続・黒のノエル

現在週刊ヤングマガジンで連載中の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス』をはじめ、純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』、美少女SFバイオレンスラブコメディ漫画『エルフェンリート』、スポコン漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、食べ歩き企画、ライトノベルの執筆などをしております。どうぞごゆっくり見てください。

2013年02月

 ヤンジャンが面白すぎてたまりません。

 癖の強い作風が大好きな蔵間マリコです。
 さてさて、今週も始まりましたよ~。先の読めない展開に毎週ハラハラドキドキする週刊ヤングジャンプ連載の岡本倫の純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』の感想のコーナーが。
 いや~、最近の極黒のブリュンヒルデはめっさ面白いですねえ。新章に入ってから続々と登場する魅力的なキャラクターたちに、明らかにされていく謎と増え続ける謎、そして常に隣り合わせの死との緊張感。ヤンジャンには面白い漫画がたくさんありますけど、個人的にはたんの漫画が一番ですね。
 特に、先週明らかになった謎。アレには、盲点と言いますか、まさに「やられた!!」という感じでした。しかも、思い付きで決めたようなものではなく、しっかりと伏線や匂わす場面がちらほらとありましたからね。エルフェンリートノノノノの頃からはとても考えれないようなストーリー構成の上達ですよ。ホント、たんは凄い、凄すぎる!!
 とまあ、衝撃の連続が続く極黒のブリュンヒルデですが、今週はどうなったでしょうか。ここから先は、ネタバレ&たん成分充満のコーナー。そういうのが嫌だという人は、ここまで。「別に大丈夫だよ」という人はどうぞ。
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      ライトノベル用キャラクター 002-2改

 う~ん、難しい……。

 なかなか重たい腰が上がらない蔵間マリコです。
 平日ですけど、毎日コツコツと描いて完成させました。普通の人よりも進歩がかなり遅いオリジナルのイラストが。
 ほぼ1ヶ月ぶりに更新したオリジナルのイラストのコーナーですが、ここの所、モチベーションがなかなか上がりません。イラストも練習のペースが遅いし、オリジナルのライトノベルも設定が気に入らず、かなり手直しが必要な所が見つかって、そこをどうしようかと悩んでいます。とにかく二進も三進もどーにもブルドック状態なんですよね。
 理想と現実とのギャップが激しいんだろうか?始めるにしても、もうちょっとハードルを低くすれば良かったかな?でも、今まで何をやっても上手くいかない人生を送ってきたから、それを妥協する方法が全く分かりませんし、「向いてない」なんて言葉で済ませたくないですし……。どうしたらいいことやら……。
 とまあ、日々のストレスが溜まりまくりなのかいきなり愚痴を吐いてすみませんでした。今回の本題であるイラストに話題を移させてもらいます。
 さて、今回のイラストは前回に引き続きライトノベル用のオリキャラを『雨の日』をテーマに描きました。答申こそは違いますけど、あくまでも同じキャラなので(まあ、そこは今の時点では話せないので。)。そして、前回描いたキャラの特徴をもうちょっとまとまりのあるものにしました。
 個人的に一番の変更点は、髪の色。前回は、ピンク色に先端が黄色という組み合わせで髪を塗っていましたが、それは止めてピンク単色にしました。どうも色の組み合わせが悪いというか、ゴチャゴチャしてて見栄えが悪いというか……。自分としては、全部乗せデザインというコンセプトの元で描きたかったのですが、まあ何事もやりすぎはいけないという事でしょうか。今回の方がしっくり気がしますね。
 あとは、個人的に表情が結構お気に入りですね。喜怒哀楽色々と練習していますけど、一番多く練習しているのが笑っている表情ですからね。痛い表情や怒っている表情の女の子も好きだけど、やっぱり女の子は笑っていないとね!!
 でも、それ以外が相変わらず壊滅的……。体の構造が上手く描けていない(特に足が棒になってしまっている)し、ちゃんと調べた割には背景が適当すぎる。そして、傘の構造が全然上手く描けていない。立体的なものが苦手というのは前々から実感しているけど、どうにかならないのかなあ……。

 遅々としているけど、自分なりに頑張っているオリジナルのイラスト。
 次回あたりは、少し少し方向性を変えて、バストアップでも描こうかな?普段は全身図を描いているけど、少し方向性を変えたいし、見栄えのいい描き方というのも覚えていきたいしね。さて、今日は寝るまで練習しますか。

      ラフ 一次創作010

              クズの本懐

 便宜上、君は淫らな僕の女王のカテゴリーということで。

 漫画大好きで大好きでたまらない蔵間マリコです。
 さて、今回で1週間がかりでお送りしてきた岡本倫横槍メンゴの『極黒の君は淫らなクズフェア』コーナーでしたが、今回でラスト。そのラストを締めくくるのは、月刊ビッグガンガンで連載中の横槍メンゴの恋愛漫画『クズの本懐』っす。
 ビッグガンガンの漫画は、ハイスコアガールはめっさ面白いから買っているんですけど、基本的に読んだことが無いですねえ。月刊少年ガンガンヤングガンガンガンガンオンラインあたりはいつもチェックしているのですが。月に30種類近くの漫画雑誌をチェックしていますが、このエリアはあまり開拓していなく、ガンガンらしく鈍器というイメージだけはあります。だから、今回は企画であるとはいえ、一つの開拓と言えます。
 さて、そんなビッグガンガンで連載しているメンゴ先生のクズの本懐。ネタバレ回避のあらすじ&感想ですが、岡本倫の漫画と同じ形式にしております。ですので、あまり読みたくないなあという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。
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              君は淫らな僕の女王 単行本

 こう見えても、青年誌の漫画ですよ?

 癖の強い漫画が大好きな蔵間マリコです。
 紆余曲折がありましたが、やっとこさ番が回ってきました。週刊ヤングジャンプミラクルジャンプで大人気を博した岡本倫横槍メンゴの異色のタッグ作品『君は淫らな僕の女王』が。
 発売されてから5日、こうやってブログの記事としてはかなり旬を越したかもしれませんが、なんだか色々と凄いことになっていますねえ。東京方面だと殆どの店が売り切れ状態で、Amazonでも品切れ状態でプレミア価格がついていたり、第2版が発売されるのが3月10日になったりと。うちのブログも、アクセス数が今までの比にならないほどの数字になっているし、マイナーなカテゴリーとはいえ5位まで上り詰めていますし。たん大好き人間としては、一人でも倫たんのファンが増えてくれるのなら光栄な限りです。
 さて、そんな今話題の君は淫らな僕の女王の単行本ですが、今回は総まとめというか単行本としての感想を描かせてもらいます。当然ながら、エロ成分・たん成分入りまくりの内容ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。
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 本多知恵子さん、ご冥福お祈りします。

 今日一日、落ち込んでいた蔵間マリコです。
 先日、声優の本多知恵子さんが、18日に多発性ガンで亡くなったことが明らかになった。享年、49歳。
 ここ最近、声優さんの訃報や活動休止報告などで自分の好きな作品が過去のものとなっていくことに寂しい思いをしていましたが、今回の本多知恵子さんの訃報は、故・川上とも子さんの訃報以来の大ショックでした。20年以上アニメ業界に携わっているにも関わらず、殆ど衰えぬ声帯と日々向上していく演技力に魅力を感じていましたが。

 本多知恵子さんの代表的な声優というと、自分でもなくとも多くの人が挙げるであろう。機動戦士ガンダムZZの登場人物であり、妹キャラの元祖でもあるエルピー・プルを。
 自分も本多知恵子さんの名前を知ったのはプル(あと同作品のプルツー)でして、最初に声を聴いた時は衝撃を受けましたね。80年代のアニメなのに、まるで今を先取りしたようなキャラ造形、「プルプルプル~」と言いながら下着姿のまま走るというぶっ飛んだ行動、そして当時では考えられないような特徴的なアニメ声。リアルタイムで見たわけではありませんが、まさに一目ぼれでしたよ。
 それ以来、本多知恵子さん=プルが好きな声優(キャラ)になりましたね。ガンプラは当然のこと、ガンダムVSZガンダムも追加キャラのプル目当てに買ったり、Gジェネレーションシリーズだと毎回優先的に使っていたりと。特に機動戦士ガンダムVSガンダムでは、キュベレイMk-Ⅱがぶっ飛んだ性能に厨機体とレッテルを張られながらもプル目的に使っていましたね。
 プル以外ですと、機動新世紀ガンダムXのエニル・エルに、キテレツ大百科の野々花みよ子、冥王計画ゼオライマーの氷室美久、To Heart2の柚原春夏などなど、パッと思いつく限りでも結構印象的な演じている。それも、幼女キャラから大人のお姉さん、ヒロインの母親役と幅広く。
 自分としては、いつかは機動戦士ガンダムUCのマリーダ・クルス演じる甲斐田裕子さんと一緒に共演すると思っていました。ゲーム内で三姉妹揃ってどんなやり取りをするのか、どんな掛け合せがあるのか。それをファンとして楽しみにしていたのですが……、それが願わないことにただただ悲しいばかりです。

 独特のボイスで多くの視聴者を魅了してきた本多知恵子さん、改めてご冥福をお祈りします。

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