いや、アニメ版も楽しんでいますよ?
OPは、顔だと思っている蔵間マリコです。
じゃじゃーん!!amazonだと予約待ち必至と話題になっていましたが、広島でも手に入れるのに苦労しましたよー。大人気ブラウザゲーム『艦隊これくしょん-艦これ-』のTVアニメ版のOP『海色(みいろ)』とED『吹雪』のシングルが。
自分も予約していなかったクチなので、自分が利用する店を手当たり次第に探していたのですが、なかなか見つかりませんでしたよ。見つかったのは5件目、それも最後の一枚でしたから。本当に運が良かったのだとつくづく思います。
しかし、海色も吹雪も良いですよねえ。TVアニメ版艦隊これくしょんのプレミアムビューイングで初めて聞いた時、「この曲良いなあ……」とは思っていましたけど、今回のイベントでもボス戦のBGMに採用されていたのが買う切欠になってね。好き嫌いこそ分かれやすい曲ですけど、いかにも艦隊これくしょんの世界観を描いたような曲というところがたまらない。ホント、AKINO from bless4さんも西沢幸奏さんも良い仕事をしていますよ、ホント。
とまあ、なんとかGET出来てご満悦ですが、実は思いの外にアニメのOP・EDのCDを買うことは多くない。割合としては、1年に1回買うか買わないぐらいかだ。サントラなんかはボチボチ買うんだけどね。
アニメのCDが置いてある棚を調べてみると、一番古いアニメのCDがらき☆すたのOP『もってけ!セーラーふく』。懐かしいと思うと同時に、なんか最初に凄い電波な曲を買ったんだなとつくづく思う。その次に買ったのが、SchoolDaysの『イノセント・ブルー』と温度差凄いし……。まあ、スクイズはEDのほうが重要なんだけどね。
だけど、これら全てに言えることは、アニメのOPとEDって、アニメにおける顔のようなものだと思う。らき☆すたのもってけ!セーラー服にしろ、今回買った海色と吹雪にしろ。アニメサイズ1分30秒前後の長さで、いかにそのアニメがどんなものを表現するか。全く知らない視聴者は当然の事、既存のファンの心に残るかどうかがかかっているのですから。
それを考えると、90年代中頃に流行ったアニメのイメージとかなり違うOPが売れたのはアレはアレで凄いことだと思う。
るろうに剣心のそばかすをはじめとした、アニメのイメージよりもアーティストを重視した時代だったけど、相当売れていたからな。時代と方向性の違いなのかもしれない。
アニメの良し悪しの一つであるOPとED。
ただ、これだけはちょっと言わせてほしい。アニメ版艦これ、毎週楽しみにしているけど、脚本さんもっと頑張ってくださいよ~。提督画面に出さない以上はそれに価値を見出す内容にして、艦娘たちの扱いの差をどうにかしてくださいよ~。視聴者の顔を考えながら作ってくださいよ~。