれてる…。

 可愛いおにゃのこが戦う作品も血と汗と硝煙まみれな戦争ものも好きな蔵間マリコです。
 ついにといいますか、今更といいますか、あの外伝作品がアニメ化しますね。エロゲーメーカー、アージュの大人気を博したあいとゆうきのおとぎばなし『マブラヴオルタネイティブ』の外伝作品である『マブラヴオルタネイティブ トータルイクリプス』が。
 何て言いますかね、マブラヴシリーズのファンとしてはかなり複雑です。いや、色々と訳あってアニメ化不可能といわれていたマブラヴシリーズがアニメ化される、それも本編よりも好きなトータルイクリプスがアニメ化されるというのは嬉しいんですけど、色々と不安が過ぎってたまりません。何故にマブラヴ本編から放送をしない、世界観の知識が無いとチンプンカンプンになる恐れがある、戦術機やキャラの作画、ミリタリー色が本編に比べるとかなり濃い、今日のこの手のアニメの流れとは正反対の内容などなど…。XBOX360でマブラヴが移植されるのに合わせてのアニメ化なのかもしれないけど、期待よりも不安が大きいです。
 どうするのでしょうか、アージュさん。マブラヴシリーズだけでも、トータルイクリプスユーロフロントシュヴァルツェスマーケンと際限無く広がっているのに、アニメ化するなんて…。無謀というか、思い切った英断というか…。

 まあ、色々と不安でたまらないトータルイクリプスですが、結構この手の作品を世に出すにおいてハードルが高いような気がする。原作が18禁のゲームで、外伝やスピンオフは全年齢対象作品の物(逆も少ないけど。智代アフターぐらいか?)って。
 どうして、そのような事を思っているのかというと、それなりにわけがある。元々が18禁の作品である故に、それをプレイした事のある人前提の内容だから、どうしても閉鎖的ということだ。確かに身内だけで楽しめるから茶化される事があまりないというメリットがあるんだけど、原作プレイ前提の作品のため、それも買うのは一部のファンだから商業的には苦しい。18禁からコンシューマー化ですら、結構リスクがあるのだから尚更である。
 今秋アニメが放送されるTYPE-MOONの代表作『Fate/staynight』シリーズの一つであり、ニトロプラスの合同作品であり、虚淵玄作の『Fate/Zero』は、両他の企画を進行させる体力があるからアニメ化に乗り出す事には問題ないけど、それでもHeaven's Feel編がアニメ化されていないから、厳しい部分も少なからずともある。それを考えると、他を犠牲にしてでも大艦巨砲主義にしているアージュはとても危険な橋を渡っているようで…。
 そんなことを考えると、『魔法少女リリカルなのは』シリーズは奇跡的なものかもしれない。原作のとらいあんぐるハート3のスピンオフである『魔法少女リリカルなのは』(注、こちらとアニメは全くの別物。18禁。)を作ったivoryが潰れてしまい、同社の脚本家の都築真紀氏がリリカルなのはの後釜を継いだ。結果、TVアニメは3作品と大成功、劇場版1作(もう1作企画進行中。)、ゲーム1作(これも1作企画進行中。)、漫画も多数描かれ、今でもファンが多数存在する根強い作品となった。それもこれも、スピンオフのスピンオフだから原作を知らなくても楽しめるという敷居の低さの勝利といえよう。会社が潰れてから大成したというのは、なんとも皮肉な話。
 ただ、リリカルなのはシリーズも小なりにも問題もあったりする。版権の問題である。どうも、元々の会社との版権の関係でグッズとかの縛りがあるんだよね。だから、グッズとか出る際に、TVアニメ版はリリカルなのはStrikerSとか魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st名義(劇場版の目的の一つとして、版権問題の解決があるらしい。)とかでしか出せないらしい。そのせいか、結構グッズに偏りが激しい。都築さんが引き受けたとはいえ、リリカルなのはは多くの人たちが携わった作品。非常にデリケートな話である。

 なかなか思うようにいかないエロゲーからの全年齢対象の外伝作品やスピンオフ。
 さて、トータルイクリプスは成功するだろうか?当れば、本編アニメ化とか言われているけど、これで失敗したら総崩れになり、最悪、アージュが解散という恐れも…。とにかくトータルイクリプスの成功を祈るばかりである。

       

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