前編を見てない人は、こちらへ。


 


 前編には、AIRを見始めるまでの死闘が綴ってます。アニメ大好き、蔵間マリコです。


 ここから、先はアニメを見ている最中と感想を書いてますが、一日置いて書くのは辛いッす。水曜日にあったことを2日かけて書くんだから、後半はどうしても記憶が曖昧になって・・・。まあ、それはともかく自分の記憶を頼りに後半を書かせてもらいます。


 


 AIRのDVDをPS2に入れて、準備完了!!


 そしてアニメが始まったのだが、道端に倒れている主人公らしき人物(あとで、HOBBY JAPANで調べたが国崎住人という人物らしい。)が、第一声に「ラーメンセット」とか訳のわからないことを言ったことに唖然とした。そりゃあ、みたまんま腹が減っていることが分かっているけどさ、いくらなんでもラーメンセットは無いだろ。


 


 そうこうしているうちに、住人の前にヒロインの神尾美鈴が登場。元々このアニメを借りる理由のひとつに、エルフェンリートマリコの声優である川上とも子のあっま~い声にハマってしまって、他にもどんなアニメの声優をしているのかと調べていたら、AIR神尾美鈴があったということである。


 で、実際に聞いたのだが、ヤバイ、ヤバ過ぎる。これは犯罪級だ。エルフェンリートの時も犯罪級であったが、今回はそれ以上にヤバイ。あの声で、「がお・・・」は無いだろ!!もうこれは、国際指名手配級だ。確かにこれは、ファンがいて当然だなと俺は思った。三男は、ドン引きしていたが。


 それで、美鈴の母親(この人ってケルベロス以外にも、ラーゼフォン紫東遥の声優をしていたりして。今日気づきました。)やら霧島佳乃やら遠野美凪いろいろ出てきて、もう核爆弾級の声優はもう出てこないかなあと思ったら、いた。田村ゆかりが役する、みちるだ。


 私は、田村ゆかりの声を聞いたのは今までディスガイア2ロザリーの声でしか聞いたことが無かった。それに別段、他のアニメとかゲームに比べても許容範囲内の声だった。しかし、それは表の顔であり、裏の顔は川上とも子とガチで勝負できるぐらいのあっま~い声であった。キャラクターと声が妙にあっているし。


 


 まあ、アニメの内容は原作自体をしていないから(しつこいけど、私は基本的にギャルゲーはしません。)、雲もつかめない話だけど、要は住人が空にいる少女を探すし出す旅の物語なんだろ。で、その少女が美鈴という展開になるんだと思う。以前見たギャルゲーのアニメが凄過ぎたけど、このアニメはなんかホッとして見れる。最初は抵抗はあったけど、だんだんはまっていき、いつの間にかあっちの世界に引き込まれてしまった。ギャルゲー感が薄いというかなんというか。


 あと、アニメとしての作画も超越的なんですけど。今日のアニメは、作画が崩れているようなアニメが多いような気がするが、このアニメはそういう手抜きや技術的な問題が無い。非常に作画のレベルも高い作品だと思った。これで、美少女物とかギャルゲー以外のアニメをすれば、メジャーデビューできると思うが・・・。


 


 こういうアニメって抵抗感があったけど、実際見てみるとそこまで精神的に辛いものは無かったな。むしろ、今思うとエルフェンリートとかの方がある意味引く作品だと思う(それがまた魅力なのだが。)。2巻以降も、準新作になったら借りたいと思う。


 ちなみに三男は、イマイチとか言っていたらしい。まあ、人それぞれか。


 


 AIRの評価


 


 満足度 ☆☆☆☆


 ギャルゲー度 ☆☆☆


 作画の出来 ☆☆☆☆☆