ホント眠~い。


 


 寝起きすぐのブログは思考が働かなくて、滅茶苦茶な事を書いてるかもしれません。


 帰宅直後爆睡をした蔵間マリコです。


 冬休みが終えて、既に五日。まだまだ正月ボケから解消されてません。その証拠に家に帰った直後、コタツで爆睡をしてしまいました。確かに今日は午前中から内定取るためにハローワークに行ってましたからね。


 しかし、ホントなかなかいい職が見つかりません。条件が合わなかったり、自分の能力では不適応だったりと。最近景気がいいのに本当に困ったもんです。


 


 そういえば、以前に『くじびきアンバランス』の小説を買おうとして売り切れだったって言う話をしましたよね。数日前にやっと全巻買えました。例の本屋には、全巻売り切れって言うのに地元の小さな本屋では全巻売ってるって、なんか妙だな。


 


 くじびきアンバランスと言う小説は、漫画『げんしけん』の劇中出てくる漫画で、言わば何処の少年漫画雑誌には一つはある漫画のことである。本来は話の脇を固めるはずの存在なのだが、思ったより人気が博したらしくOVA化された後に、小説版として登場したものらしい。私も、このくじびきアンバランスは実際の少年漫画雑誌でありそうな設定、非常に個性的なキャラクターが魅力的だと思う。


 まあ個人的な話はこれぐらいまでにして、とりあえず物語のあらすじと感想を例の如く書くッす。


 


 物語のあらすじはこう言うもの(ていうか小説の裏のあらすじを書いただけだが。)。


 


 生まれてこの方くじ運に見放されていた榎本千尋はこの春無事立橋院高校に合格。


しかしこの学校は入学試験をはじめ、大事なことはすべて「くじびき」で解決するのが唯一無二のルールという不思議なところ。入学した日、千尋は図書館で出会った女の子に一目惚れしてしまう。彼女の名前は秋山時乃、時期生徒会会長候補。


 くじびきによって千尋は次期書記候補として時乃とともに次期生徒会執行部となるために戦っていくことに!?幾多のライバル候補を倒して栄冠を勝ち取れるか?


 そして恋の行方どころか、さらなる運命の出会いが千尋を待っていた?


 


 あらすじはこんな感じだな。でも、くじびきで合否を決める学校が実際にあるらしい(小学校だが。)。実際にこんな学校があるとは意外だ。


 


 で、肝心のこの小説の感想はというと漫画やアニメで語られている部分は面白いけど、それ以外はイマイチだったなという印象を感じた。


 笑えるところといえば、げんしけんのコラムやアニメでも語られていた、くじびきアンバランスの1話目の上石神井蓮子との料理対決なんかが良かったな。ある程度話の下地が見えている分、同時に読むと笑える。一話目では語られていない勝敗が決した後、蓮子がショックのあまり幼児に退行化するところなんかが。


 「どんぐり山・・・・・・うさぎ・・・・・・遠足・・・・・・おトイレ・・・・・・。せんせーせんせー。どこー?あのねー蓮子たんねー。せんせーどこー」ってね(笑)。


 


 それともう一つ、漫画やアニメじゃあそれほど語られていない、登場人物の人物像がはっきりしていた所が読み手側としては良かった。


 漫画だと1度しか登場していないリサ・ハンビーや、謎のインド人(?)アイラワティ・チャカワルティの人物像、漫画では「くっついてる!!くっついてる!!」のへるなんですがどういう人物なのかがはっきりと分かった。これで、いっそうげんしけんが楽しめる。でも、最近はくじびきアンバランスの話題が出てないけどね(笑)。


 


 しかし、漫画やアニメ以外の部分はというと、今ひとつと言う感じは拭えなかった。特に2巻で出てくる、小説版くじびきアンバランスのオリジナルキャラクター、フランシスカなんかが。


 去年の生徒会会長争い負け、その勝負中に卑怯な手段使っために学校を退学させられた。そしてその雪辱を晴らすため、突然立橋院高校に現れ高校を占拠してしまう。


 なんていうか、そういうオリジナルストーリーを作るのは構わないけど、話の幅を広げすぎない方がいいと思う。下手すりゃあ、魔法先生ネギみたいになるんだから。でもあっちは明らかに狙ったような展開をするから嫌いだがね。ハハハハ・・・


 


 くじびきアンバランスは個人的に好きな作品だ。しかし、それ単体で読むとなると少し考え物になる。あくまでも、くじびきアンバランスげんしけんのオプションとして読むべきだと思う。買うならぜひげんしけんと一緒に買おう!!


 ちなみに私の好きなキャラクターは、朝霧小牧と妹の小雪かな?


 


 小説 くじびきアンバランスの評価


 


 満足度 ☆☆☆


 ラブコメ度 ☆☆☆


 バトル度 ☆☆☆


 


 補足


 今回のブログは、本来昨日投稿するはずのブログでした。


 しかし、作者の都合により1日遅れました。


 そのため、前文の内容がおかしいと思った人が大勢いるかもしれません。


 誠に申し訳ありません。