続・黒のノエル

現在週刊ヤングマガジンで連載中の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス』をはじめ、純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』、美少女SFバイオレンスラブコメディ漫画『エルフェンリート』、スポコン漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、食べ歩き企画、ライトノベルの執筆などをしております。どうぞごゆっくり見てください。

2011年11月

 こういう話題ものは、初日に見に行くのが常道っしょ。

 世の中、何が流行るか分からないとたびたび思う蔵間マリコです。
 公開まで残す所、3日になりましたねえ。日常系アニメの代表作であり、京都アニメーションの大ヒット作品でもあり、一部では社会現象なんても言われている『けいおん!』の劇場版が。
 自分は、けいおんといいますと、ファンというほど特段好きというわけじゃあありませんが、何かと毎週録画をして1期・2期とも見ていましたからねえ(まあ、大体はゲームをしながらとか漫画を読みながらのながらでしたが。)。澪が弄られている所を楽しんでいたり、あずにゃんに癒されたりとしてましたからねえ。まあ、それなりに楽しんでいましたわ。
 で、今週の土曜日にけいおんの劇場版があるんだけど、自分としては初日に見に行く予定っすね。そりゃあ、こういったものは初日に見に行かないと話題に遅れますしね。ヱヴァンゲリヲン破の時といい、劇場版機動戦士ガンダム00の時といい。
 しかし、初日に行くはいいが、初回の席が完全に予約で埋まってるからなあ…。数日前ぐらいで予約をすれば充分だろうとタカを括っていたけど、こうもまあ早い段階でSOLD OUTされるとは…。大人気アニメだけあって、甘く見すぎていた…。この様子だと、グッズなんかも瞬殺だろうなあ…。個人的には、映画に行った記念のパンフレットぐらいは…。

 とまあ、土曜日にけいおんの映画を見に行く予定になりましたが、正直、けいおんがここまで凄い人気が出るとは思いませんでしたよ。
 原作というと、メジャーとは言い難い4コマ漫画雑誌の1漫画に過ぎなかった。内容としても、そんなに秀でた物でもなく普通なら埋没して終わっていたかもしれない。しかし、そこをどういうわけか、丁度隆盛していた京都アニメーションがアニメ化に踏み出した。結果、空前の大ヒットに繋がった。原作に比べると、出来としては上かもしれないが、それでも…。個人的には、蛸壺屋みたいな堕ちる所まで堕ちる展開とかみたいなほうが好きなんで。
 それで、自分の考えれる限りの理由としては、二つ考えられる。1つは、京都アニメーションというブランドの箔があったということ。もう1つは、時代が求めている物と合致した。そういったところであろうか。
 特に、後者の時代が合致したというのは非常に大きいかもしれない。人間関係や仕事でのストレスの多いこの御時世、哲学的な小難しい物よりも何も考えずにぐだーと見れるものが、サブカル好きな人をはじめ、多くの人の琴線に触れたのかもしれない。
 この時代の迎合というのは、別にけいおんだけではない。1回目の放送こそは打ち切りと盛大にこけたものの、再放送によって今でも続く長寿SFロボットアニメ、機動戦士ガンダムだって当てはまるし、よく分からないからこその面白みのあったセカイ系アニメの始祖の新世紀エヴァンゲリオンも当てはまる。最近で言えば、魔法少女アニメというジャンルが成熟したからこそ成立した魔法少女まどか☆マギカなんかもそうだろう。タイミングが少しでずれるとこうも当ってとは言えないかもしれない。勝ちは偶然、負けは必然とはこの事かも。

 色々な要素が重なって、初めて成立する社会現象(またはブーム。)。
 さて、次にブームとなるのはどんな物だろうか?自分は、漫画とかよくチェックしている人間だけど、そういった事に関してはかなり疎い人間だからな。ちょっと想像が想像がつかない…。

  

              ネタ帳

 まあ、100均で買ったページ数だけが多いのやつだから、すぐにボロボロになったんですけどね。

 毎日毎日練習してもなかなか上手くならず、何処か上手くいったと思ったら他の部分が駄目になっていたりして、完成させるのにも描くスピードや体調の関係であまり捗らないイラストの練習の一方、世界観作りのためにプロットや思いついた事、ちょっとした気付いた事をネタ帳に色々とメモしている蔵間マリコです。
 まあ、今回言いたい事は上に書いている事が殆どですわ。絵の練習用にクロッキー帳を肌身離さず持っているように(流石に、風呂に入っている時とかトイレに入っている時はその限りではないが。)、100均ショップの大王のダイソーで買ったノートを結構前から持ち歩いています。なんで、持っているかというと、数ヶ月前に買ったライトノベルの書き方の本に書いてあったんですよね。普段から周りの物を色々と観察して、気になったことを記録に書き残すようにすると良いって。
 勿論、その参考書どおりにしたからってすぐに結果の出る物でもないし、マニュアルに沿っている限りはまだまだ甘いというのは分かっていますけど、それでもやるとやらないとでは随分変わるんじゃないかな?それに、そういった細かい事に気付くというのも、絵を描くという観点以外での観察力を磨くということにも繋がりますしね。そういった意味では重要じゃないかと。

 しかし、昔もこういう事をしていたなあ…。今の価値観で言わせて貰うと、黒歴史ノートって言うのかな?そんな物を書いていたな。
 内容としては、今のように絵を描いているわけではなく(昔は、コンプレックスの関係で絵を描く事が好きではなかった。)、単純に世界観とキャラを作って、物語を書いていたという感じ。ネタ帳どころか単なる妄想ノートのレベルですね。手順も組み方もなっちゃいない状態で。あと、今、書いているのはこの黒歴史ノートの内容とは全く別物ですのであしからず。
 でも、気持ちだけは本物でしたよ。だから、ゲーム関係の仕事につくためにわざわざ専門学校に行って勉強したり、独学もしっかりしていました。夢は夢で終わらせるのでなく、現実化させてからこそ意味があるって。その結果が、『ごらんの有様だよ!!!』な自分がいるのですが。
 だからこそ、今時分がやっている事を黒歴史にしたくない。自分のやりたいことこそ叶えれなかったが、せめて同人誌という形で日の目を拝ませてやりたいのですよ。商業的なものでデビューするのと違って、随分とちっちゃい夢かもしれませんが、それでも充分。自分の体現したかった世界が他の人に見てもらい、それを認めてもらえるのですから。自分にとっては、そういった方が向いているかもしれない。まあ、今描いている絵のレベルやネタ帳に書いているようなものでは、到底、認めてもらえないが。

 出来ないなりにも、絵の練習をしたり、ネタ帳に書き留めたりする今日この頃。
 果たして、自分にそういった事が叶える事が出来るだろうか?弱気になっちゃあいけないというのは分かっているけど、今の事態が事態だからなあ…。それに、すぐに身体の調子を壊してしまうというのもあるからねえ…。前途多難とはこのことである…。

         

 古本屋だと、こういうのも簡単に見つかるもんだな。

 ガンダムはアニメも面白いけど、漫画も面白いと思う蔵間マリコです。
 ガンダム漫画、それは多種多様に入り乱れた今日の漫画のジャンルでも、ガンダムAといったそれ専門の漫画雑誌があるほどの一大ジャンルとして確立している漫画群である。王道で言えば、機動戦士ガンダムTHEORIGN超級!!機動武闘伝Gガンダム、昔ボンボンで掲載されていたコミカライズ漫画といったアニメを意識した作品から、機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズや機動戦士クロスボーンガンダムシリーズといった外伝作品、そして機動戦士ガンダムさん妹ガンダムといったような異色的な作品まで…。ガンダム大好き人間である自分でも、全てを把握できるものではありません。それだけ、ガンダムはアニメやプラモだけならず、漫画も人気があるということです。
 さて、そんな多数存在するガンダム漫画なのですが、今日の昼、隣の区のBOOKOFFにて、ガンダムの漫画を三冊ほど買いました。それも、どれも曲者揃いの作品を。で、今回はその知る人知るぞの変り種ガンダム3作を紹介したいと思います。本当は、もうちょっと別のラインナップを揃えたかったというのもありますが、そこん所は許してくださいな。
 まあ、前置きはともかく、まずは1冊目を。

            機動戦士クロスボーンガンダム スカルハート

 機動戦士クロスボーンガンダム スカルハート

 大人気ガンダム漫画、機動戦士クロスボーンガンダムシリーズの中でも、最も異色作といえる作品。内容は、クロスボーンガンダム本編終了後の世界であり、作中の登場人物や木星帝国の残党などにスポットをおいた短編集である。ガンダムの顔をしたボールで一年戦争末期を潜り抜けたクロスボーンの老傭兵の回想、木星帝国の所持する小惑星に一人取りこされたくぎみー少女の話、猿の操るMSと蒼いF91の激闘…。本編も、かなり癖の強い内容ではあるが、どれも独特な物である。
 特に、アムロの戦闘データを培養脳に学習させた木星帝国のガンダム、アマクサの登場する『最終兵士』は目を見張る物がある。ガンダムという作品において、アムロやシャアのコピーというのは多々存在する。最近で言えば、機動戦士ガンダムUCのシャアの再来ののフル・フロンタルが該当するだろう。この最終兵士も、そういったものに大きく影響した話である。どうしてだろうか、多くのガンダムファンとガンダム作品に携わる者の多くは、二人に帰結する。やはり、1stガンダムの影響力は計り知れない…。

            ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム

 ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム

 機動戦士ガンダムZZと逆襲のシャアの間に位置するストーリー。モノトーン・マウス社のダリー・ニエル・ガンズの駆る自作MS、Dガンダムでテロリスト集団カラードを撃退した事により、連邦軍アラハス隊に所属することになり、暗躍するネオ・ジオンと攻防を繰り広げるというもの。
 この作品の最大の特徴は、宇宙世紀の作品であるにも関わらず、何から何まで特殊な作品であるということだ。体としてはガンダムではあるが、作風は80年代後半に流行ったガンダムらしからぬSF観、漫画と設定資料版の2種類あり、初期のGジェネレーションシリーズZEROギャザービート)に登場した事により複雑化したDガンダムのデザイン、ガンダム設定が固まっていない頃の作品であるためかクロスボーンガンダムとは違い、準公式にされなかった作品…。語れば妙な話題が色々と出てくるいわくつきの作品である。
 ちなみに作品としての出来は…。まあ、興味がある人は読んだら良いんじゃないかな?100円コーナーで大体見つかるだろうし。面白さは保障しないけど。あと、作画のレベルを…。

            Gの影忍

 Gの影忍

 機動戦士ガンダムから逆襲のシャアの間の時間軸を舞台とした物語。この作品はなんと、主人公・リョウガは忍者であり、ガンダムで忍法を使い、敵の忍者を倒すというとんでないものである。
 まあ、これだけ聞いても驚きものであるが、そのやっている事もますますぶっ飛んでいる、『ミノフスキー粒子、トリカブト、松の実を混ぜて使用したミノフスキー隠れの術』をはじめ、『宇宙に存在するゾック』、『ノーマルスーツ無しでの宇宙空間での会話』、『太陽の上で決戦』とどれもこれもガンダムとしての概念をぶち破ったようなものばかりである。とどめには、『老人に変装したまま、生身で真剣白刃取りをするシャア・アズナブル』とギャグとしかいえないものまで。マジで、ガンダム知っているんですか、この作者…。
 でも、話自体は別に悪くないわけでもないし、中途半端に忍者ものをしているわけでなく、突き抜けた作風であるためかかなり面白い。そういった点では、機動武闘伝Gガンダムと似ているかもしれない。これも大抵の古本屋に置いてあるので、探せば見つかるぞ。

 癖のありながらも、独特の作風を描いているガンダム漫画。
 他にも、カテジナの愛称のカテ公やシャイニングアッガイで有名になったギャグ漫画『いけ!いけ!ぼくらのVガンダム!! 』あたりも欲しかったんだけど、生憎見つからなくて…。まあ、こちらはゆっくり探そう。
 それにしても、ガンダム作品は奥が深い。探せば探すほどいくらでも見つかる。これだから、ガンダムというライフワークは止めれない…。

こんにちは。 トラックバックテーマ担当の水谷です。今日のテーマは「得意なゲームを教えてください!」です。みんな大好き(?)なゲームのテーマですよ!ゲームと言っても、たくさんあるのでテレビゲームや、カードゲームという、大きなくくりでもいいですしテレビゲームの特定のアクションゲームが得意!とかカ...
トラックバックテーマ 第1324回「得意なゲームを教えてください!」


 今週の御題は、『ゲーム』。
 ゲームですかあ…。ゲームといいますと、色々とジャンルがありますねえ。2Dから3Dになっても面白さは相変わらずのアクションゲームに、激しい攻撃を掻い潜る事に魅力のあるSTG、強敵を倒すためにアイテムや装備を準備して、弱点を戦略的に突くRPG、対戦相手との読み合いや連続コンボがウリの格ゲーなどなど…。これ以外にもジャンルはありますけど、現在のゲームのジャンルは数知れず、どれもそのジャンルならではの魅力というものがあります。
 でも、やっぱりこういうのをプレイするにおいて、欠かせてならないのは、そう二次元のおにゃのこ。二次元のおにゃのこと一緒にプレイするのは、元より面白いゲームを更に面白くさせるんですよね。あーだーこーだ言いながら対戦したり、イチャイチャしながら遊んだりと…。やっぱ、二次元のおにゃのこと遊ぶの最高ですわ。

 まあ、もはやお約束の妄想ネタですけど、これを読んで不快にさせた皆様スミマセンでした…。
 確かに、そういったネタは嫌いではありませんが、そういうのはここで書くようなネタでもありませんし、御題と全然かけ離れている内容でありますし。こっから先は、ちゃんとした解答を書きますので、そこの所は寛容な心で許してください。

 さて、仕切り直しの回答を。
 自分が得意なゲームのジャンル、コツコツ遊ぶ感覚がたまらないアクションゲーム。それも、今じゃあ、絶滅危惧種の2Dアクションゲームが特に得意ですね。
 2Dのアクションゲームといいますと、まさに自分がガキの頃から遊んだジャンルでありますからね。スーパーマリオブラザーズシリーズに始まり、ロックマンシリーズ、魔界村シリーズ、ワギャンランドシリーズ、忍者龍剣伝シリーズ、悪魔城ドラキュラシリーズ、メタルスラッグシリーズ…。今だと殆ど終了したか、時代に合わせて3Dに移行した物ばかりだけど、それでも今でもたびたび遊びますからねえ。おかげで、PS3版ロックマン10のタイムアタックは購入当初は上位に入ってましたし、超魔界村は最高難度はノーコンテニュークリアー、メタルスラッグシリーズは全シリーズノーコンテニュー制覇、作品によってはノーミスクリアーもしている。飛びぬけて上手いというわけではないが、少なくとも結構やりこんでいるクチではある。
 で、何故に2Dアクションゲームが得意かというと、他のジャンルのゲームに比べて、情報量の丁度良くて遊びやすいんですよね。最近のゲームも悪くは無いですけど、どうしても情報量が多くてどうも…。特に、格ゲーなんかは基本的なコマンド入力すら出来ないのに、Wikiなんかに書いてある事と情報量が難解すぎて…。どうも、覚える事が多すぎるゲームは億劫なんですよ。
 ですから、ほどほどの情報量でかつ、徹底的にやりこむ事の出来る2Dアクションゲームが得意というわけですわ。まあ、時代はまさに3Dですから完全に取り残された形になっていますが。

 分かりやすいからこそ楽しい2Dのアクションゲーム。
 とはいえ、まだまだ2Dアクションゲームも負けない。発売時期こそは不明だけどブラック・ナイト・ソードという2DのアクションゲームがPS3とXBOX360でリリースされるし、携帯機でも幾つかこの手のゲームが登場する。
 3Dこそ主流であるが、こういった2Dのゲームも同じくらい人気が出て欲しいものである。


        

        インドカレー

 本場仕込みはやっぱり違う!!

 たまには、夕食を豪勢にしたい蔵間マリコです。
 いや~、久々に豪華に夕食をするのも悪くないな。ここ数日は、あまり良い夕食にありつけてなくて、ちょっと力が入らない状態でしたから。だから、景気づけに食べにいったんですよ。インドカレーを。
 このブログを読んでいる人なら、知っているかもしれないが、自分は大どころか超が10個ぐらいつくほどの大好きな人間ですからねえ。チキン、ビーフ、ポークといった肉系のカレーは勿論の事、シーフードや野菜カレー、スープカレーと何でもござれ。例えるなら、月姫のシエル先輩やひぐらしのく頃にの知恵留美子先生並ぐらい好きな人間っす。
 特に、インド料理のカレー(地元の事情を語ると厳密には違うけど、長くなるので割愛。)は、大好きなクチでして…。日本のカレーとは違って、値段がかなり高いからそんなに行けるわけではないけど、日本のカレーには無い魅力がありますからね。調子付けという意味合いで、年に数回は食べるぞ。
 それで、今回行ったのは、市内のお気に入りの店ではなく、地元にあるインド料理の店。バスの広告アナウンスで、そこのインド料理屋が紹介されていたのは知っていましたが、ちょっと分かり辛い位置にあってね…。だから、今までその店に行ってなかったんですよ。でも、わざわざ市内まで行くにしても余計な時間とお金がかかるので、たまには別の店に行くのも良いかなあと思って、ちょっと早めに地元の店に行ってみました。

 善は急げ、早速自分はその店行ったのだが、外観からまさにインドっていう感じのデザインで如何にもという印象であった。なんて表現すればいいのか分からないけど、インドをイメージしてくれると有り難い。ただ、それ以上にインド料理独特のスパイスの香りが外からでも匂いまして…。まさに、「入ってくれ!!」と言わんばかりでしたね。
 で、中に入るとますますインド感が。装飾や置物は勿論の事、TVのモニターからはインドと思わしき場所の映像が流れ、カレーとタンドリー料理の香り、そしてガラス越しから見えるインド料理を作る光景。外観だけでなく、中も随分と凝っていること。
 さて、そんなインドさながらの雰囲気を満喫して注文したのが、画面上のセット。エビカレーとナンと季節のサラダのセット、そして追加メニューのサモサ(インド風野菜コロッケ。)とパコラ(インド風フリッター。機動戦士ガンダムAGEの主人公じゃあありませんよ。)とタンドリーチキン。計1550円なり。日本のカレーの2倍ぐらい価格と、やはり高い…。まあ、カレーは大好きですから仕方ないですけど。
 その肝心のカレーのお味だが、これがもう美味しくて…。出来立てのナンは、もっちりでボリューム感タップリ、エビカレーはスパイスの塩梅が見事ながらもエビの味が壊されずに引き立たされている。そして、光と闇が両方そなわり最強に見えるナンとカレーが合わさった時の味は、まさしくインド人の叡智の味って感じ。マジで、最高だわさ。
 だが、オプションハンターのサモサとパコラとタンドリーチキンの味もなかなか。パコラの硬い衣の中から現われる野菜の味は野菜をウリとしているだけあって、そのままでも美味しいが、甘酸っぱいソースと一緒に食べると更に美味しさUP。サモサも、じゃが芋とグリンピースとコーンを混ぜた具にスパイスの味が上手い具合に合体して、なんともいえぬハーモニー。そして、タンドリーチキンは辛めに利いたスパイスとチキンの味の相性は東亜プラン並みにBATSUGUN。こんな美味しいインド料理が近くで食べれるなんて思わなかったよ。

 最高の味もボリュームも堪能する事の出来たインド料理。
 かなり高く付いてしまうからそんなに行けわけではないが、もし財布に余裕があって、気合を入れたという時には行ってみようかな?シーフードカレーも美味しかったけど、チキンカレーも食べてみたいものだし。ああ、また行ってみたい…。

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