続・黒のノエル

現在週刊ヤングマガジンで連載中の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス』をはじめ、純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』、美少女SFバイオレンスラブコメディ漫画『エルフェンリート』、スポコン漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、食べ歩き企画、ライトノベルの執筆などをしております。どうぞごゆっくり見てください。

2013年04月

こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当加瀬です(^v^)/
今日のテーマは「あなたが【育てたい】ものは何ですか?」です。
先日、加瀬の姉が第2子を出産し、叔母になった現実を改めて噛みしめました…
「結婚なんてしない」と宣言していた姉がもう二児の母になったのかと思うと、感慨深いものがあります
これから姉は子育てを2倍頑張らないといけなくなりますが加瀬はそんな姉を全力で応援していきたいと思います
FC2トラックバックテーマ 第1645回「あなたが【育てたい】ものは何ですか?」


 今回の御題は、『育てたいもの』。
 う~ん、育てたいものですかあ……。自分は、このブログで何回も書いている通り、動物は苦手ですからねえ。犬は最近慣れたからともかく、猫とかハムスターとか鳥は勘弁。いや、可愛いというのは分かっているんですけど、匂いとか触り心地とか予想しない行動が苦手で……。
 でも、二次元の可愛いおにゃの子だったら育てたいですよ!!色々と世話がかかったりするかもしれないけど、そういった所も可愛らしいし、成長していく様は育ての親としてしみじみするものがありますよ。そして、いずれは結婚とか……。ホント、二次元のおにゃのこ最高!!

 スイマセン……、のっけから暴走してしまって。
 確かにアニメとかゲームとかの美少女キャラは好きですけど、いくらなんでもここまで行くと人としてアレすぎまして……。分かってますよ、そんなことが出来ないくらいは。分かってますよ、そんなこと書いたらドン引きされることぐらいは。でも、普段からストレスが溜まっているからたまにはこういう事が書きたいんですよ……。それだけ、ストレスが溜まっていますから。
 ホント、こんな破廉恥なことを書いて重ね重ねスミマセンでした。こっから先は、ちゃんと回答しますんで。

 さて、仕切り直しの回答だけど、個人的に育てたいものというとキノコとかが育ててみたいですね。
 いや、別におさわり探偵なめこに感化されたとか、椎茸農家とか松茸農家になりたいとかじゃないですよ。なんていうか、ちょっとした雑貨屋とか園芸店なんかに売っている簡単に育てれる栽培キットの事ですよ。
 ああいうのって、庭とかじゃなくても部屋の中とベランダでも作れるじゃないですか。本格的に土いじりをしたいというわけじゃないですけど、予算も手間もかからずに作れる。まさに現代人にピッタリなキットって感じですから。
 あと、キノコに限らずとも野菜とかでもいいですねえ。ナスに大根、枝豆、じゃが芋……。基本的にそういうお手軽キットがあるやつらならOKですね。まあ、トマト類はNGですが。

 本格的にはしたいとは思わないけど、お手軽だからこそやってみたいキノコ・野菜栽培。
 しかし、こうやって育てたい育てたいとか言って、結局は育てないことが殆どだからなあ……。物臭というか、もう少しバイタリティ(アニメ・ゲーム・マンガ以外の)が欲しいものです……。

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 マジで無理です……。

 人波に揉まれて、クタクタな蔵間マリコです。
 いや~、今日は本当の本当の本当に疲れましたよ。金曜日から広島市民球場跡地で開催が始まったお菓子の祭典『ひろしま菓子博2013』が。
 GWのフラワーフェスティバルよりもいち早く開催されたこの一大イベント。TVでしょっちゅうCMが流されたり、前売り券を買っていたら色々な店で割引になったりと、広島中で話題になっていました。勿論、俺も期待していた人間の一人で、会場中のお菓子を制覇しようと意気込んでいました。
 で、いざ菓子博の会場に行ったのですが、会場に着いた瞬間、軽い絶望感を覚えましたね。人数こそは少ないものの、混雑量はコミケに匹敵するかもしれないほどのもの。会場に到着した時間が少し遅かったというのもあるけど、ここまで多いとは思いませんでしたよ。

 で、まずは何処から攻略していこうかと思ったのだが、ここでも絶望感を覚えましたね。待ち時間が一番短い場所で15分で、一番待ち時間の長い全国お菓子バザールは90分という罰ゲームなのだから。
 90分待ちって、ディズニーランドとかぐらいでしか見た(行ったことないけどさ。)ことないぞ。いくらなんでも無茶すぎる。こんなところを待ってたら、日が暮れてしまう。甘いもの大好き人間の俺でも、ちょっとこれにはびっくらこきましたよ。俺よりも食欲の権化な人ってたくさんいるんだな。

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 仕方ないんで、俺は待ち時間が比較的短い全国お菓子めぐり館から。
 北は北海道から南は沖縄、ご当地名物から全国的にも有名なお菓子、そしてちょっと変わったお菓子まで。3000種類以上のお菓子が紹介されているのだから、見るだけでも相当時間がかかりまして。バリエーション豊富なお菓子に目移りしちゃいましたよ。
 ちなみに広島県のブースは、もみじ饅頭は当然のこと、広島県の洋菓子屋でもトップクラスの美味しさを誇るバイエルンとか、どこぞやの巫女漫画に登場する猫又が大好きなモーツァルトもあったりと。広島県に行ったら、ぜひ味わってみてはいかが?

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 でも、こういう食べて楽しむようなお菓子だけではない。目で楽しむお菓子も置いてあるのだ。
 これはご当地のお菓子と会場にあったものだけど、本当にお菓子で作ったかと思えないようなものがたくさん。同じ人間なのに、どうしてこうも細かくて美しいものが作れるのだろうか?ここまで辿り着くのに、気が遠くなるほどの練習をしたんだろうなあ……。

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 お菓子の工場。広島県の名菓、もみじ饅頭を始めとしたお菓子工場の説明などなどが。
 これに関しては、ちょっと拍子抜けしました。もみじ饅頭の実演は良いんだけど、それ以外のブースのラインナップとバリエーションが少なくてねえ……。これでも30分ほど待って入ったのだが、ちょっと残念。もうちょっと充実した内容にしてほしかったなあ。
 しかし、もみじ饅頭の制作過程は相変わらず面白い。機械で生産するにしき堂のもみじ饅頭に対して、一つ一つ金型で焼く山田屋のもみじ饅頭。両方とも美味しいメーカー(個人的には、山田屋押し。)なんだけど、カステラの香ばしい匂いが漂ってたまりませんでしたよ。

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 企業ブースで買ったクリームぜんざいと和菓子のコーナーで買ったお抹茶のセット。
 両方ともあんこ路線だけど、全然違う味で食べ物にうるさい自分も大満足。クリームぜんざいは、牛乳を使っていないから、小豆の味がダイレクトに伝わってくる。茶菓子については、先のクリームぜんざいとは違って、上品な甘さに抑えており、舌の中が心地よい。そして、抹茶の苦さが口の中をさっぱりさせる。ホント、日本人に生まれて良かった!!

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 お土産に買った焼ポンという焼き栗。
 露店などで売っている焼き栗は基本的に甘栗という小さい種類なのだが、これは日本の栗、それも丹波栗。更に石で焼くのではなく、ポン菓子のような機械で焼くことがポイント。そのため、まるでサツマイモのような味わいとなっているのだ。日本の栗はどっちかという羊羹の具やモンブラン、マロングラッセみたいなのに向いていると思ったが、そのまま食べても美味しいな。

 とりあえず、今回行った場所はこれだけ。
 正直、どんなに時間があっても足りません!!最低でも15分待ちだし、1回入ると出るのに2時間ほどかかる場所もあるんですから。自分の周り方が悪いだけかもしれないけど、本当に人が多く人が多くて……。今回は、ちょっと失敗したなあ……。
 まあ、菓子博の期間はまだまだあることだし、余裕があれば、もう1回ぐらい行ってみたいものです。その時は、上手く周らないと!!

 いくらでも面白い物なんてあるんですけどねえ……。

 面白いものは探すものだと思う蔵間マリコです。
 最近、アニメを見ている時にたまに思うことがある。どうして、こんなにアニメを見ない層と自分のようなアニメ大好きサブカル人間との溝が出来てしまったのかと。
 自分もアニメ・漫画などにどっぷりとはまる前は気になったらレンタルで借りる程度人間だったんですけど、このブログを始めてから数年後、毎週数本の深夜アニメ(主に萌えキャラが出るもの)の虜に……。いや、そういうのに興味が無い人にとっては異様だというのは、重々分かっていますよ。でも、萌えだから面白いというわけじゃないんですよ。萌えはあくまでもアクセントに過ぎず、その作品内に内包するプラスαの要素があるからこそ、面白いんですよ。ハラハラドキドキのストーリーや大笑いしてしまうギャグ、そして作品を盛り上げる様々な要素……。そういったものが溢れているからこそ、本当に面白いんですが……。
 さて、そんなアニメというイメージの剥離が強い今日この頃ですが、アニメ業界はどのようにしたら脱却できるか自分なりに考えてみました。ただ、ここで語るのは美少女アニメを止めろと言うのは無しです。流石にアニメを見る人間の数と流れからして無茶なんで。あくまでも、そういった条件を抜きで語ります。

 個人的に今のアニメ業界に一番必要なものは、やはり見てもらって、アニメに興味を持ってもらうことだと思う。
 勿論、らいむいろ戦記譚のような無茶ぶり(元が18禁であるにも関わらず、6時に放送しようとして大問題になった。)はダメだけど、深夜アニメにだって夕方などに放送しても全く問題ないようなものだってたくさんある。菌のアニメのもやしもんなんかは宇宙兄弟なんかある以上は十分に視聴できる内容(ただ、結城蛍の女装にあーだこーだ言いそうな人が一部いそうだが)だろうし、ちはやふるだって君に届けだって昔は夕方にやっていてもおかしくない内容である。来期の作品だったら、銀の匙も良いんじゃないだろうか?
 こういう深夜で放送されたかなりKENZENな内容を夕方か今は亡きゴールデンタイムのアニメとして放送するというのは、どうだろうか?下手な番組よりかは視聴率とれそうだし、もやしもんとか銀の匙なんかは教養的にも悪くないんじゃないかな。それでいながらも今風の作画だから、溝を埋めるのにはもってこいだろう。まあ、ゴールデンタイムはコストが高いから深夜に追いやられたという事実もありますが……。
 あと、先の事にも関係することだが、そろそろジブリにおんぶに抱っこから卒業した方が良いと思う。言っておきますけど、別にジブリを否定しているわけじゃあないですよ?ただ、今のジブリはブランドと宮崎駿先生のネームバリューで保っているようなものだと思う。だから、宮崎駿に何かあった時は……。息子はいかんせんよろしくないし……。
 だから、今のうちに一般層にジブリ以外にもアニメがあるということを認識させるほどの大きなブランドをいくつか作っておく必要があると思う。ただし、ジブリとは違う路線であることが重要。マスコミは第2のジブリを作ろうとしているけど、逆立ちしたってオリジナルに勝てないことなど目に見えている。北斗の拳の漫画家の後継者を作ろうとして失敗したように。それなら、別路線でジブリと同じくらいの魅力のあるブランドを作ることが建設的じゃないかな?まあ、それが難しいことは想像に難くないが。ただ、だからこその意義があるのでは?

 これから先どうなるか分からないアニメ業界。
 個人的には、一人一人がアニメに限らず、色々と深く掘り下げれば良い物なんていくらでも見つかるとは思っているんですけどねえ……。まあ、そんなんだから「これだからオタクは……」なんてオチが待っているのですが。う~ん、難しい問題だ。

 倫たん成分が補給出来て、幸せ……。

 カオスな展開に期待している蔵間マリコです。
 いや~、毎週木曜日は楽しみで楽しみでたまりませんねえ。何せ、週刊ヤングジャンプの発売日、そして岡本倫の純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』が掲載される日なんですから。
 ヤンジャンには面白い漫画がたくさんあれど、極黒のブリュンヒルデほど楽しみな漫画はありません。内容こそは好き嫌い分かれど、かなり突き抜けた作風で多くの読者を惹きつけていますからねえ。ただ、萌えやバイオレンスで終わらず、そこから更なる物を生み出す。それがたんの漫画の面白さです。
 さて、そんな絶賛好評中(?)な極黒のブリュンヒルデですが、今週からはファン待望の第5章。様々な試練や死亡フラグを切り抜けて、再び日常生活が再開。いちゃいちゃラブラブキャッキャウフフな生活が訪れるのか、それとも……。
 というわけで、ここから先は例によって感想のコーナー。岡本倫の作風が嫌だ&ネタバレ禁止という人は、ここでストップ。別に大丈夫、という人はどうぞ。
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             焼豚卵飯

 ゆるキャラの発祥の県は、広島県。
 ゆるキャラという言葉を作った人はみうらじゅん

 ご当地の料理に興味津々な蔵間マリコです。
 いや~、メタボになると分かっているんですけど、ついつい欲望に負けちゃいました~。今日、仕事の都合上で広島駅を経由することになったんですが、駅前でこんなもの買っちゃたんですよね。今治市のご当地メニュー『焼豚卵飯』なるものを。
 本当は昼食を取った後だから食べる気はなかったんですけど、バリィさんの愛くるしいイラストが描かれたのぼりと匂いにつられてついつい……。ドトールとかでコーヒーで一服とかならともかく、これはちょっと……。
 と思いつつ食べたんですけど、これがなかなかの美味しさ。ご飯の上に焼き豚(野球好きに対する揶揄ではない!!)と英語で言えばサニーサイドアップ、目玉焼きが乗ってあって、それにタレがかかっているというシンプルプルツーな料理ですが、これがどれも調和していましてねえ……。半熟の目玉焼きがご飯に絡んで卵かけ御飯やかつ丼などの半熟卵とは違う魅力を醸し出してくれるし、焼き豚の油がコクを出してくれる。そして、甘辛のタレの風味が何とも……。
 しかし、よくよく考えれば、俺も普段からこういうの食っているんだよね……。朝食のご飯の上にハムエッグを乗せて食べる。タレの代わりに、広島県人のマストアイテム、おたふくソースまたはカキ醤油を。う~ん、オムそばのほうにすれば良かったかなあ……。あ、それだと昼食と被っちゃう……。

 とまあ、ご当地の料理にご満悦な午後でしたが、最近こういうゆるキャラでの町興しって多いですよねえ。
 自分が好きなアニメ・漫画でも舞台となった聖地での町興しとかもあるんですけど、一般的にはこうやってゆるキャラで魅力をアピールする。愛媛県今治市のバリィさん、熊本県のくまもん、滋賀県彦根市のひこにゃん……。広島県だと、殻付き牡蠣ををモチーフにした『ブンカッキー』なんかがそれに当たりますね。まあ、数えたらキリが無いこと。
 個人的にはこういったアピールの仕方は、大歓迎ですね。勿論、アピールするからにはそれに見合った内容じゃないといけないのは当然ですが、魅力がありながらも今まで認知の低かった町を活気づけるには視覚的に分かりやすくていいと思いますよ。ちょっとした旅行なんかにもうってつけだと思うし。
 ただ、奈良県奈良市のせんとくんとか東京都西国分寺のにしこくんあたりは、個人的にはゆるキャラとして認めたくないなあ。人気があるのは分かるんですけど、坊主に鹿の角付けたり、鐙瓦(あぶみがわら)に足が出たというデザインがゆる可愛いのかどうかという怪しいような……。ゆる可愛いというよりも、シュールですよ?

 可愛いくて、魅力がある故に発揮しているゆるキャラ。
 ちなみに広島県には貝がらブラッココックボーというキャラがいるが、物凄く全然天気予報になっていないCMに出演してたりして。特に前者の貝がらブラッコは、初音ミクのキャラデザのKEIさんに擬人化キャラ(しかも、声は日笠陽子さんで広島弁で獣耳で貝がらブラというとんでもないキャラ)とケイオスめいた路線に走っているし……。やっぱ、広島のゆるキャラは一歩進んでいる……。

         

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