続・黒のノエル

現在週刊ヤングマガジンで連載中の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス』をはじめ、純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』、美少女SFバイオレンスラブコメディ漫画『エルフェンリート』、スポコン漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、食べ歩き企画、ライトノベルの執筆などをしております。どうぞごゆっくり見てください。

2011年10月

   看板娘034 クリスティーナ・アルジャーノ 練習002

 これでも、舐め回すように観察してますよ?

 1からやり直している蔵間マリコです。
 さてさて、今週も描きました。オリジナルのイラストの練習を。先週から基礎から鍛え直すために、今までやっていた事をリセットして、基礎である人物画のみで練習をしているのですが、本当に難しいです。これが出来てから、やっとこさスタートラインに並ぶっていうのに…。
 ていうか、5年ぐらい練習すれば、もっとまともな絵が書けるはずなんて駄目だしをくらうほどですからねえ。正直、同じくらいの頃に始めた人と比較しても残念な出来でありますし…。本格的に練習し始めたのが1年前とはいっても、この体たらくだからなあ…。正確に物を描く能力は無い、立体的に物を見る才能が無い、視点がずれまくりともう無茶苦茶としか…。ホント、俺には絵を描く事が向いていないのかなあ?

 まあ、そんなネガティブスパイラルに陥ってはいますけど、そんな気持ちに負けないように一生懸命頑張っていますよ?
 前回は某質問サイトで評価してもらおうとしたらメタクソに叩かれましたが、今回は前の失敗点を意識しながら、そして参考書に書いてあったことを念頭に置きつつ、グラビア写真にあったポーズを描いてみました。
 で、今回一番頑張ったと思うのが、前回の一番問題点だった体のバランス。腕のが太すぎるとか、足が細すぎるとか、胸が垂れ下がりすぎているとか言われたからな。だから、それを意識して描いてみました。腕は前回よりも細めにして、足は膝から下を少し太くし、胸の位置は少し高めに。個人的には、前回の絵に比べると、多少はバランスが取れたような気がする。
 あと、今回は差分含めて水着にしたのは、ボディラインが分かりやすいからだ。個人的に、水着が描きたかったというのもあるんだけど、評価するのにそっちの方が都合が良いかなあと思って。2枚目のスク水に関しては、別にそういう趣味で描いたわけじゃないですよ。着ている時と着ていない時の微妙な感じを自分なりに再現したいがために、スク水を選んだというわけです。なんか、まとまりがなくて変な文ですけど、こんな感じです。
 でも、それでも、何かがおかしいんだよなあ…。ただ、漠然とおかしいと感じるだけで、どこがおかしいかが分からない。体のバランス?ポーズ?それとも他の部分?やはり、自分の観察眼が無いというのもあるかもしれない…。

 なかなか上手い具合に描けないイラストの練習。
 来週は、別の角度と別のポーズを取らさせる予定だけど、実際それが取れなきゃあ意味が無いからなあ。まあ、1週間じっくりかけて、上手く描けるように頑張りますわ。

   看板娘035 クリスティーナ・アルジャーノ 練習002

こんにちは!トラックバックテーマ担当の新村です。
今日のテーマは「あなたは涙もろいですか?」です。
年をとると涙もろくなる・・といいますが、本当に最近涙腺が弱くなってます。
人前では絶対泣かないタイプだったのですが、この前友達とテレビを見てる時に、
映画の予告で半泣きになった自分がいました。
第1297回「あなたは涙もろいですか?」


 今回のテーマは、「」。
 涙ですかあ…。う~ん、涙といいますとガキの頃は結構泣いていたかもしれませんし、今でも涙もろい部分はありますが、流石に社会人である時分は泣く事はそんなに無いですね。世間体とかもあるし、そういった感情のコントロールはある程度出来ますから。
 でも、二次元の可愛いおにゃのこの涙には勝てませんねえ。近くは数年ぶり、遠くは現世で再会出来た時のおにゃのこの喜び涙に、何か大成を成した時のおにゃのこの感涙、苦手な物に遭遇した時のおにゃのこの涙、おにゃのことの今生の別れの涙…。どれもこれも、ダイヤモンドすら霞むほどの貴重なものばかり。ホント、おにゃのこの涙というものは素晴らしい。二次元のおにゃのこ万歳!!

 まあ、めっちゃ変なフェチみたいな事を書きましたが、勿論冗談ですよ?
 確かに、泣きゲーって言われているジャンルのギャルゲーで泣く事はたまに、いや、たびたびありますが(KanonAIRCLANNADリトルバスターズ!君が望む永遠キラ☆キラなどなど…。)、そんなシチェーションが有り得ないですから。そもそも二次元の美少女とかそういう話題の時点で…。
 それに、別にギャルゲーじゃなくても、泣く時はちゃんと泣きますよ。アニメだって、映画だって、小説だって、泣ける時は泣けますし、そういった創作物でなくとも現実の出来事にだってある。大切な人が亡くなったとか、学校を卒業したとか、何か今まで達成できなかった事を達成する事が出来たとか、自分の不甲斐なさに人知れず泣くとか。泣くべきところでは、ちゃんと泣いてますよ。
 自分は、こういう泣きたい時にちゃんと泣けるっていうのは良い事だと思っている。そりゃ、TPOを弁えるというのは大前提ではありますが、そういった雰囲気の時に自分の感情を上手い具合に表現出来るのは重要ですからねえ。
 逆に、そういった時に泣けないというのは、かなり辛いと思いますよ。特に、大切な人が亡くなった時に泣くにも泣けないというのは、その機会を逃してしまうと、その感情を解放させる場所がありませんから。場合によっては、人生に影を落とすなんて事もありますし。まあ、口で言うは簡単だが、行動するのは難しいものだが。

 泣ける時に泣ける事の重要さ。
 とはいっても、自分の場合はちょっと涙腺が弱すぎる気もする。今年だけでも何回泣いたのだろうか?両手で足りないほどというわけではないが、それでもかなり多いからなあ…。ちょっと涙の安売り過ぎるな、俺の場合は。男なのに、かなり情けない…。

  

            一番くじ ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダストクルセイダース~BLACK SIDE~ 001

 「『THE WORLD』 俺だけの時間だぜ」とか「お楽しみはここからだ……」の方じゃあ、ありませんよ。
 「これが我が『逃走経路』だ…」とか「最高に『ハイ!』ってやつだアアアアア!」の方ですよ。
 前者の方は、若干知名度が低いけど。

 冒険をしたり、日常系をしたり、旅行をしたり、脱走をしたり、レースをしたりをする漫画が大好きな蔵間マリコです。
 今日のアフター5、某所の近くのホビーショップにて、『一番くじ ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダストクルセイダース~BLACK SIDE~』を2回ほど挑戦した。ジョジョの一番くじのシリーズは今までは、過去に2度ほど挑戦しましたが、どれも末等ばかりでしたからね。それに、8月に挑戦した『一番くじ 一番くじ キュゥべえ ~魔法少女まどかマギカ』で、A賞のチェンジングクッションを当てたばかりですからな。正直、運気の流れからしてまた末等が相場かもしれない。そんな駄目元な具合で2回、1000円分ほど挑戦しました。
 そしたら、なんと2回目でB賞の『ザ・ワールドスタンドフィギュア』が当ったんですよ(1回目は、末等のグラス。)!!第三部のラスボスである悪のカリスマ、DIOの操る大人気スタンド、ザ・ワールドが。
 いや~、良くてもD賞ぐらいかと思ったんですけど、たった2回分でこんな大当たりを引き当てたのですから嬉しくないわけがないじゃないですか。A賞にDIOのフィギュアの方がベストだったんだけど、サイズからしたらこっちの方が当りといえる。正直、持って帰るには大変でしたけど、それ以上に気分はウキウキブギブギでしたよ。ホント、こういう時に結構当ったりするからくじ運だけはいいな。まあ、それ以外の運に関してはダメダメだが。

            一番くじ ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダストクルセイダース~BLACK SIDE~ 002
       一番くじ ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダストクルセイダース~BLACK SIDE~ 003
            一番くじ ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダストクルセイダース~BLACK SIDE~ 004
       一番くじ ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダストクルセイダース~BLACK SIDE~ 005

 さて、そのB賞であるザ・ワールドのスタンドフィギュアですが、これがもう最高。一番くじは、比較的フィギュアの出来が良いとは聞くけど、まさにその噂通りの出来の高さ。多分、自分の持っているフィギュアの中でもベスト3に入るほどの逸品かもしれない。
 例えば、ポーズ。いかにもスピード感があって、迫力のあるポーズなんだけど、実はそれをカッコ良く見せる工夫がなされている。なんと、『ドドドドドドドド』の擬音のプラスチック版にザ・ワールドを接続する部分があるんですよ。若干取り付けが難しいけど、これを付ける事によって、原作同様にスタンドが浮いているかのような状態を見事に再現がなされている。それも、擬音プレートが邪魔にならない形に配置されているから、ザ・ワールドの魅力を損なっていないから素晴らしい。
 だけど、ポーズだけでなく、デザインの再現度の高いのもポイント。独特なフォルムをした頭部に、各所に散りばめられたハートマーク、重量感溢れるマッチョなボディ。カラーリングもほぼ原作準拠。どれもこれもが、原作の雰囲気を醸し出しつつも、立体化するにおいての全体のバランスもちゃんと取れている。これを作った原型師は見事だわ。

       一番くじ ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダストクルセイダース~BLACK SIDE~ 006
            一番くじ ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダストクルセイダース~BLACK SIDE~ 007
            一番くじ ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダストクルセイダース~BLACK SIDE~ 008
            一番くじ ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダストクルセイダース~BLACK SIDE~ 009

 ジョジョのフィギュアでも、なかなかの出来のザ・ワールドスタンドフィギュア。
 ただ、これだけだとちょっと物足りないからA賞のDIOのフィギュアも揃えたいところなのだが、こうも簡単にB賞が当ったからなあ…。それに、一番くじだけにも精を出すには、ちょっと資金繰りが厳しい所。う~ん、悩みどころだ…。

            一番くじ ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダストクルセイダース~BLACK SIDE~ 010
            一番くじ ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダストクルセイダース~BLACK SIDE~ 011
            一番くじ ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダストクルセイダース~BLACK SIDE~ 012

 この臨場感のある戦闘、これぞガンダム
 まあ、原作読んでいるから終盤はアレだけど。

 古き考えに捕らわれたオールドタイプの蔵間マリコです。
 昨日、OVA『機動戦士ガンダムUC』の第4話『重力の井戸の底で』の冒頭6分が公開されましたが、半端無くカッコいいですねえ。カプールやGMⅢといった懐かしいMSだけでなく、ジュアッグといった今まで日の目を見なかったマイナーなMSが市街地という狭所の中で押し合い圧し合いの戦闘を繰り広げるのですから。バンバン空を飛んで戦闘をするのも悪くないけど、こういう局所的な戦闘の方が熱くなれますねえ。
 しかも、4話目で待望のブライトさんが出てくるのだから古参のファンにはたまりませんよ。ユニコーンガンダムとラプラスの箱を廻る戦いに、御馴染みのキャラが巻き込まれると思うとゾクゾクしますよ。それに、不安視していた代役の声優もなかなかハマリようだからねえ…。成田剣さんが故・鈴置洋孝さんの代役を果たすだけの力量があると見込んだスタッフの選眼もなかなか。
 同日に放送された機動戦士ガンダムAGEも徐々に慣れ始めて、というよりも達観したのだろうか、山田とジャミルのそっくりさん目当てに楽しく見ているけど、やっぱ血と硝煙の匂いそうな戦場と策略・謀略が駆け巡る世界がガンダムですよ!!

 しかし、今年でガンダム作品は32年目に突入し、まだまだガンダム作品は増え続けていくけど、ガンダムという作品群の定義って、何を持ってしてガンダムというのだろうか?これ、新規のファンから古参のファンが議論し続けている永遠のテーマなんだよね。
 自分としては、このガンダムという作品群の客観的な定義というのは、ハッキリと決まっていないと思っている。無責任かもしれないが、何十年も論争が起きているのに解決していないのが証拠である。それは、これから先もそうであろう。
 でも、それでも自分なりのガンダムという世界観の定義はしっかり持っている。それも3つほど。これは、20年以上ガンダム作品に触れてきた経験則みたいなものだ。だから、これだけは譲れない。
 まず第1の定義としては、リアルロボットアニメの開祖として、可能な限りに心情や行動にリアルを描きながらも、その世界のリアリティもしっかりと描き、最後までぶれない事を目指す。これを貫き通していないとどうにもこうにもビジョンがぼやけて、今一つのめりこめない。これは、ガンダム作品の中でも出来の良い作品に通ずる法則といえよう。
 ガンダムとして第2の定義は、社会情勢・政治背景・軍事派閥といった主人公達の住む世界を綿密に描写する。これは、ファーストガンダムから言えることで、こういった細かいバックボーンがあったからこそ、当時のロボットアニメと差別化する事が出来た。それは今までも今もこれからも同じだ。細かい世界観作りは、ガンダムがリアルロボットであるための絶対必要条件であり、外してはいけない要素といえよう。
 そして、第3の定義。温故知新と年功序列を大切にする。それは、今までのガンダム作品を作った人たちの積み重ねてきた恩恵を感謝し、新規ファンを取りつつも昔のファンも楽しませる作品を作るという事だ。正直、それは難しい話かもしれないが、それが出来なくしてガンダムの看板を背負うのはおこがましい。それだけ、30年以上続いたブランドの看板は重たいのだ。
 まあ、これはあくまでも個人的な考えの話であって、強制するつもりも無い。それに、SDガンダムとかガンダムのギャグ漫画とかといったものは完全に趣が違うから、一概には言えない。そこのところ、勘違いしないように。

 広く浅く楽しむ事も出来て、狭く深く楽しむ事の出来るガンダム
 さて、TVアニメのガンダムAGEとOVAのガンダムUC、どのような展開を待ち構えているだろうか?UCは原作の結末を知っているけど、どうやら改変するっぽいからそこに期待したいし、AGEは3話目で何か仕掛けてくるようだし、両方とも気になる所。
 ちなみに、今まで見たガンダム作品の中で好きなガンダム作品BEST3は、機動武闘伝Gガンダム(ああ見えても、実は精神的にはファーストに一番近い作品ですよ?)、ガンダムセンチネル機動戦士ガンダムMSIGLOOっすね。ガンダムの細かい世界観を尊重しつつも、漢たちの熱い戦いを描いた作品が大好きっす。
 ホント、典型的なオールドタイプだとつくづく思う、今日この頃…。

        

   看板娘032 クリスティーナ・アルジャーノ 練習001
    
 また1からやり直しといっても、練習はしていましたよ。

 ちょっとしばらくの間は、別のことをしていた蔵間マリコです。
 久しぶりに描きました。オリジナルのイラストを。なんていうか、久しぶりにSAIを使って描くと、ちょっと感覚を忘れていて厳しいですね。ペンタブで描いている(下書きは勿論、スケッチブックに描いたラフ画からのトレース。)とはいえ、微妙に感覚が違いますからね。背景無しで練習絵を描きましたが、正直、オリキャラ一人を描くのに何時もより若干時間がかかりましたよ。
 で、まあ練習用に描いた絵ですが、何とも言い難い出来…。ちゃんとポーズを取ったり、これに似たような構図を漫画とかを参考に描いたのだが、どうも…。ポーズを取るからに肩の筋肉をちゃんと描いたりはしてますが、肘の形が変になっているし、足も前に比べたらマシだとは思いますが、なんだかなあ…。そして、何よりも制服を着ている時のバランスが…。
 恐らくは上手くはなっているんだろうけど、なんだかまだまだといった感じで…。正直、これで本当に人に見せても恥ずかしくないレベルになるかなあ…。かなり不安…。

 しかし、3週間ほど放置していたためか、少しは冷静になれたと実感する。
 一旦絵を描くの止める前は、何か強迫観念に捕らわれていた。そうでなくとも、昔から自分で自分を追い込んでしまう癖がある。1日でも早く、1秒でも早く自分の描きたい・書きたいものを実現化させるためにも。そのためか、鞭打って、毎週毎週御題を出したりして。
 ただ、そんなことをしていたためか、何か基本的な部分を置き去りしていたような気がする。作りこみよりも、土台固め。地盤緩ければ、どんなに耐震・免震・制震構造の家を建てても意味が無い。それと同じである。
 だから、3週間前まで描いていた物はちょっと凍結して、自分の満足いくまで基本的な部分を練習したいと思う。そっからでも、遅くは無いと思うし、慌てて描いてもあんま良い結果が出そうもないし。絵以外にも、学ばないといけない事もあるしね。振り出しに戻る事にはなるけど、そうまでする価値はあるんじゃないかな。

 基本に帰って、1から練習し直したいとイラストの練習。
 さて、来週もこれと同じようにオリジナルのイラストを基礎から練習するつもりだ。今週は正面から見た絵だったので、来週は斜めから見た構図を描かなければ。ただ、あんまり自分を追い詰めて描くのは止めないとね。ちょとゆっくりでもいいから少しずつ描こうっと。

    看板娘033 クリスティーナ・アルジャーノ 練習001

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