続・黒のノエル

現在週刊ヤングマガジンで連載中の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス』をはじめ、純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』、美少女SFバイオレンスラブコメディ漫画『エルフェンリート』、スポコン漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、食べ歩き企画、ライトノベルの執筆などをしております。どうぞごゆっくり見てください。

2013年04月

こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当ほうじょうです。今日のテーマは「アイスの味は何を選びがち?」です。突然真冬に近い寒さに戻ったり、いきなり暑くなったり、不安定な気候が続きますね突然暑くなった日にアイスクリームを売ってるお店の前を通りかかるとあー今食べたいな~と思って、ついフラフラと寄ってしまいます。氷菓でもアイスでも、ほうじょうはラムネ味のものを好んで選んでしまいますね。ラムネ風のシ...
FC2 トラックバックテーマ:「アイスの味は何を選びがち?」


             ナッツ・トゥ・ユー&ストロベリーチーズケーキ

 さて、今回の御題は『アイス』。
 「私は叫ぶ、貴方も叫ぶ」なんてフレーズが自分が生まれる前に流行りましたけど、アイスクリームというと色々な種類のものを食べますねえ。シンプルイズベストなバニラアイス、胸やけが起きそうなほどに甘いチョコレート、シャリシャリ感と程よい甘さのオレンジシャーベット、ちょっと大人の味のラムレーズン、日本特有の味と言える抹茶……。どれもこれも好きですが、個人的に好きなのはナッツ・トゥー・ユーとストロベリー・チーズケーキあたりかな?
 これは、31アイスで頼む時は基本的にこれを頼みますね。ナッツのカリカリっとした食感とクルミの渋みがアクセントとなるナッツ・トゥー・ユー、ストロベリーソースの甘酸っぱさとチーズケーキクラッカーの食べごたえと酸っぱさが癖になるストロベリー・チーズケーキ。光と闇が両方そなわり最強に見え……、いや、この二つの組み合わせが味に緩急をつけてバランスが非常にいいんですよね。GWということで31パーセント引きだったので久々に食べたのですが、やっぱこの組み合わせがマイジャスティス!!

 とまあ、久しぶりの31アイスにご満悦ですが、実は一度だけでいいですから、アレがしたいんですよねえ。アイスクリームのでかいやつに入ったのを一人で丸々食べるっていうの。味はグリーンティーかストロベリーでさ。
 よくアメリカのドラマとかでそういう光景があったりするけど、ああいうのってなんだか体に悪そうですが、だからこそ真似をしたいんですよねえ。それって、自分に限らずとも、そういう風なことをしたいと思う人は結構いるんじゃないでしょうか?
 あと、安物ではなく、ハーゲンダッツのような高いアイスで食べてからこそ意味があるんですよ。胃もたれするような味ではなく、普段はあまり手の出せないようなアイスを思いっきり食べる。ちょっとしたセレブ気分と言いますか、思い切った馬鹿をしたいというか。まあ、そんなに財布に余裕があるわけでもないし、元からメタボ気味だし、お腹を壊すのが目に見えていますが。

 春でも夏でも秋でも冬でも大好きなアイスクリーム。
 明日から仕事だけど、景気付けにブラックモンブランでも食べようかな?ブラックモンブランはあのカリカリとチョコクランチとバニラの組み合わせがたまらないんだけど、それと一緒にブラックコーヒーを飲んだ時の絶妙な味は何とも……。

 だんだん掲載量が増えているなあ……。

 語彙力と文章力が残念な蔵間マリコです。
 さ~てさて、2週間ぶりの更新となりますよ~。貧乏高校生とネコ耳宇宙人二人の共同生活を描いたSFファンタジーライトノベル『彼女たちの極秘事項(トップシークレット)』が。
 いや~、ここ最近の進捗状況はなかなかいい調子でありまする。少ない時間ながらも、一日におよそ2ページ程度の更新、休日だと4ページ近くは更新していますからねえ。イラストの件はともかく、ノビノビとしながらも安定したペースで書けていますよ。まあ、上手いか下手は別の話ですが。言っておきますけど、ちゃんと小説の描き方ぐらい勉強していますから!!
 ただ、小説を書くペースはともかく、このまま1・2週間ペースで更新したら、第3話の部分に入っちゃうんですよねえ……。そうなるとちょっと不都合が起こっちゃいまして……。それにプロローグの部分がめっちゃ不満がある内容ですから、もう一度書き直したいですし。そうなったら、1ヶ月ぐらい、このコーナーの更新がストップするかもしれません。もし、そのような状況になったとしたら許してくださいな。
 前座がちょっと長くなりました。そろそろ本編に入りたいと思います。今回は特に長いので、誤字や脱字が多いかもしれません。アドバイスと同時に、そのような部分を指摘してくれると非常にありがたいです。
 それでは、今回の彼女たちの極秘事項(トップシークレット)をどうぞ。
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             ねんどろいど アルティメットまどか

 やっぱ、スケールが違うなあ。

 魔法少女もの大好きな蔵間マリコです。
 じゃじゃーん!!今日の朝、密林で予約していたフィギュアが到着しましたー!!今年の秋、新作映画が公開される大人気魔法少女アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の『ねんどろいど アルティメットまどか』が。
 まどマギシリーズのねんどろいどを集めている自分ですが、実はすっかり忘れていました。予約したのが12月末で、その間に色々なものを密林で買いましたからねえ。エルフェンリートのBDBOXを買ったり、School DaysのDBBOXを買ったりと……。かなり大きいものばっかり買っていたから、予約リストに埋もれてしまいまして……。なんだか金銭感覚が少しおかしくなっていると感じる今日この頃。
 な感じで、予約していたことを忘れていたアルティメットまどかねんどろいどでしたが、流石のねんどろいどといいますか、相変わらずの完成度の高さ。原作の雰囲気を壊さないデフォルメされたディティールは勿論のこと、アルティメットらしく全体のボリューム感は一回り多い。そして、てかりのあるパーツやプラスチックの魔法陣といった差別化。パーツが非常に付けにくいという点は相変わらずだけど、アルティメットまどかに相応しい出来のねんどろいどだと思う。ホント、待った甲斐がありましたわ!!

 とまあ、今日はアルティメットまどかの出来の高さに惚れ惚れしていましたが、今回はそれにちなんでアルティメットまどかについて少し話させてもらう。えっ、ネタバレ?まあ、公然の秘密ではあるんですけど、見たくないという人はここで戻ってくださいな。

             ねんどろいど アルティメットまどか001
             ねんどろいど アルティメットまどか002
             ねんどろいど アルティメットまどか003
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 アルティメットまどか
 TVアニメ版最終話及び『劇場版魔法少女まどか☆マギカ [後編] 永遠の物語』で、まどかが全ての魔法少女を救うために変身した姿である。魔女が生まれる前にソウルジェムを浄化し、魔法少女の最期を不幸なものに終わらせない、円環の理(これ、最初に聞いた時はマミさん中二病だなあと思ってしまった。実のところ、マミさんがつけた名前ではないが。)という名の概念となったまどかは、また再び出会えると「わたしの、最高の友達」である暁美ほむらに約束をした。暁美ほむらにとって、それは辛いことではあるが、悲しいことではなかった。見えなくても、いつも隣にいるのだから。
 自分は、この魔法少女まどか☆マギカの結末は、咀嚼するのに時間はかかれど、納得のいくものであった。納得いくのに時間がかかったというのは、ラスト2話になって急に壮大になったからだ。だから、最初こそは困惑した。
 でも、今はこの結末に納得している。魔法少女まどか☆マギカという物語は、魔法少女というよりもダークファンタジーものという括りに近いが、それでも魔法少女ものというジャンルであるのだから。
 魔法少女ものというと、昔から『魔法少女は不幸になってはいけない』といったような暗黙の了解があった。まどマギは、それに対してのアンチテーゼを前面に押し出している作品。3話目のマミるシーンや8話目の「あたしって、ほんとバカ」が端的に示しているであろう。
 だけど、この物語の最後は魔法少女ものへの原点回帰だった。「あなたたちの祈りを絶望で終わらせたりしない。あなた達は誰も呪わない。因果は全て私が受け止める」、これはまどかが魔法少女全てに語った台詞であるが、それは『魔法少女は不幸になってはいけない』そのものであった。不幸な最期を迎えさせたくない、でも魔法少女という自らの願ったものを否定するわけにはいかない。だから、まどかは最大限出来ることを願った。だから、まどかは円環の理という世界の装置となった。
 魔法少女ものへの原点回帰、代案はいくつか見つかりそうだが、これ以上に満足のいく結末は、いくら探せど見つかるものではないだろう。

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 魔法少女ものというジャンルの方向性を端的に描いたアルティメットまどか
 さて、今年の秋に公開される新作映画はまどかはどのような役割を果たすのだろうか?いや、まどかだけじゃない。ほむらも、さやかも、マミも、杏子も、キュゥべえも、魔法少女以外の人たちもだ。TVアニメ版同様の素晴らしい作品を期待していますよ!!

        ねんどろいど アルティメットまどか010
        ねんどろいど アルティメットまどか&ねんどろいど 鹿目まどか &figma 鹿目まどか(制服Ver)

 断食か……。

 毎回毎回面白すぎてたまらない蔵間マリコです。
 さ~てさて、今週も掲載されましたよ~。週刊ヤングジャンプにはもはや切っても切り離せない存在となった岡本倫の純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』が。
 いや~、作品の内容としても掲載順としてもハラハラドキドキさせてくれる極黒のブリュンヒルデですが、今週は残念ながら合併号なんだよなあ……。そりゃあ、来週はゴールデンウィークだから、集英社の皆さまやたんを含めた漫画家の皆さまも休みを入れないといけないのは分かるんですけど、あると無いとじゃあ、全然メリハリが違いますからねえ。漫画大好き倫たん大好き人間としては辛い所。
 あと、今週から今週のハイライトは廃止したいと思います。理由は色々とありまして……。いくら岡本倫先生の漫画が好きでもちょっとやりすぎた行為だと深く反省しています。ですので、今週からはそういったもの無しで感想を書かせてもらいます。このブログを読んでいる皆様、集英社の皆様、岡本倫先生スミマセンでした。
 さて、そんな先が見えない展開が面白い極黒のブリュンヒルデですが、今週はどうなったことやら?当然、ネタバレや岡本倫先生の独特の作風が入りまくりなので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。
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          岡本倫先生10年間の作品

 今までも今もこれからも。

 岡本倫先生の漫画が大好きで大好きでたまらない蔵間マリコです。
 さ~てさて、一年間続けてきた企画ですけど、今回でラストとなります。週刊ヤングジャンプ所属の鬼才漫画家、岡本倫長期連載開始10周年を独断と偏見で語るコーナーが。
 いや~、ちょくちょく更新してきたコーナーですが、ラストとなると少し寂しいものがありますねえ。まだまだ語りたいことがありますが、全部語ろうとなるとさらに1年以上は必要になりますし、前回は極黒のブリュンヒルデを語りましたからね。ちょうどキリの良い所だと思います。
 さて、そんな最終回となるこのコーナー、今回語るのは今までの総括みたいなものです。岡本倫先生がエルフェンリートで鮮烈デビューを果たし、それから今に至るまで。それを自分なりにまとめさせてもらいます。
 当然ながら、岡本倫先生の独特の作風に関わる部分やいつも以上に暴走した内容となります。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫だよ、という人はどうぞ。
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