ここまで技術が発展するとは…。


 顔が無茶苦茶微妙だけど。


 


 ロボットは、男の浪漫だと思う蔵間マリコです。


 いや~、世の中、物凄く技術が発展してますねえ。何が凄いかって言うと、今日の朝、TVでHRP‐4Cっていう自称・美少女ロボットが、昨日、ファッションショーに出展したそうだ。ああ、そう言えば、先週ぐらいにこのロボットお披露目になったんだよな。どっちかというと美少女というよりも、微少女なんだけどね。髪型がイマイチだし、顔そのものが微妙です。


 しかし、ホンダが開発したアシモに比べると随分と出来が良くなっていて、ビックリしちゃった。アシモは、マッシブなボディで宇宙服な感じだったけど、このHRP‐4Cは完全に人型になっている。しかも、アシモよりも人間的な歩き方だったし。そして、何よりも体重が43キロと機械の塊とは思えない重量。まあ、表情を変える機能はちょっと怖かったけど。できれば、もうちょっと柔和にしてくれよ。


 それにしても、ここまで機械技術が進歩しているとは…。一昔前は、ロボットなんて工場の組み立てアームとかアシモとかみたいなものを指す事が多くて、漫画やアニメに出てくるようなロボットなんて夢物語だったが…。ここまで、発展していると次はどうなるか想像がつかないよ。


 


 だけど、ちょっとロボットの事に関して疑問に思った事が。今回、TVで報道しているのロボットっていうのは、どっちかというとアンドロイドの事を指しているのでは?というよりも、ロボットとアンドロイドの差って何?


 自分のイメージのロボットというと、アシモとかファーストガンダムのジャブローの保育所のロボットとかこち亀のロボット刑事とかみたいに、明らか様に機械の塊であって、みたいに多少は人型ではあっても、人間とはかけ離れたものだと思う。それか、MSとかASとか戦術機とかみたいに人が乗れるほどの人の形をした大型のマシーンとかあたりじゃないのかな?で、アンドロイドはTo HeartマルチとかTo Heart2シルファとかちょびっツに登場してくる人型PC、ペルソナ3アイギスTHE ビッグオードロシーみたいにパッと見じゃあ、機械とは思えない見た目をしている人型のマシーンの事を指すんだと思うぞ。


 一応、Wikiで調べてみたところ、ロボットは『人の代わりに何等かの作業を行う装置、若しくは「人のような」装置』で、アンドロイドは『アンドロイドという物は人造物で、人間と同じ物を構成して「ほら、人間が出来ただろう」と言う為の試行的産物であり、生体医工学の極致である。』と書かれていた。う~ん、なんだか分かり辛い…。一つ分かった事は、ロボットは物として見るものであった、アンドロイドは人間に近い存在であり、物とは違うというところだろう。


 ただ、やっぱりそういう細かい定義は一般的にも浸透してないし、アンドロイドという響きよりもロボットという響きの方が良いからだろうな。それに、生体医工学云々って言うレベルでもないしね。なんだか、一つ勉強になったような気がする。


 


 さて、これからこの先、ロボット工学はどのように進歩するのやら。


 何十年後かには、MSが空を飛び、メイドロボットとか人型PCとかみたいな二次元の産物が、現実のものになるかも。そしたら、自分好みのおにゃのこといちゃいちゃ出来るかも。グフフフ…。


 でも、その頃にはそういうロボットに介護されているなんて…、ことも考えられるな。何だか手塚治虫が考えたような未来で、物凄く嫌だ…。やっぱり、そこは普通でいいです…。