ふうっ、最近疲れるなあ・・・


 


 最近、三男から「オタ、オタ。」と連呼されて疲れている蔵間マリコです。


 ていうか、何でいっつも俺を見るたびにこんなに言うんだ?俺がエルフェンリートが好きでいけないのか?しかも、「つまらん。」とかいい抜かしやがって。それを言うなら、学園天国とか奥様は女子高生とかを言えよ。だいたい、どこが無理矢理な展開なんだよ!!そういうことを言うなら赤松健の作品を文句言えよ!!エルフェンリートは、他の作品と差別化を図っているのが特徴なんだからそれでいいじゃん。あと、泣いてばっかで話が展開しないって言うけど、そりゃああれが普通だと思うよ。普通、殺人鬼を許すわけないじゃん。ルーシーが、カナエコウタの父を殺している時点で、それから先に抜け出させないのが普通じゃないのか。


 ったく、面白くない理由がすごく言い訳がましくて痛いよ。


 まあ、愚痴はこれくらいにして、今日は週間少年マガジンで連載中の氏家ト全作のエロギャグ漫画、『女子大生 家庭教師 濱中アイ』の内容と感想を書きたいと思います。


 


 まずは登場人物の説明を。


 


 ○濱中アイ


 この漫画の主人公。東栄大学文学部所属。趣味は、カラオケと食べ歩き。マサヒコの家庭教師であり、異性との付き合いゼロである。そのため、中村リョーコの入れ知恵で、とんでもないエロギャグを言ってしまうことがしょっちゅうある。


 


 ○小久保マサヒコ


 市立東が丘中学に所属のごく普通の少年。しかし、最近変な人がよく集まるようになった。ちなみに趣味は、ゲームとサッカー。


 


 ○中村リョーコ


 東栄大学経済学部所属。濱中アイより1年先輩である。的山リンコの家庭教師であり、ほとんどのエロギャグの発生源は彼女からである。趣味は、酒とタバコと昼寝。


 


 ○天野ミサキ


 市立東が丘中学に所属のマサヒコの幼なじみで、クラス委員。ふとしたきっかけで、濱中アイマサヒコの関係を誤解している。自分の胸の小ささにコンプレックスを持つ。趣味は、読書とぬいぐるみ収集。


 


 ○的山リンコ


 市立東が丘中学に所属の天然ボケ少女。濱中アイ同様、中村リョーコによく入れ知恵をされる。今でも、サンタクロースの存在を信じている。趣味は、ゲームと犬の散歩。


 


 ○若田部アヤナ


 市立東が丘中学所属で、2年生以降からマサヒコと同クラスの少女。ミサキに対抗意識を持っているが、いつも勝てない。巨乳。趣味は、ぬいぐるみ作りとなぜか勉強。


 


 このような面子ですわ。


 


 それと、この漫画のギャグの傾向を。


 基本的にこの漫画は濱中アイがエロネタを言って、マサヒコに誤解を与えて、さらには他の人にも誤解を与えてしまうというのが、この漫画の基本的なパターンである。要するに勘違いネタである。それと、エロネタと言っても直接的なのではなく、言葉による間接的な場合が非常に多い。少年誌で書いてもいいのか言っていいぐらいのまずいネタ(例、的山リンコがあそこから血が出ているのを濱中アイに報告して、マサヒコが何処から血が出たのか尋ねると、濱中アイが野球のボールをマサヒコに投げて、デッドボールと言わせて・・・。)のオンパレードである。読んでみたら分かる。普段、ショートギャグ漫画を読まない私が、読むほど面白い作品だと感じた。


 


 次回は、上級編として、『妹は思春期』の感想を書きたいと思う。


 


 女子大生家庭教師 濱中アイの評価


 


 満足度 ☆☆☆☆


 ギャグ度 ☆☆☆


 エロ度 ☆☆☆