あ~あ、RAVE終わっちまったよ・・・


 


 1週間のうちの楽しみがまた1つ減った蔵間マリコです。


 もうマジ最悪ですわ、RAVEが終わって。結構最初の頃から見ていたのにすごく残念だ。まあ、確かにこれがきりの言い終わり方だからいいんじゃないのか?


 それより、今週の濱中アイ、マジで笑えましたわ。オチのダッチワイフ3体のうちの特に真ん中の奴。なんか、ネコミミ生えてるし、『ナナたん』ていうタグがついてたんですけど・・・。氏家ト全さんもエルフェンリート読むんですか・・・。


 


 それはともかく今週のエルフェンリートは、たんが親知らずが原因で休載なので代わりに私が、昔、鎌倉であった凄惨な事件を話します(これは、元ネタがあるので本気で受け止めないように。さらに、これは私の解釈なので要注意。)。


 


 昔、鎌倉の孤児院に角の生えた少女が一人いた。


 その少女は、角が原因で孤児院の子供達にいじめられていた。


 そんな少女にも、唯一の心の支えに裏山で子犬を飼っていた。


 少女は、いつも自分の体に違和感を感じていた。


 もっと遠くまで手が届きそうなのに、手が届かない。


 少女の体の中で何かが籠っている。


 だが、少女はどうしてそう感じていたのか分からなかった。


 ある日、その少女は一人の女の子に、自分が子犬を飼っていることを打ち明けた。


 しかし、それが悲劇の始まりになるとは知らずに・・・


 あるとき、少女をいじめていた少年が少女の飼っていた子犬を掴んでいた。


 なぜ、子犬を飼っていたことに気づかれたかと思うと、どうやら子犬を飼っていたことを知っていた女の子が話したらしい。それも、故意ではなく、わざと。


 そして、少女の飼っていた子犬は、少女をいじめていた子供達によって殺された。


 その時、彼女は叫びと同時に恐ろしいことがおきたのだった!!


 少女を拘束していた子供は、腰から上が吹き飛び、子犬を惨殺した子供は、彼女の謎の力によって首をちぎられたのだった。


 


 子供達を全員を惨殺して、孤児院を飛び出した少女は、一人の少年に出会った。


 少女は、その少年すらも殺そうとしたが、少年は少女の角を見て、


 「かっこいい!!すごいかっこいいよ、その角!!」と。


 その少年は夏休みの間、親戚の家に来ていたらしい。


 少女は、少し恥ずかしそうなそぶりをするが、少女は自分に角が生えていることによって、どれだけつらい思いをしたのかと、少年に語る。


 少年は、彼女の心境のことはよく分からないが、少年はその角がかっこいいといった。


 だが、それでも少女は少年に心を開かなかった。


 少年は、彼女に明日もここに来ると約束をする。


 少女が去った後、少年は家に帰る途中、少年の父に出会う。


 どうやら、付近で殺人事件がおきたらしいと。


 


 次の日、少女は約束の場所で待っていた。


 しかし、少年はやってこない。


 その頃少年は、父親に事件の騒ぎが落ち着くまで出てはいけないと言われていた。


 そのうちに、雨が降り始めた。


 少女は、諦めて別の場所で雨宿りをしようとしたその時、少年がやってきた。


 少年は、少女にニット帽を渡した。


 少女は、顔赤らめながら喜んでいた。


 そして少年は、また一緒に遊ぼうと約束をして別れた。


 少女は、快く約束をした。


 少年と別れた後少女は、とある家で雨宿りと食料の調達をした。


 その家の住人を惨殺して・・・


 


 三日後、少女はあの日であった少年と出会うことを楽しみに待っていた。


 少女は、鎌倉の街道を歩いている途中、自分が殺した家の住人が発見されたことを知る。


 少女は、また誰かを殺して居場所を作らなければならないと思ったが、少女は人殺しのことばかり考えているのか疑問に思う。


 そのとき、突然自分の中から声が聞こえ始めた。


 『人を殺すのが好きだからでしょ?』


 少女は、孤児院の子供を殺した日から聞こえるようになった声らしい。


 『殺さないと殺されてしまうよ。』


 だが、少女はそれを否定する。


 「関係ない人まで殺していいはずがない。」と。


 しかし、自分の中から聞こえる声はこう答える。


 『よく言うよ。私は人を殺すために生まれてきたのに・・・』と。


 少女は、この声に対して、否定して叫ぶ。


 


 しばらくして、少女は少年と出会った。


 少年は、明日、北海道に帰ると少年に告げた。


 少女はショックだった。


 だから少年は、今日の一日一緒に遊ぼうといった。


 少年と少女は、動物園に向かった。


 少女は、最初は乗り気ではなかったが、動物園に行くと象やキリンを見てすごく喜んだ。


 少年と少女は、かき氷を食べた後、今度は川に向かった。


 少年と少女は、水遊びをした後、バスに乗るために服が乾くまで待っていた。


 少年は、水遊びをした途中に拾った翡翠を少女に渡した。


 少女は、少年のほうに回り、「今日が、今まで生きていた中で一番楽しかった。私、今日のこと・・・・・・・・・、絶対に一生忘れないと」と頬を赤らめながら言った。


 


 服が乾き、少年と少女は帰る途中、少女は明日のお祭りにいっちゃあダメかと質問をする。


 しかし、少年は少し考えた後に断る。


 明日は、もういとこと約束していると答えて。


 少女は、少しさびそうな顔で納得をした。


 少女は、少年と一緒に遊ぶいとこは、男の子か女の子か、考えながらやきもちを焼いていた。


 だが、その時また突然、自分の中から声が聞こえた。


 『だったらもう殺しちゃえばいいのに。』と。


 少女は頭を抱えながら声に対して、否定をする。


 だが、その声は少女を責め続ける。


 少女は、否定して続けるが、いつの間にかその声の言いなりになり、少女は少年の首を絞める。


 少年は、「く・・・・・・、苦しいよ・・・」と苦しみつつ答え、少女は意識を取り戻す。


 少女は、謝りつつ自分の中から聞こえる、声に苦しんでいた。


 自分の本能、DNAの声に・・・


 少女は、少年に一つだけ頼みごとを言った。


 もし、彼女本人が他の誰かをたくさん殺すようになったら、少年が殺して欲しいと。


 少年は、なぜそんな変なことを言っているのか分からないまま話していたが、少女は、自分じゃあ未練があって死ねないと言った。


 


 駅に着いて、最後に少女は少年に明日の祭りにくるいとこは男の子か女の子かと聞くが、少年はいとこのことを思い、男の子だとつい嘘を言ってしまう。


 少女は、ホッとするものの、女の子だったらうっかり殺してしまいそうだと、心の中で思う。


 そして、少女は明日の見送りに駅に行くと言った。


 少年は、嘘がばれそうだと心の中で思った。


 


 そして、次のお祭りの日、少女はお祭りに行った。


 だが、そこで見たのは、少年に少女が抱きついているところを・・・


 少女は、そのことにショックを受け、自分が裏切られたと思い泣き伏せた。


 友達も、心の居場所さえも。


 その時、少女を命令していた声がこう語った。


 『私に従え。そうすれば私が居場所を作ってやる。』


 少女は、心の中で少年と別れを告げ、立ち上がった。


 それと同時に、少女の周りにいる人々の上半身が吹き飛んだ!!


 祭りに参加していた人々は、驚き、叫び、慌てて逃げた。


 そこに、少女に怪我がないかと心配をして、近寄った女性がいたが、少女の謎の力によって、首が吹き飛んだ。


 少女は、自分の心に決心をした。


 「私は・・・・・・、人間のいない世界を作る。」と。


 一方、その殺人事件を間近で見た少年の妹は、少年と父親にこう言った。


 「人が・・・、いっぱい殺されたの・・・。角が生えた・・・、女の子に・・・。」


 だが、少年には信じてもらえなかった。


 


 着替えを終え、北海道に帰る時、少年は、いとこの少女に来年も来ると約束をする。


 しかし、それの願いも空しくも叶わないとも知らずに・・・。


 


 電車で北海道で帰る途中、少年はどうして妹がすねているのか聞いた。


 妹は、自分の言ったことが事実なのに信じてくれないことにすねていたのだった。


 妹は少年に対して、角の生えた少女に殺されてしまえと言い放った。


 少年は、簡単に死ねとか言うと嫌いになるというと、少女は泣いて謝った。


 しかし、少女は、自分の言ったことは事実であり、嘘をついていないというと、少年は、嘘をつく子なんて嫌いだといった。


 妹は、再び怒り、少年を罵声するがその話を隣で少女が聞いていた。


 少年は、少女に近づき会いたかったと言ったが、少女は謎の力で少年を殺そうとした、その時、妹が止めに入り、突き飛ばした。


 妹は、少年に対して逃げてと言ったが、少年は妹をたたいた。


 妹は、少年を助けるために突き飛ばしたと言ったが、少年には分からない。


 少年は、妹に対して、大嫌いだと言い放った。


 その時だった!!


 少女は、少年の妹を謎の力で、胴体を真っ二つにしたのだった!!


 少年は、一瞬何が起こったのかわからないまま泣いた。


 それを見ていた少年の父親は、怒りに身を任せて、少女のもとに突撃をした。


 その直後、少年の父親は、首が飛んだのだった!!


 少年は、なぜ、友達なのにこんなことをしたのか少女に聞いた。


 少女は、「友達だよ。」と答えた。


 少年は、ならこんなひどいことをしたのか質問した。


 少女は、こう答えた。


 「お前・・・、一体なにを言ってるんだ?友達だと思っているからお前だけは殺さないんじゃないか。思えなんか殺されて当然なのに・・・」と。


 少年は、妹に対して、謝らなければいけないと思うが、もう許してもらうことすらできない。


 少年は、泣きながら怒り、少女の首元を捕まえ、叫んだ。


 少女は、どうしてこうなってしまったのか、後悔をする。


 そして、少女は、電車を突き破り、その場からいなくなった。


 少年は、その後、この事件により、記憶喪失になったらしい。


 


 ふう、疲れた・・・。元ネタ絶対分かるな・・・、これは・・・。