続・黒のノエル

純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スポコン漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。

2013年09月

             十二国記 丕緒の鳥

 大好き作品なのに、すっかり忘れていた……!!

 ファンタジーもの大好きな蔵間マリコです。
 今日、地元の大型複合書店でのこと。自分はライトノベルの腕前を上げるためにも、小説のコーナーへと行った。手当たり次第というわけでもないが、何か琴線に触れるような作品がないかと思いつつ。
 すると、最新刊のコーナーに、あるものを発見する。小野不由美の代表作ともいえるファンタジー小説『十二国記』の新装版『図南の翼(となんのつばさ)』が置いているではないか。
 いや、図南の翼自体はとっくの前に読んでいますよ。ただ、十二国記ということで、あることを思い出したんですよ。7月頃に新作『丕緒の鳥(ひしょのとり)』が発売されていたことを。
 てっきり忘れていましたよ。十二国記の新作が出るということは知っていましたけど、その間に色々と小説を買ったり(半分の月がのぼる夜とか赤川次郎作品とか宮部みゆき作品とか色々。月10冊ペース)していたので、記憶が風化しちゃって……。ということで、ノータイムで丕緒の鳥を買いました。満足満足。

 とまあ、小野不由美の名作ファンタジー小説を買いましたが、今回は、この十二国記について話したい。
 十二国記小野不由美の作品というと藤崎竜のコミカライズ版『屍鬼』なんかで知っている人がいるかもしれないが、代表作を1作挙げろと言われると、こちらの方に軍配が上がるであろう。
 主人公である中島陽子が慶麒(けいき)と呼ばれる謎の男に、十二の国で作られた異世界へと導かれる。そこで、様々な困難や人々との出会い、国を揺らがす陰謀があり……。とまあ、適当に説明すると、こんな感じになる。
 この作品の魅力はというと、独特の世界観であろう。古代中国のような雰囲気がありながらも、生物や生活形態、歴史は全く異なる世界観に、国を統治するために不老長寿を与えられた王、国が傾くと病気に罹り、死ぬとともに国が亡びると言われる王の側近である麒麟、十二の国の中央にある蓬山(ほうざん)に住む天帝と仙人、こちらの世界とあちらの世界を繋ぐ蝕と呼ばれる災害……。一般的なファンタジーものとは、全く違った世界観で構成されており、小野不由美の独創性が垣間見える。
 だが、それだけがこの作品の魅力ではない。登場人物一人一人の思想や想いといったものが、しっかり描かれているところも作品としての魅力の一つだ。国を滅ぼさないためにも四苦八苦する王、国をいい方へと転がそうとしたり、傀儡にしようとしたりと様々な思惑が入り乱れる王を支える官たち、そしてその国に生活を大きく影響される民たち。国の上から下まで、そういったものが余さず描かれているため、世界をしっかりと堪能することが出来るのだ。
 ちなみにアニメ版もあるが、そちらもおススメ。原作のイメージを壊さず、有名声優たちの名演技もあり、OP・EDも壮大で、NHKのアニメの中でも5本の指に入るほどの出来。宙ぶらりんで終わっているところとアニメオリキャラ2人(1人は原作にも登場するが、殆ど別物なので事実上オリキャラ)が微妙という点を除けば、見る価値の高いアニメと言えよう。もし、レンタルビデオ店で見かけたら、ぜひ借りてみてはいかが?

 一般的なファンタジーとは違った味のある十二国記
 丕緒の鳥は、まだ読んでいませんでしたけど、12年ぶりの新作だけに、マジでワクワクしています!!さあ、今日と明日の2日がかりで読むぞ!!

 大和と長門を見に行けなかったので、いつも通りに。

 今日は、家でゴロゴロしていた蔵間マリコです。
 さ~てと、今週もいつも通りに更新しますよ~。貧乏高校生とネコ耳宇宙人2人との共同生活を描いた、オリジナルのSFファンタジーライトノベル『彼女たちの極秘事項(トップシークレット)』を。
 いや~、今日は本当なら呉市まで小旅行したかったんですけど、ちょっと色々とありまして、おじゃんになりました。なんで、呉市まで小旅行って?だってそりゃあ、見に行きたかったんですよ。大和と長門を。
 理由は言うまでもないですよ、艦隊これくしょんですよ。以前も大和の大型模型を見に行きに、大和ミュージアムに行きましたが、その時とは違って、軍艦に興味がありますからね。ですから、昔と今じゃあ、感想が違うかなと思って。まあ、一番の理由は艦隊これくしょんの長門のポスター撮影でしたが。
 そんなわけで今日は一日ゴロゴロしていましたが、そろそろ本題の彼女たちの極秘事項(トップシークレット)に入らせてもらいます。ハッキリ言って駄文ですけど、それでもアドバイスをしてくれると非常にありがたいです。それでは、今回もどうぞ。
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             HGUCゾゴック(ユニコーンVer) 001

 まさに、ジオン驚異のメカニズム。

 ガンプラ大好き蔵間マリコです。
 じゃじゃーん!!今日はこんなガンプラを組み立ててみましたー!!『機動戦士ガンダムUC』より、ジオン残党の水陸両用MS『ゾゴック(ユニコーンVer.)』を。
 いや~、どうしてこうもここ一年の機動戦士ガンダムUCのガンプラは、痒いところに手の届くものばかりなんでしょうねえ。ジュアッグバイアラン・カスタムといったepisode4で活躍したMSに、ドーベン・ウルフといったファンが待ちに臨んだキット(色が残念ではあるが)が、発売したりと。媚びていると言えば、それまでかもしれませんが、バリエを増やしてほしいという自分としては、非常にありがたいっす。
 さて、そのゾゴックのキットですが、これがここ最近のキットの中でも、ダントツの作りやすさ!!特異なデザインでありながらも、複雑な構図でないために難しい部分もないし、パーツも思いのほか少ないから、組むのにも時間がかからない。不器用な自分でも2時間程度で完成するという、初心者にも優しい内容!!
 そして、出来も相当なもの。ディティール・可動範囲の広さは勿論のこと、モノアイも可動するギミックがあり、アーム・パンチの機構も単純明快に解決している。そして、ブーメラン・カッターがちゃんと着脱式というのが、何よりものポイント。まさに抜け毛!!
 キットとしてのボリューム感は少ないのは残念だけど、完成度は非常に高い。あまりガンプラは触れないけど、一風変わったものを作りたいという人には、ぜひお勧めです!!

         HGUCゾゴック(ユニコーンVer) 002

 とまあ、ゾゴックの出来に惚れ惚れした本日ですが、今回はこのゾゴックについて語ろう。
 ゾゴック。元々は、一年戦争時、ジオン公国軍が地球連邦軍の本拠地であるジャブローを攻略するために作られた特殊工作用のMSの1機である。機体のコンセプトとしては、ビーム兵器を全く用いず、アーム・パンチのような質量兵器、ガンダリウム合金ですら突き破るブーメラン・カッターといった破壊力に重点を置いている。ただ、ジャブロー攻略戦の公の記録には残っていなかったようだ。このMSの存在が公になったのは、のちの第一次ネオジオン戦争とラプラス戦役を待つことになる。
 とまあ、これが一応の設定なのだが、これが色々と怪しい。設定上では、水泳部のエースであるズゴックの派生機ということになっているのだが、どうみてもズゴックと大きくかけ離れている。いや、ズゴックどころかほかのジオン系統の水泳部と比較しても、どれにも似ていない。同じく特異なデザインで同じ特殊工作を目的としたジュアッグですら、ある程度の派生元が分かるが、これはどれとも似ていない。
 特に、ゾゴックの最大の特徴といえる頭部のブーメラン・カッターは、当時のジオンの兵器としてもかけ離れている。後に手裏剣ともいえるドライセンのトライ・ブレードや、同じepisode4で登場したイフリート・シュナイドのヒート・ダガーといった投擲兵器は存在するが、一年戦争時でのこの手の兵器は、ゾゴックぐらいである。ジオン公国軍の開発スタッフは、何を考えてこのような兵器を生み出したのだろうか?元がMSVシリーズだから、お遊び全開にしたと言えば、それまでだが。
 だが、そんな奇怪なMSであるが、機動戦士ガンダムUCの雄姿は、ガンダム好きならば、ぜひとも拝めておきたい。あの特殊なデザイン性でいながらも奮闘する姿に、ブーメラン・カッターが飛ぶシーンも健在。これを見れば、評価が一変するであろう。
 えっ?機動戦士ガンダムZZでの、ゾゴックの活躍?特に語るべきことはないですよ?

         HGUCゾゴック(ユニコーンVer) 003


 見た目はイロモノ中のイロモノだけど、意外にカッコいいゾゴック
 さて、次あたりはガンダムアストレイレッドフレームあたりでも買いたいのだが、その頃にはまだまだ買わないといけないものがあるからなあ。『ねんどろいど 魔法少女まどか☆マギカ 鹿目まどか舞妓Ver.』が。
 あれは結構高価だから、他に投資出来なくなるからなあ……。多少無理すれば何とかなるかもしれないが、それにも躊躇しちゃうし……。う~ん、困った。

         HGUCゾゴック(ユニコーンVer) &HGUCジュアッグ(ユニコーンVer)

 今週も、読めて満足!!

 毎週毎週、ハラハラドキドキの展開を堪能している蔵間マリコです。
 さ~てさてさて、今週もありましたよ~。週刊ヤングジャンプでも、コアな人気を誇る岡本倫の純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』が。
 いや~、どうしてこうも、極黒のブリュンヒルデって楽しいんでしょうか?個性的で可愛いキャラクターたちに、たん独特の台詞回し、所々に散りばめられた謎の数々、そして読者を惹きつける引き。特に、引きの部分は、週刊漫画雑誌だからこその強みになっていて、読んだ後の1週間の待ち遠しさがどれだけたまらないことか……。ホント、たんの漫画読めるって、最高!!
 とまあ、たんの漫画を読めることに大満足な本日ですが、そろそろ本題の感想にでも入らせてもらいます。当然ながら、ネタバレや岡本倫先生の独特の作風、管理人の独断と偏見が入りまくりです。そういうのが嫌だ、という人はここまで。別に大丈夫、という人はどうぞ。
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 水曜日ということで。

 刺激の強い漫画が大好きで大好きでたまらない蔵間マリコです。
 さ~て、水曜日ということで、今回もあのコーナーを更新します。アニメ化企画進行中の『極黒のブリュンヒルデ』を描いている岡本倫のデビュー作、『エルフェンリート』を徹底的に語るコーナーが。
 今回で、第18回=18話目となるとこのコーナーですが、単行本してようやく3巻目に突入。極黒のブリュンヒルデの感想と連動して書いている企画ですけど、意外に早く消化しているような気がします。とはいっても、まだ全体の6分の1にすぎませんけどね。それでも、作画の移り変わりや話の進展を再体験できるあたり、11年前とは違った魅力が味わえるところが何とも言えない。やっぱ、俺って、たんの漫画が好きなんだな。
 とまあ、最初にちょろっと話させてもらいましたが、そろそろ本題に入らせてもらいます。当然のことながら、岡本倫先生の独特の作風や管理人の独断と偏見が入りまくっています。そういうのが嫌だ、という人はここまで。別に大丈夫、という人はどうぞ。
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