何故そんな肉体の檻の中で生きていこうとするの?――アンジェラ・バルザック
古典的SF大好き蔵間マリコです。
じゃじゃーん!!先日、amazonで予約していたフィギュアが到着しましたー!!今回購入したのは、2014年全国上映された虚淵玄×水島精二のSFアニメ映画『楽園追放‐Expelled from Paradise-』のフィギュア『ねんどろいど 楽園追放‐Expelled from Paradise- アンジェラ・バルザック スーパームーバル・エディション』っす。
ここしばらくはずっとねんどろいど艦隊これくしょんシリーズが続いていましたけど、久しぶりに別の作品を買いました。本当なら来月発売の『ねんどろいど シレン スーパームーバブル・エディション』あたりも欲しかったんですけど、12月には『ニトロプラス ブラスターズ』を予約していますからねえ。というわけで、アンジェラ・バルザックのみになりました。まあ、どれもこれも買ったら、それこそねんどろいどの沼にはまってしまう。十分深みにはまっていますが。
さて、肝心のねんどろいどアンジェラ・バルザックの出来ですけど、スーパームーバル・エディションの名に相応しく、非常にポーズが取りやすい。宣伝用ポスターのポーズは勿論のこと、射撃ポーズや格闘ポーズといったものが簡単に調整できる。デザインも原作の可愛らしさとエロティックなスーツの雰囲気もしっかり再現。表情は、通常、笑い、風邪の3種類、小道具はポンチョ、ハンドガン、望遠鏡の3種類と作中で印象的なものをしっかりと抑えている。
値段が値段だけにうどんと偽装パケット顔が用意されていない点、塗りが微妙に荒いという点を除けばなかなかかな。アンジェラ・バルザックが好きな人はぜひお勧めのフィギュアである。
とまあ、ねんどろいどアンジェラ・バルザックを堪能した本日ですが、楽園追放ってなかなかの名作ですよねえ。
虚淵作品らしからぬ古典的なSF作風感と東映の最新CG技術をバリバリに生かしたアニメーションと目が回るような激しくアクロバティックな戦闘シーン。予算があるからこそ成せる業と分かっていても、TVアニメ版サイズで見たくなるような内容に大満足していたな。
しかし!!楽園追放の最大の魅力というと、やはり主人公のアンジェラ・バルザック!!CV.釘宮理恵だけあってツンデレキャラですけど、個人的には最高峰。電脳世界の大人のアンジェラもセクシーだし、ディンゴに突っかかる姿も可愛いし、慣れない外界で体調を崩す姿も可愛いし、七味沢山入れてうどんを食べる姿も可愛らしい。
特にケーブル引っ張りながらビルを上るシーンが大好き。だんだん脱力していくBGMとともに、徐々に息が荒くなっていき、梯子を登る時のお尻からのアングルは本当に最高。あれはスタッフのこだわりを感じたものだ。
ちなみにニトロプラス ブラスターズにもアンジェラが登場するが……。なんでプレイアブルじゃなくて、アシストやねん!!格闘シーンもしっかりあるんだからさ、自己解釈でもいいから作ってよ……。
映画もフィギュアも最高な楽園追放。
次のねんどろいどのフィギュアは、艦隊これくしょんの北方棲姫。深海棲艦側のねんどろいどは少ないから、艦娘以上に期待しているのだが、果たしてどうなるのだろうか?完成度の高さを期待したい。