素振りは基本!!
豆腐メンタルも基本!!
今期のアニメも楽しみだけど、たまには数年前の迷作アニメを見たい蔵間マリコです。
終期のアニメが放送開始されてから1ヶ月、大体は4話目か5話目ぐらいまで進展した所でしょうか。皆さんは、面白いと感じたアニメはありましたか?
自分は、今期のアニメはFate/Zeroあたりが本命ですかね。原作のFate/staynightをプレイしているというのもありますけど、魔法少女まどか☆マギカの脚本家の虚淵玄さんが描いた作品ですからね。原作小説は読破していますが、アニメ版は作画の綺麗さと雰囲気の再現度の高さは今期随一ですよ。
あとは、ホライゾンとかペルソナ4とたまゆらがそこそこ、他はボチボチかな?肝心の機動戦士ガンダムAGEは、ちょっと微妙かな?ウルフとか艦長とか山田あたりは気になるんだけど、フリットとその取り巻きがなあ…。まあ、ガンダムは最後まで見る主義だから、このまんま視聴しますわ。
とまあ、こんな感じにアニメを見てますけど、今期のアニメとは別に先週から放送開始された、いや厳密には先週に最終回があって今週から2週目が始まったのだが、ニコニコ動画であるアニメを楽しませてもらっているんですよね。それは、知る人知るぞの問題作アニメ、人造昆虫カブトボーグ V×Vである。
人造昆虫カブトボーグ V×V、それは2006~2007年にかけて放送されたタカラトミーの販促アニメだ。
ストーリーとしては、『主人公の天野川リュウセイとその仲間たちが、悪の組織『ビッグバン・オーガニゼーション』に立ち向かう。』という、ごくごくよくある販促アニメの体をしたものである。しかし、それはあくまでもパッと見の話。実の所、そんなものをかなぐり捨てた、脚本家のやりたい放題のカオスなアニメである。
例を挙げると、1話目でも毎週が最終回のようなストーリーとか、重要な登場人物がしょっちゅう死ぬけど、次の回になると何事も無かったかのように会話をしていたり、見た事が無い場面を回想であたかもあったかのように流したり、主要人物にカブトボーグのアンチがいたり、主人公たちがカブトボーグをゴミのように扱ったり、世界が2回も崩壊している上に、滅亡する事すらあったのに、次の回になっていると何事も無かったかのように他愛も無い世間話をしていたり、これ単品の作品なのに、あたかも3作目みたいな描き方だったり、主人公たちが犯罪を犯したり…。文章で書いているとよく伝わらないかもしれませんが、コレ全部本当の事ですよ。
何で、こんな狂ったような設定が通ったか、それはカブトボーグ自体の日本での販売が終了間際で、やりたい放題してもいいよとタカラトミーが言ったところ、文字通りやりたい放題な内容になったらしい。なんとまあ、無茶苦茶…。
自分は、このアニメ自体はリアルタイムで見ていたわけではないが、アニマックスでスペシャル番組が放送された時に、物の試しに見たらもう放送中は腹抱えて笑いっぱなしで…。コレ、販促アニメの皮を被っただけの大人向けのアニメだって思いながら。
でも、こういう自由奔放なアニメも悪く無いと思う。基本、作品を作るにおいて、グッズを買いたくなる工夫とか作品としての様式美を尊重するものだが、もしそういった枠を気にせずに作ったらどうなるか。それも、単に無茶苦茶をするのではなく、計算づくで作りあげた混沌として。それは、正直、普通のアニメだとリスクがありすぎて出来ない事だが、先でも書いているとおりそういった制限が無い。だからこそ、脚本家のやりたいように出来る。そういった意味での実験的な作品として、貴重なものじゃないかな?まあ、こういった作品はリスク云々関係無し出来るものでもないけどさ。
子供向け番組の皮を被ったカオスなアニメ、カブトボーグV×V。
今週から1話目が始まったので、興味があったらぜひとも視聴するといいぞ。好き嫌い分かれる作品だけど、はまるととことんはまるぞ。
ちなみに、個人的にオススメの回は24話目の『試練! ワンダー・ミラクル・ハート』、29話目の『危険地帯! ダークバトル・ソルジャーズ』、31話目の『王様は絶対! スキャンダラス・マジェスティック・エゴイズム』の中盤3話。正直、どれも子供には見せれない内容…。
豆腐メンタルも基本!!
今期のアニメも楽しみだけど、たまには数年前の迷作アニメを見たい蔵間マリコです。
終期のアニメが放送開始されてから1ヶ月、大体は4話目か5話目ぐらいまで進展した所でしょうか。皆さんは、面白いと感じたアニメはありましたか?
自分は、今期のアニメはFate/Zeroあたりが本命ですかね。原作のFate/staynightをプレイしているというのもありますけど、魔法少女まどか☆マギカの脚本家の虚淵玄さんが描いた作品ですからね。原作小説は読破していますが、アニメ版は作画の綺麗さと雰囲気の再現度の高さは今期随一ですよ。
あとは、ホライゾンとかペルソナ4とたまゆらがそこそこ、他はボチボチかな?肝心の機動戦士ガンダムAGEは、ちょっと微妙かな?ウルフとか艦長とか山田あたりは気になるんだけど、フリットとその取り巻きがなあ…。まあ、ガンダムは最後まで見る主義だから、このまんま視聴しますわ。
とまあ、こんな感じにアニメを見てますけど、今期のアニメとは別に先週から放送開始された、いや厳密には先週に最終回があって今週から2週目が始まったのだが、ニコニコ動画であるアニメを楽しませてもらっているんですよね。それは、知る人知るぞの問題作アニメ、人造昆虫カブトボーグ V×Vである。
人造昆虫カブトボーグ V×V、それは2006~2007年にかけて放送されたタカラトミーの販促アニメだ。
ストーリーとしては、『主人公の天野川リュウセイとその仲間たちが、悪の組織『ビッグバン・オーガニゼーション』に立ち向かう。』という、ごくごくよくある販促アニメの体をしたものである。しかし、それはあくまでもパッと見の話。実の所、そんなものをかなぐり捨てた、脚本家のやりたい放題のカオスなアニメである。
例を挙げると、1話目でも毎週が最終回のようなストーリーとか、重要な登場人物がしょっちゅう死ぬけど、次の回になると何事も無かったかのように会話をしていたり、見た事が無い場面を回想であたかもあったかのように流したり、主要人物にカブトボーグのアンチがいたり、主人公たちがカブトボーグをゴミのように扱ったり、世界が2回も崩壊している上に、滅亡する事すらあったのに、次の回になっていると何事も無かったかのように他愛も無い世間話をしていたり、これ単品の作品なのに、あたかも3作目みたいな描き方だったり、主人公たちが犯罪を犯したり…。文章で書いているとよく伝わらないかもしれませんが、コレ全部本当の事ですよ。
何で、こんな狂ったような設定が通ったか、それはカブトボーグ自体の日本での販売が終了間際で、やりたい放題してもいいよとタカラトミーが言ったところ、文字通りやりたい放題な内容になったらしい。なんとまあ、無茶苦茶…。
自分は、このアニメ自体はリアルタイムで見ていたわけではないが、アニマックスでスペシャル番組が放送された時に、物の試しに見たらもう放送中は腹抱えて笑いっぱなしで…。コレ、販促アニメの皮を被っただけの大人向けのアニメだって思いながら。
でも、こういう自由奔放なアニメも悪く無いと思う。基本、作品を作るにおいて、グッズを買いたくなる工夫とか作品としての様式美を尊重するものだが、もしそういった枠を気にせずに作ったらどうなるか。それも、単に無茶苦茶をするのではなく、計算づくで作りあげた混沌として。それは、正直、普通のアニメだとリスクがありすぎて出来ない事だが、先でも書いているとおりそういった制限が無い。だからこそ、脚本家のやりたいように出来る。そういった意味での実験的な作品として、貴重なものじゃないかな?まあ、こういった作品はリスク云々関係無し出来るものでもないけどさ。
子供向け番組の皮を被ったカオスなアニメ、カブトボーグV×V。
今週から1話目が始まったので、興味があったらぜひとも視聴するといいぞ。好き嫌い分かれる作品だけど、はまるととことんはまるぞ。
ちなみに、個人的にオススメの回は24話目の『試練! ワンダー・ミラクル・ハート』、29話目の『危険地帯! ダークバトル・ソルジャーズ』、31話目の『王様は絶対! スキャンダラス・マジェスティック・エゴイズム』の中盤3話。正直、どれも子供には見せれない内容…。