続・黒のノエル

現在週刊ヤングマガジンで連載中の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス』をはじめ、純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』、美少女SFバイオレンスラブコメディ漫画『エルフェンリート』、スポコン漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、食べ歩き企画、ライトノベルの執筆などをしております。どうぞごゆっくり見てください。

2014年11月

 まだ15ページ……。

 完全に空転している蔵間マリコです。
 さてと日曜日ですので、いつものコーナーを更新しますよ~。貧乏高校生の夏目大和と、ネコ耳宇宙人のデュタ、ミミとミューナとの共同生活を描いたオリジナルのSFファンタジーライトノベル『彼女たちの極秘事項(トップシークレット)』を。
 ああん、ダメです、もうダメです、全然ダメダメです。毎日、2~3時間ほどPCに向かって原稿を書いているんですけど、全然筆が進まないんですよ。アイデア自体はいくらでも湧いてくるんですけど、それを文章にしようとすると全然上手くいかなくて。そして、その上手くいかない状態が続いてモチベーションに響いて……。それが執筆スピードに影響しての悪循環。
 なにがいけないんだろうか?別に飽きたとかそういうわけじゃないんですけど、負のスパイラルに完全に嵌ってしまって、自分でも抜け出すことが出来ない。調子が良い時は、週に20ページは書けたんだけどなあ……。
 すいません、ちょっと愚痴になっちゃいまして。まあ、こういう湿っぽい話はこれぐらいして、そろそろ本編へと入らせてもらいます。あまり上手くありませんが、読んでくれると非常にありがたいです。
 それでは、今回の彼女たちの極秘事項(トップシークレット)をどうぞ。
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 私はガンプラバトルをするって……あの人に誓ったの!――ホシノ・フミナ

 ガンプラは素組み派の蔵間マリコです。
 じゃじゃーん!!3連休の初日である本日、買い溜めしていたガンプラを組み立てましたー!!作ったのは、現在、放送中のガンプラバトルアニメ『ガンダムビルドファイターズトライ』のヒロイン、ホシノ・フミナのオリジナルガンプラ『パワードジムカーディガン』っす。
 いや~、ここしばらくはねんどろいどに浮気をしていたり、色々と忙しかったりと半年ほどガンプラを組み立てることが出来ませんでした。ですが、ビルドファイターズトライ及びGのレコンギスタが始まったということで、久々に着手しようと思ってね。その久しぶりに作ったのが、このパワードジムカーディガンというわけ。
 で、感想としてはかなり出来の良いキットだと思う。ベースになっているのHGUCパワードジムゆえに関節部分の可動部分が悪いことと、左手のパーツが1種類しかないことには不満だけど、それ以外は満足。作中のマッシブなデザインは再現できているし、シールドと大型ライフルのアームの可動部分はHGUC機動戦士ガンダムサンダーボルトの優秀さから見ても、それに負けない自由性の高さ。全体的には出来の良いキットだと思う。簡単でもないし、難しくも無いから作り応えもあるし。やっぱり、ホシノ先輩のガンプラはエロイ、いや偉い!!

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 とまあ、久しぶりのガンプラに大満足でしたが、今日はちょっとジム系統のガンプラを作ったので、ジム系統のMSの話でもしよう。いや、ホシノ先輩の話をしていいけど、多分、エロ談義で終わっちゃいそうなので。
 一年戦争において、ジオン公国軍のザクに遅れて量産され、ザクと互角以上の実力を見せたジム。作中では知っての通りやられ役そのものではあるが、同時にガンダムと同じく一年戦争を勝利に導いた立役者に違いない。そして、個人的にはザクよりも好きなMSだ。
 どこにジムに魅力を感じたか。やはり、バリエーション機を含めて(一部を除き)基本に忠実ということだろう。ジオン公国軍はMSを先に作ったというアドバンテージこそあるが、それ以外での数的優位という意味では劣っている(あと、宇宙という環境も関係しているが)。そのため、奇策的な流れにいくのは至極当然であろう。ザクシリーズ以外のシリーズの多さに、風変わりな兵装。ザクシリーズですら、変り種のMSが多い。
 その一方、地球連邦軍は基本的に量産タイプのMSはジムシリーズのみ。高性能試作機は、ガンダムという割り振りになっている。そして、バリエーション機もベースからのアレンジという意味合いが強いものが多い。デザートジムやジム・ストライカー、パワードジムといったリアクティブアーマーやブーストの追加によっての性能獲得、ジム改やジム・カスタム(ジム・クウェル)のような純粋なバージョンアップ機、そしてジム以前に生産された先行量産型ジムや陸戦型ジム。良くも悪くも規格品という意味合いが強いけど、この合理性+そこからの細かいカスタマイズといった地を進むデザイン性が魅力だと思う。
 ただ、その合理性ゆえに一年戦争以降、グリプス戦役以降のジムのバリエーション機はお世辞にも性能が良いとは言い難い。ジムⅡはジムのマイナーチェンジ機程度の性能だし、ジムⅢは「回避性能を捨てる代わりに、ジムⅡを重装備にして、射撃支援に特化しました」という突貫工事的な面が強いし、同じ連邦軍の組織でもネモはエゥーゴのMSだし。これを打破するジムに代わるジェガンシリーズが登場するまでは、これに頼らざる得ないという悲しい事情を抱えてしまう。MS史全体で見ると合理化はいいものの、その後の連邦軍の組織としての腐敗ぶりと台所事情も垣間見えるMSといえよう。

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 良くも悪くも基本的な性能が魅力的なジムシリーズ。
 さて、次は何を買おうかな?今月発売されたクロスボーンガンダムX1もいいけど、G-セルフも捨て難い。他にも、買いたいガンプラがあるし……。う~ん、悩んじゃう。

        パワードジムカーディガン&ジムスナイパーK9

 面白いは、いつまでも大切にしたい。

 ヤンジャン大好き人間の蔵間マリコです。
 いや~、どうしてこうも面白いんでしょうかねえ。週刊ヤングジャンプ連載の岡本倫の純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』は。
 作風こそは好き嫌い分かれるけど、読んでいる時のドキドキ感とワクワク感がたまらない漫画は倫たんの漫画は凄いですからねえ。メインキャラだと思わせる人物が登場した回で死んだり、読者の思いもよらぬ展開で度肝を抜かしたり、実は意外な真実が隠されていたり。そういう読者をあっと驚かせるビックリ箱、自分は褒め言葉として闇鍋って言っていますけど、そういうのがふんだんに詰まっていますからねえ。読んだことない人、アニメしか見たこと無い人、ぜひヤングジャンプか単行本を手にとってレジに行ってほしい。きっと面白い世界が待ち受けているからさ。
 とまあ、ちょっとステルスマーケティングになっていないステルスマーケティングをしましたが、そろそろ感想へと入らせてもらいます。当然ながら、ネタバレや岡本倫先生の独特の作風、管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。
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 今回も全海域制覇と。

 愛宕ちゃんと蜜月を過ごしたい蔵間マリコです。
 先日、しっかりきっかり攻略しましたよ~。大人気ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』の2014年秋のイベント『発動!渾作戦』を。
 いや~、2014年夏のイベント『AL/MI作戦』に比べて規模が小さい作戦だと公式ツイッターがアナウンスしていましたが、イベント開始3日で全海域制覇できるなんて思いませんでしたよ。反則級に強い霧の艦隊が使えたアルペジオコラボの時ほど簡単というわけではありませんが、それでもビックリするほど順調に攻略できたのですから。歯ごたえが無いといえばそうかもしれませんが、前回のイベントでヘイトを溜めた提督たちの憂さを晴らすイベントとしてはなかなか良い内容だと思いましたね。
 しかし、今回のイベントであきつ丸改が連合艦隊旗艦になるとは。大型建造が出た当初は大発とカ号を分捕るだけの艦娘というポジションでしたが、前回のイベントで√固定要員として活躍、そして今回は√固定のみならず、空母の出撃制限がある中で烈風を搭載できるという点が生きてきたのですから。ゲームのシステム上、耐久力の高い敵に低火力でもダメージがキッカリ入るわけだし。艦娘は創意工夫しだいで活躍する、まさに艦これの面白さを内包した艦娘だな。

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 とまあ、今回のイベントも大勝利したわけですが、自分は艦これのイベントに参加するたびにあることを楽しみにしている。歯ごたえのある難易度?イベント海域で手に入る艦娘や装備?そういうのもあるけど、ちょっとそういうのとは違う。自分が楽しみにしているのは、イベント海域でお目見えになる新たなる深海棲艦たちのことである。
 いや~、艦娘たちは史実に基づいてキャラが作られていたり、媒体によってはある程度バックボーンがハッキリしていますが深海棲艦は艦娘に比べると謎の多い存在ですからねえ。何処から来て、何処へ向かう?強くなるにつれて、どうして人型に近づいていく?あのような武装はどのようにして生み出す?沈んだ軍艦たちの怨念なのか?あるいは、既存の生物とは全く違った生命体なのか?そういった妄想が広がるから好きなんですよね。
 特にこのゲームのボスである、鬼・姫クラスの深海棲艦。人語は解するし、中には艦娘同様に元ネタのある深海棲艦も存在しますから。南方棲戦姫は大和を意識したデザインであるし、多くの提督にトラウマを残した飛行場姫はヘンダーソン飛行場、前回のイベントで人気を博し、3-5にも登場するようになった北方棲姫はダッチハーバーが元ネタですからねえ。所々に好奇心を掻き立たせるデザインは、深海棲艦の魅力の一つですよ。
 特に今回のイベント、E-2で登場した駆逐棲姫は興味深い。先でも書いているようになんらかの元ネタと書いたけど、駆逐棲姫の場合は白露型5番艦春雨に瓜二つですからねえ。深海棲艦のデザインには準えているけど、ここまで似ているの深海棲艦は今まで無かったからな。しかも、史実の艦尾から折れて沈んだということで膝から下がない特異なデザインですから。もしかして、奮闘空しく水底に沈んだ艦娘たちをサルベージしているのだろうか?あるいは、R-TYPEのバイドのように寄生しているのだろうか?妄想が膨らむばかりである。

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 艦娘も深海棲艦も魅力的な艦隊これくしょん
 とりあえずイベントは完走したけど、まだまだイベント海域に用事がある。朝雲に、その行きがけの駄賃のまるゆ掘り。前者はイベントで手に入れそびれるといつ手に入るか分からないし、後者は武蔵の餌にしたいからね。まだまだやることが多そうだ。

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 進捗状況が最悪すぎんよ……。

 書く俄然意欲はあるけど、完全に空回りになっている蔵間マリコです。
 さてと、日曜日ですので、いつものように更新しますよ~。貧乏高校生の夏目大和と、ネコ耳宇宙人のデュタ、ミミとミューナとの共同生活を描いたオリジナルのSFファンタジーライトノベル、『彼女たちの極秘事項(トップシークレット)』を。
 う~ん、思うように書けません。どうも、書いている時に重大な落とし穴に気付いちゃって……。しかも、出だしの部分でも上手くいっていないから12話目がまだ10ページぐらいしか書けてなくて……。
 どうしてこんなことになったのだろうか?今年中に6話完成させるというノルマを課しているのに、肝心な時に躓くなんて。別に無計画に書いているわけではなく、ちゃんとチャートも書いて、ある程度の肉付けも考えていたんだが。このまんまじゃあ、自分を追い込んで悪循環にはまりそうだ。やっぱり、俺には無理なのかなあ……?
 とまあ、ちょっと状況最悪ですけど、それはちょっと置いて、そろそろ本編へと入らせてもらいます。先に言っておきますが、あまり上手い文章とは言えませんよ。ですけど、それでも読んでくれると非常にありがたいです。それでは、今回の彼女たちの極秘事項(トップシークレット)をどうぞ。
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