何でこんなときに1円足りないんだよ!!


 


 昨日、ガンダムファクトファイル(税込みで559円。)を買うのに1円足りなくて歯がゆかった蔵間マリコです。


 ホント、ムカつきますよねえ~。財布を開いたら、1円足りないって。結局1000円札を出したから足りたけど、買えるのに小銭が足りないっていやですよね~。私はこんな体験をしたのは初めてですけど、みんなはこんな体験をしたことはありませんか?あれば、ぜひ報告してください。


 


 そして、今日はヤングジャンプの発売日。という事は、今週はエルフェンリートの最終回です!!私はもうトイレの中で男泣きしました!!ホント、そんぐらい泣けました。と言うことで今週も例のごとく、内容と感想を書きます。とくと、ごらんあれ!!


 


 あの悲劇から4ヵ月後・・・


 


 ユカたちは、コウタの退院に備えて楓荘の掃除をしていた。その4ヶ月の間、世界ではさまざなことが起きていた。


 


 WHOが、ディクロニウス対策に出産禁止令が出たこと。


 一時は、世界が人類存亡の危機にたたされたこと。


 だが、荒川の作ったワクチンが大量に生産され人類の危機は免れたこと。


 しかし、荒川は自分の作ったワクチンで人類を救ったことには喜んでいなかった。


 そして、来年には出産禁止令が解除されること。


 


 ユカたちは、コウタを迎えるため、病院にいった。ユカたちの迎えを喜ぶコウタ。そして、その夜コウタたちは神社でのお祭り行った。祭りを楽しむコウタたち。その時、コウタはユカに、「昔の友達の待つ場所に行くから。」と言って、祭りを抜け出した。


 そして、コウタの行き着いた場所は昔、ルーシーとの出会うための約束の場所。しかし、そこにはもちろんルーシーはいるはずがなくコウタはそれでも待ち続けた。


 


 それから、10年・・・


 


 コウタは、娘のにゅうを連れて約束の場所に来た。にゅうは、コウタたちの住む家の近くに双子の姉妹が引っ越してきたと言う。そんな話を聞きながらコウタは、約束の場所でルーシーが来るのを待った。だが、やはり来るはずがなかった。コウタはあきらめて家に帰ろうとしたその時、にゅうは石の下にひとつの瓶があることに気づいた。コウタは、急いで土を堀り、瓶を手にした。コウタは、恐る恐る瓶を開ける。すると瓶の中には、昔、コウタがルーシーにあげた翡翠とルーシーの残した手紙が入っていた。


 手紙を読むコウタ。


 


また会えたね!!


この石ずっとずっと大切にします。


結婚指輪にしたいなあ・・・


 


耕太へ


 


楓より


 


  手紙を読んで泣くコウタ。


 にゅうがなぜ泣いているのか聞く。


 


 「・・・・・・・・・・・・会えたんだ・・・・・・・・・、ずっと会いたかった友達に・・・・・・、やっと会えたんだ・・・、みつけた・・・・・・、やっと君を・・・・・・・・・・・・。」


 


 すると、後ろから大きなリボンをつけた女の子が二人来た。


 にゅうは、大きなリボンをつけた女の子二人を見て、「楓ちゃん!!」と呼ぶ。


 楓と呼ばれた二人の双子はコウタに対して話す。


 


 「ここで待ち合わせをしているんだ。とても大切な友達を。」


 コウタは喜んで後ろを振り向く。


 


 DAS ENDE


 


 マジで泣いちゃいました。にゅうが登場してくるあたりから。わざわざ、コウタがユカとイトコ婚して、子供ににゅうっていう名前をつけるなんてね。10年たってもにゅうのことを忘れていなかったんですね。ホントに泣けた。


 


 それとか、にゅうとルーシーが生まれ変わったことがすっごい泣けました。そのことに関してこの漫画、やたらと輪廻と言うことに因縁が深いですよね。6巻でナナが虫の息になった時に言った、うわ言とか、前回の話のルーシーの回想でもそんなことを言ってたしね(詳しくは、単行本12巻を待て!!)。ディクロニウスって、悲しく儚い存在だと、再確認しました。実質、絶滅したし。でも、にゅうとルーシーが再びディクロニウスとして生まれ変わったのはホントよかったと思います。


 


 もうひとつ、ルーシーの本当の名前について。


 私は、今まで最終回になるまでルーシーに本当の名前はなかったと思っていました。なぜなら、6巻での回想で保母が、「・・・ちゃん大丈夫?」としか言ってなかったからです。だから、今までルーシーはガンダムWのトロワ・バートンみたいに名無しだと思っていました。でも、ちゃんと楓という名前が分かってなんかすっきりしました。


 それに、旧にゅうと楓荘と新にゅうの親友の双子の姉妹をかけていたところもうまくできていてよかったと思います。でも、コウタは娘ににゅうと名づけたけど、そんな名前にしていじめられないかな?ユカにそっくりの顔で、ユカ譲りの強気な性格だから、巨乳になりそうだから、なんだかいじめられそう・・・。あの二人の姉妹も姉妹で、どっちが楓なの?もしかして、もう一人の名前は、ルーシーとか、DNA?


 


 それ以外に関しては、やはりナナがよかったですね。最後にナナらしく登場して。楓荘を修復しているところとか、マユが綿飴を食べているのを見て、「おなかが空きすぎて、綿でも食べてるの!?」ていうところが。最後に見せ場あってよかった。


 荒川さんについては何か疑問があります。まず、出産禁止令のこと。だいたい、この禁止令を守れない人間だって結構いるはずだぞ!?どうやって取り締まったんだ?それに、ワクチン。日本に、人類すべてにワクチンを渡すほどの国家予算があるの?ちょっとそこが気になりましたが、そこはスルー。


 


 最終的に、私はこの漫画はすごい名作だと思いました。萌えとかバイオレンスて言う枠じゃあ収まらない漫画だと思います。ぜひ、世間一般でもはやってほしいと切に願いたいと思います。


 


 岡本倫さん、次回作も期待します!!


 


 エルフェンリート最終回の評価


 


 満足度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


 萌え度 ☆☆


 感動度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆