これで、げんしけんも完結かあ・・・


 


 初めて漫画の限定版を買いました。蔵間マリコです。


 ついにげんしけんが完結しました!!自分も、発売するたびに楽しみにしてたんですけど、今回が最終巻になると思うとなんか寂しいですね。この漫画、アキバ系の人たちが現代視覚文化研究会というオタクのサークルの話でコミケに行ったりアニメやゲームの討論してなんですけど、それが妙にリアルで面白いんですよ。それに、青春を正に謳歌しているなあって感じで。


 


 自分は高校生の頃、パソコン部に所属していたんですけど、殆ど幽霊部員に近くて、半年に一度来るか来ないかの状態でした。パソコン部自体はかなり賑やかだったんですけどね。どうも、他人と付き合うのが苦手で、毎日家に買える途中のゲーセンで遊んで帰ってましたね。


 専門学校に入ってからも同じような生活で、一応スポーツ系のサークルに入っていたんですけど、どうも雰囲気に和めなくて1ヶ月ぐらいで辞めました。単にドンクサイだけで、自分の性に合わなかったというのが大部分を占めるが。


 でも、こういうクラブ活動とか、サークル活動って積極的に参加した方がいいと、今さながら思ったな。確かに、「ただのじゃれ合いじゃん。」と買って思う人いるかもしれないけど、やっぱり青春なんて人生に一度きりなんだからこういうことに一生懸命になった方がいいんじゃないかな。


 なんか今思うと、自分の高校・専門学校の生活って寂しいもんだなあと後悔している。 


 


 説教っぽい愚痴はこれまでにして、げんしけん9巻の特装版の特典について。


 なんかねえ、自分がある種の超えてはいけない一線を越えてしまったような気がする。なにしろ特典が同人誌とドラマCDだからなあ。私は、同人誌もドラマCDも買ったこと無い。しかし、この2つって、オタクにとってはステータスみたいなもんだし。なんか自分がだんだん駄目になっているような気がする。


 同人誌は、畑健次郎とか安彦良和みたいな有名な漫画家とかが描いていたんだけど、結構当たり外れがあるな。面白いのは面白いけど、面白くないのはとことん面白くないからなあ。個人的には、鈴木次郎が好きかな。高坂ひぐらしのにーにーって言っている人にしか見えないし(笑)。


 ドラマCDは、最初の数分の斑目荻上の会話がイマイチだけど、朽木が出てからが面白い。なんつーか、痛い(笑)。ラジオドラマってこんなもんだろうか。バイトが終わった後、もう一度聞こうかな?


 


 げんしけんが完結したものの、まだアフタヌーンで連載中のくじびきアンバランスがある。くじアンのフィーバーに期待する。


 ひとまず、作者の木尾士目さん。お疲れ様!!


 


 げんしけん9巻 限定版の評価


 


 満足度 ☆☆☆☆


 オタク度 ☆☆☆☆


 リアル度 ☆☆☆