どうも好きになれん・・・
漫画とアニメがないと生きていけない蔵間マリコで~す。
う~ん、最近漫画とか買いすぎてあんま金が無いんですよ。それで何を書くか困っていたんですけど、そしたら弟の机の上にウルトラジャンプで連載中の大暮維人作の学園バトル漫画『天上天下』が!!
それで、「今日の漫画のレビューはこれにしよう!!」と思って読みました。なので、今回は天上天下の感想を書きたいと思います。
ただ、その前に一ついっておきたいことがあります。私は、大暮維人の漫画は正直言ってあんまり好きではありません。その理由は、マガジンで連載中の『エア・ギア』っす。読んでいる人は分かるかもしれないけど、なんていうかキャラクターのしゃべり方がどうも好きになれない。特に、小烏丸(だったかな?)の口癖の「ファック!!」とかが。それとか、格好に無理がありすぎる。少年誌だから仕方ないかもしれないけど、虚飾でキャラクターを作っているのはどうも好きになれない(特に、小烏丸とか、チーム・ポチョムキンだったかな?五つ子か六つ子か忘れたけど。とやかく、あんな格好をしている連中は不自然すぎる。)。あと、個人的なことだけど作者がどうも傍若無人なイメージがどうしても強くて・・・。名前の由来が、「Oh、Graet!!」だからね。自画自賛してどうする!!
こんなところが理由ですな。結構自分は保守的な考え方だし。ああ、愚痴が長くなってすまない。今度こそ、感想を書きたいと思う。
確かに天上天下はエア・ギアよりかは面白い。学園バトル漫画に大暮維人の要素が含まれていてオリジナリティがある。キャラクターも結構カッコイイ。それに、エア・ギアとは違って虚飾でキャラクターを作っているわけでもないし。そこら辺は、まあまあ良かった。
でも、一つ気になることが。それは、棗真夜である。普段は、どう見ても幼児体系っぽいけど(ていうより、どう見ても小学生。)、戦う時は気を開放をして高校生っぽい体系になるんだけど、どうみてもこのキャラクター狙いすぎ!!それに、一人称が「儂」だからねえ~。ちょっと、虚飾に頼るところが少し残っていて嫌だった。
あと気で体系が変わるキャラクターがもう一人いて、五十鈴エミというキャラクターがいるのだが、こちらは普段は超美人なのだが、気がなくなると(だったけ?)ハートやブヨンもビックリの超肥満体系になるのだ。私は、こういうキャラクターはありだと思う。人間、見栄や虚勢を張りたいもの。人には見られたくない部分、暗部というものは誰にでもあるのだから。しかも、あえて超肥満体系にするという作者としても綱渡り的なことをしているのは読者側としても面白かったと思う。
総合的には、そこそこ面白かった。しかし、どうも大暮維人の外道っぽさが払拭できなかったのが残念だ。「やっぱり、ウルトラジャンプといえば、銃夢だろうな~。」と私は思う。
天上天下の評価
満足度 ☆☆☆
バトル度 ☆☆☆☆
露出度 ☆☆☆☆
コメント
コメント一覧 (5)
熱く語れるものがあるってのはうらやましい。
ガンダムやったら多少わかるかなぁ。
銃夢は全巻そろえてるんですが、中だるみが激しくって……。天下一武道会のテンポがもーちょっと早ければなー、とか。
エアギアはみたことないけど今度みようかなw
天上天下唯我独尊って
ボクシングの漫画のイメージが強いなあw
参考にさせていただきます^^