続・黒のノエル

現在週刊ヤングマガジンで連載中の『パラレルパラダイス』をはじめ、純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』、美少女SFバイオレンスラブコメディ漫画『エルフェンリート』、スポコン漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、食べ歩き企画、ライトノベルの執筆などをしております。どうぞごゆっくり見てください。

2011年09月

 あれ、ヤンジャンですでに連載していなかったか?

 昔は、借りたりして楽しんでいた蔵間マリコです。
 嘘喰いとかねじまきカギューのために毎週毎週ヤンジャンを買っているから、次回予告なんかもチェックしたりしますし、ヤンジャンの姉妹誌も読んだりしていますが、こっちでも出張連載されるとは…。今年で35周年を迎える長寿漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が。
 そういえば、こち亀連載35周年企画として、様々なジャンプ系漫画雑誌で出張していたんだよな。ビジネスジャンプでも、雑誌に合わせて両さんがサラリーマンになっていたような無かった気が…。最近は、ジャンプ読んでもこち亀は読まないことが多いからどうも…。
 で、ヤンジャンの場合はとどんな内容だったかというと、ヤンジャンのグラビアのコーナーを意識したのか、AKB48をプロデュースするというもの。まあ、時流を読んだこち亀らしい内容といえば内容だったけど、なんか今ひとつキレが…。どっちかというと、平成のこち亀と謳っている『へ~せいポリスメン!!』の方が面白かった気がする…。う~ん、なんだろうなあ…。

 それにしても、昔のこち亀は面白かったのに、どうしてこうも変わってしまったのだろうか?
 昔のこち亀というと、かなりのハチャメチャさと少量の毒、そして醸し出される下町臭が漂っていて毎週ワクワクしながら読んでいた。何かと男尊女卑をしていた硬派なオタクでダメ人間だけどやる時はやる両さんに、昭和の頑固親父ともいえるような大原部長、そして嫌味らしくない超お金持ちの中川と麗子。基本、殆どメンツが同じであるにも関わらず、毎回毎回しっかりと作られていた。古いやつは古いやつで、当時のの時事ネタなんかも楽しめたし。一時期、単行本も集めていたし、凄い古いのは漫画図書館なんかで借りていた。
 あと、アニメ版のこち亀も毎週見ていたな。アニメ版は、原作に比べると毒味は無くなっているが、アニメらしくハチャメチャ具合が増していて好きだった(特に、アトラクション系の話なんかは鋭さが増してて。)。それに両さんの声優にラサール石井、寺井に林家こぶ平といったイメージがつくくらいにはまっていたのもポイント。普通、アニメで有名人を使うとコケるという印象が強いが、この二人は声が特徴的だから上手くいったのかもしれない。こぶ平に関しては噺を売りにしている人間だから、声に関しては心得があったのだろうし。
 ただ、何時だろうかこち亀が変わってしまったような気がする。恐らくは、磯鷲早矢とか両津の親戚の擬宝珠家とか大阪の女あたりが登場し始めた、いやマリアが女になったあたりぐらいかもしれない。なんていうか、男尊女卑から女尊男卑にシフトして、何だかギャルゲー臭が強くなり、既存のキャラも全体的に軟派になった感じで切れ味が無くなったんだよ。そのせいか、エキセントリックなギャグというのが出来なくなってしまっている。時代の流れというのもあるかもしれないが、時代が変わって変えちゃあいけない部分があるような気がする…。
 こち亀の実写ドラマ?何それ、美味しいの?両さんがラサール石井、寺井がこぶ平じゃない事務所ゴリ押しのこち亀なんて、こち亀じゃないですよ。

 自分の感性が変わったのだろうか、それともこち亀が変わったのだろうか?
 35周年を迎えたとはいえ、惰性ではなく昔のようにキレのある魅力的な漫画を描いてくれないだろうか?昔のこち亀が好きだけだったに、今のこち亀は…。
        

             ダークソウル001

 刺殺、斬殺、射殺、撲殺、圧死、転落死、焼死、溺死、感電死、爆死、毒殺、病死、失血死、呪殺、捕食、寄生、マインドブラスト…。
 選り取り見取り、さあお好きなのをどうぞ。

 あまりの難しさに心が折れそうな蔵間マリコです。
 プレイし始めて1週間。難しいことは想像ついていましたけど、予想以上に難しくて。フロムソフトウェアの激ムズアクションRPG『ダークソウル』が。
 ダークソウルの間接的な前作に当るデモンズソウルが、コントローラーを地面に叩き付けたいぐらい(特に2週目以降。アレ、アクションゲーム苦手な人、無理だろ。)に難しかったですけど、それ以上に面白かったですからねえ。最初のステージで興味本位でコースを外れてみたら、赤い目をした騎士に一刺しされたり、結晶トカゲを追いかけていたら崖に転落したり、黒い骸骨が素材を全然落とさずに何百回も飛び降り自殺したり、沼地の離れ小島にアイテムを取りに行ったら、大量の敵に棍棒で袋叩きにあったり、復活するために監獄で他プレイヤーを狩りをしていたら突然ウ○コみたいなターバンを頭に被されたり、NPCの魔女の前には『白いべたつく何か』と『物干し竿』と何か卑猥さを感じるコメントが大量にばら撒かれていたり…。
 プレイヤーに想像を委ねる程度の最低限の設定で作られたダークな世界観とネタの多さ、そして胃が痛くなるような難易度には、思わず魅了されちゃいましたよ。というわけで、その続編たるダークソウルを先週の木曜日に買いましたとさ。

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 さて、そのダークソウルなのだが、前作のデモンズソウルの間接的な続編であるだけあって、基本的にはシステム周りや世界観は引き継いでいる。違いといえば、ステージ選択性からMAPが全て繋がっているシームレス性になったおかげで果てしなく広くなったとか回復の仕様が変更されたとか、鍛冶屋での武器の派生が少し変わったぐらいか?
 しかし、一番の変わったと感じたのは、難易度。何なの、この胃が痛くなるどころか吐血しそうなマゾっぷりな難しさは。前作に比べても、雑魚的の攻撃力が心なしか増えているし、スーパーアーマー持ちの敵もウジャウジャいる。それに加え、トラップなんかも即死級のものがたくさんあるからえげつない。
 あと、個人的には、特定の方法で直す以外永続的にHPが半分になり、場合によっては重ねがけされる呪い状態と呪い同様に特定の方法で直す以外に永続的に装備品と行動を阻害する寄生虫付着状態と毒や猛毒以上に厄介な状態変化あたりもヤバイと思う。この状態変化二つは多くのプレイヤーを苦しめているらしく、特に蛙の呪いは誰もが一度は通る道のようだ。現に俺も、蛙地獄は一度味わいました…。マジで、アレはないわ…。
 でも、なんと言ってもボスがとてつもなく強い。これが多くのプレイヤーを挫折させている原因となっている。チュートリアルのステージのボスは、前作の1-1で登場するファランクスよりも手強いし、その次の牛頭のデーモンも攻略法が分からないとどうにもこうにも。他にも、多くのプレイヤーの心を折っている青銅のデーモンに山羊頭のデーモン、エロさ見合わず広範囲に溶岩を振りまく猛攻を奮うアラクネ・混沌の魔女クラーグなどなど…。前作以上のボスの多さに加え、ボスの強さも底上げされているからキツイキツイ。
 でも、そういった狂ったような難易度以外にも、見所はある。世界観を補完するために存在する個性溢れるNPC。主人公に遺品を託しながらも、再び遭遇した時は敵となって襲ってくる最初の騎士、各地に多数存在するかぼたんこと火防女(ひもりめ)、前作のニートを髣髴させる無気力な男、太陽ばんざいな熱血系キャラ・太陽の騎士ソラール、クラーグの娘と思われ、やっぱりエロイ蜘蛛姫・混沌の娘etc…。デモンズ同様多くは語らず、プレイヤーの想像を委ねさせる。フロム脳全開である。

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 滅茶苦茶難しいけど、それだけに達成感の感じるダークソウル
 オンラインの部分に不備があったらしく、まだ完全にオンラインプレイ出来る状態では無いけど、もし買うなら早めに買うと良いぞ。本編攻略だけでなく、対人戦に向けての装備の収集やステ上げ、プレイングスキルの上達なんかも重要ですので。
 ちなみに、自分のメイクしたキャラ・ティアナはフロム脳的に言うと、『敵国の軍勢を撃退し、帰郷の際、崖から滑落して、それが原因で不死人になり、戻れる事の無い故郷へと戻るために永遠に戦い続ける15歳のドジっ子見習い女騎士。』みたいな設定で考えてみました。
 フロムのゲームは天誅参デモンズした事ないのに、すっげえ染まっているような気がする…。

 ダークソウルの評価

 満足度 ☆☆☆☆
 ダーク度 ☆☆☆☆
 難易度 ☆☆☆☆☆

        ダークソウル014
        ダークソウル015
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こんにちは!トラックバックテーマ担当の加瀬です(^v^)/今日のテーマは「朝・昼・晩、しっかりゴハンを食べるのはいつ?」です★ごはんがおいしい季節になりましたね…秋は加瀬の大好物の旬の食べ物が沢山あるので、ついつい食べ過ぎになってしまいます毎日のごはんはしっかりバランスよく摂りたい所ですが皆さんは、朝・昼�...
トラックバックテーマ 第1283回「朝・昼・晩、しっかりゴハンを食べるのはいつ?」


 今回の御題は、『ゴハン』。
 いや~、ゴハンですかあ…。ゴハンといいますと、本当に色々と困っているんですよねえ。1食あたりにかかるお金も考えないといけないし、栄養バランスとかもちゃんと考えないといけないからな。そして何よりも、大飯ぐらいがいるのが問題だ。
 なんか突然家に押しかけてさあ、「しばらく此処に住ませて。」みたいな事を言ってくるんだから困ったもんだよ。その癖、家事は全然ダメで…。掃除をすれば、掃除をする前よりも汚くなるわ、洗濯をしたらしたで洗剤の配分を間違えて洗面所を泡だらけにするわ、料理を作れば消し炭ができるわでもうドジっ娘もいいところ。オマケに大飯ぐらいだからねえ…。
 でも、それでも可愛いんだよねえ、二次元の可愛いおにゃのこが。あんまとりえが無いけど、いるだけでも可愛いし、こう癒される感じがたまらないんだよ。最初はどうなるかと思ったけど、今じゃあ住ませて正解だったと思います。二次元の可愛いおにゃのこ最高!!

 すんません…、何時ものように暴走しちゃって…。
 相変わらずというか、普段はそこまではっちゃけたネタはやらないんですけど、御題の時だけはこうやって発作的に妄想ネタを書かないとどうも収まらなくて…。仕事かなんかで疲れているのかなあ…。
 まあ、こっから先はまともに回答しますんで、許してくんさい。これを読んでいる皆様、ゴメンナサイでした…。

 さて、仕切り直しの回答。
 朝・昼・晩の中でしっかり御飯を食べるか?そりゃあ、決まっているでしょ。全部ですよ、全部。朝も昼も晩も。
 だって、ちゃんと食べないとどうも力が入らないんですよ。特に、この交通警備という外での体力仕事についてからなんかは顕著ですし。朝は朝で、御飯に味噌汁・秋刀魚の缶詰・野菜サラダを食ったし、昼なんかは定食屋でさばの南蛮漬けとレバーの煮付けとシーザーサラダと豚汁(そういえば、地方によって豚汁を『ぶたじる』と『とんじる』と読んでいるけど、どっちが正しいのだろうか?ちなみに自分は、『とんじる』派です。)を食った。そして、夜は昨日のお好み焼きの残りと焼き鳥4本とかぼちゃの煮つけ。一体、一日にどんだけ食っているんだろうか?ホント、将来、メタボで大変な事になりますよ。
 でも、量はともかく、自分なりにも栄養バランスぐらいは考えている。ファーストフードショップで食べるのは別にしても、牛丼屋に行けばサラダは確実に頼むし、一日に最低でも1回は食べてますよ。そうじゃないと、なんか体が脂ぎったような感じがするし、多少は健康の事を気遣ってますからね。まあ、食べる量を減らすのがベストかもしれませんが。

 食べないと体力がつかないし、食べ過ぎるとメタボの元になる御飯。
 明日の現場は山ん中だから、あらかじめコンビニの弁当を買わないといけないけど、どうしようかな…。コンビニ弁当の量は味の割には今ひとつ量が少ないけど、油断すると食べ過ぎるからなあ…。明日は注意しよう…。

        Fate staynight セイバー&イリヤ

    看板娘031 合宿3日目B

 勉強合宿3日目。
 合宿3日目となると篠塚 司(しのづか つかさ)も疲れが見え始めてきた。朝起きてから予習をし、寝る間も惜しんでテスト対策をする。そして、ゲームや音楽といった趣味にすら一切触れさせてもらえない。結果、寝不足により目にクマが出来、ストレスで思考力もままならない。臨界点突破の一歩手前である。
 しかし、これは司が日々勉強を怠った結果。親友である桜海櫻(おうみ さくら)やクリスティーナ・アルジャーノは、司の追試対策のために手を怠らない。テスト対策のための参考書や勉強方法だけでなく、長期戦に備えての睡眠対策用のドリンクや頭に良いと言われている栄養の含まれた料理など可能な限りに手を尽くす。それもこれも、司と一緒に学園生活を送りたいと思うがためである。
 さて、追試までの残りは4日。果たして、司は生き延びること出来るであろうか?

 ひたすら練習をしているけど、思うように上手く描けない蔵間マリコです。
 さて、今週も必死こいて描きました。頭の中では青写真自体は出来ているのに、それを現実的に行うほどの能力が無くてジレンマに喘いで、様々な方法練習をしたり、色々な場所でアドバイスを聞いたり、様々な教本を漁っているけどなかなか向上せずに、無限ループの状態に陥っているイラストを。
 さて、今週は前回の続きである『テスト合宿3日目』というテーマで描いたのだが、今回は今回で結構頑張ってみました。例えば、足。これは、知恵袋なんかでも指摘されまくっていた部分なんだけど、今回はそれを改善するためにも、今までよりも足を小さく短めにして。立体感を出すようにしてみました。客観的に見るのが苦手だから改善したのかよく分からないけど、恐らくは前回よりも良くはなっていると思う。
 あと、個人的にこだわった所が、俯いている表情。前二つの絵は正面を向いている絵を描いていたけど、今回はいかにも勉強しているなあと感じさせるためにも、顔を俯かせて目線を下に合わせてみました。俯き顔の練習はしょっちゅうしているから別に問題ないけど、この角度ってあまり使ったことがないんだよなあ…。まあ、アイデア的なものかもしれないが。
 ただ、それ以外がダメダメだなあ…。腕のバランスが悪すぎるし、服の乱れた感じがうまい具合に表現できていないし、小物の作りがあまりにも適当すぎるし…。他にも、悪い部分が多すぎてどれから直していけばいいのか分からない。う~ん、どうすればいいのやら…。

 2歩進んで1歩下がる状態が続いて、上達しているのかよく分からないイラストの練習。
 さて、次回は場面を変えて絵を描く予定だけど、どんな物を描こうか?アヒル座りの練習の事ばっかり考えていたから、どうも次へと繋ぐイメージがなかなか沸かなくて…。まあ、ゆっくり考えておきますわ。

             魔法少女まどか☆マギカ BD6巻

 感無量。
 ただそれだけ。

 こんな素晴らしいアニメに出会えた事を感謝している蔵間マリコです。
 昨日、大人気魔法少女アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のBlu-ray最終6巻をを某所にて購入した。一日遅れての購入。本当なら火曜日にゲットしたかったのだが、生憎その日は夜勤でして…。当日に見る事が出来なかったのが、本当に悔しかった。まあ、仕事だから仕方ないですし、某所(ロゴが入っているから伏せる意味が無いが。)での全巻購入特典のタペストリーが残っていたから問題は無かったですけどね。
 そして、全巻集めて気付いた事がある。話題の作品だからというちょっとした理由でまどっちをリアルタイムで見始めて、人生初のBDマラソンをするほどにはまるとは思わなかったと。何時もなら面白いアニメを見ても、レンタルで再び見てそれで終わりか友人に録画してもらったのを見るぐらいだったのですが、わざわざ買ってでも永久保存をするからな。それだけ、まどっちという作品が自分に与えた影響力が大きかったのだと思う。

 さて、BD最終6巻の内容だが、ワルプルギスの夜と最終決戦の11話目、そしてまどかの最終的な決断が描かれた12話目。あの強烈な10話目の後でありながらも、勢いを落とさずに最後まで突っ走った内容で、ここも結構好きな所ですね。
 特に、あの12話目のまどかの魔法少女になるための願い、アレは個人的に好きな場面の一つ。もっと都合のいい願いがあるだという理由で賛否両論分かれる内容となっている。自分としては、そういった意見も分かる。でも、まどかの願いはまどっちという作品だからこそベストなものだと考えている。この半年間で思考が冷静になったからこそ、気づくものに。
 魔法少女というジャンルのアニメでの暗黙の了解、『魔法少女は不幸になってはいけない』。それは、夢と希望を主に描く事を重点に置いたジャンルでの特徴ともいえる。あとは、勧善懲悪だの楽しい学園生活だのちょっとした甘いラブストーリーだのがあったりと、徹底して黒い物を排除しているといえる。
 でも、まどっちはこの真逆のベクトルに存在するアニメだ。終わる事の無い、永遠の戦い。戦えば、何時死ぬか分からない。かといって、戦わなければいずれは魔女と化してしまう。そのため、何もかももかなぐり捨てて戦わなければならない。代償に見合わぬ、あまりにも些細な願いと引き換えに。
 この願いというのが、非常に曲者。作中でもまどかが言っているように、人間としての定規としてはあまりにも割に合わない。願いを叶えるためには代償がつくのは仕方ない事だが、その願いを無駄にするほどでは意味が無い。結局、その願いが足枷となって呪いを振りまき魔女となる。これがパターンである。
 だが、「これまで希望を信じてきたみんなを泣かせたくない。最後まで笑顔でいてほしい。」とまどかが言っているように、今まで絶望や苦しみを抱えたまま逝った魔法少女たちを救った。魔法少女=希望、それはまどっち以外の魔法少女の世界では合言葉そのもの。どんなに暗い世界があろうと、希望を信じて戦った魔法少女には救いがある。作品のスタンスとしては、アンチ魔法少女に近い作品であるが、最終的には元々の魔法少女のスタンスに回帰した。それこそが、魔法少女というアニメのジャンルが熟成したこの時代だからこそ意味のあるものであり、まどかが願う事に意味のあるのではないかと。だから、自分はまどかの願いを評価している。
 もし、この願いがあるのならさやかが安らかに逝くこと以外にも、外部作品で言うなら美国織莉子も最悪の魔女の恐怖に苛まれず、呉キリカも魔法少女狩りという凶行に出ることもなく、あいりも復讐のために魔法少女になる事無く人間として幸せに生きれたかもしれない。一握の希望が呪いを拭い去り、ここまで運命を大きく変えるのだ。まあ、そのしわ寄せが千歳ゆまにもろに被って、母親からDVを受ける日々は続くのは間違いないし、元からプレイアデス聖団を裏切るつもりだった神那ニコには関係ない話かもしれないが。いくら魔法少女としての回帰といえど、そこは都合良くは出来ていないものである。

 魔法少女アニメとしての集大成とも言える魔法少女まどか☆マギカ
 これでBDのマラソンも終わり、一段落も着いたが、もしかしたらまだまどっちへの何らかのアナウンスがあるかもしれない。最終話のエンドカードも何故か収録されていなかったし、オーディオコメンタリーで虚淵氏が含みのあるような台詞を言っていたようだし。果たしてそれが何かは分からない。OVA?映画化?二期?それは分からない。
 でも、そういった淡い期待を考えるよりも、今は浸りたい。まどっちの最終話を見れた余韻に…。

             魔法少女まどか☆マギカ 全巻購入特典

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