一年間で7本消化…。


 完全にギャルゲーオタクだな、俺…。


 


 すっかり、家庭用ゲームの時間の大部分がギャルゲーに染まってしまった蔵間マリコです。


 いや~、昨日は数日前に買ったマブラヴが面白くて、なかなか眠れませんでしたよ。EXTRA編特有のラブコメ張りのドタバタ劇に、魅力的な登場人物たち、それにUNLIMITED編に向けて散りばめられた数々の複線。先にノベライズ版を読んでいるにも関わらず、なかなか楽しめています。徹夜でギャルゲーをするのは久しぶりかもしれない。まあ、おかげで今日は少し眠たくて、ちょっと仕事がきつかったですけど。


 しかし、今年1年でそこそこギャルゲーをプレイしているような気がする。今、プレイ中のマブラヴを含めて8本、今年攻略したギャルゲーだけでも7本。まあ、年に何十本もプレイしている人間に比べるとまだまだ可愛いものですが、それでも充分にギャルゲーオタクと言われても仕方ないぐらいプレイしていると思う。ホント、堕ちるところまで堕ちたなあ…。


 そこで、今回は1年間で攻略したギャルゲーの評価をしてみたいと思う。べっ、別にネタ切れになったから苦肉の策でこんなことをしているんじゃないからね!!プレイしている最中と攻略後の評価がかなり変わるんだから、この際に最終的な評価を下そうかなあって…。


 そんなわけで、今年攻略したギャルゲー7本の評価を書くのだが、発売されてからかなり古い作品も多いし、自分の好みも結構偏っているため、世間一般(?)と随分とズレているかもしれない。ネタバレも若干含まれている。そこは、自分の独断と偏見ということで許してくれ。


 で、こっからはその評価とやらを書く。普段以上の駄文であるだろうけど、最後までお付き合いしてください。それでは。


 


 ・SNOW(PS2版)


 評価 ☆☆☆☆


 


 KeyのKanonやAIRのパクリとかよく言われているギャルゲー。


 自分も、プレイして最初の数時間はそんな印象を受けました。でも、ちゃんと最後までやってみると完全に別物だと感じました。それも、かなり良い方向に。物語の重要な部分である前世編も曖昧な部分が少ないため非常に分かりやすいし、登場人物の繋がりもハッキリしていて納得のいくものが多い。それに、話が進めば進むほど盛り上がっていくしね。


 ただ、ミスマッチな声優が数名いたのは少し残念。それを除けば、充分に楽しめる一品であった。


 


 ・SHUFFLE!(PS2版)


 評価 ☆☆


 


 NAVELの代表作ともいえる、神にも魔王にも凡人にもなれる学園ラブコメ。


 ファンの皆さんごめんなさい。これ、自分の肌にはあいませんでした。全体的に話の内容が薄いところとキャラクターがあまりにも軽すぎるせいで、個別のルートに入っても感情移入できませんでした。あと、御都合主義が強すぎるのも少し…。鈴平ひろと西又葵の絵は、版画展を見に行くほど好きなんだけどね…。


 やっぱ、ラブコメ一本調子は苦手ですわ。


 


 ・智代アフター(PS2版)


 評価 ☆☆☆


 


 Keyの人気作『CLANNAD』の登場人物の一人、坂上智代をヒロインとしたスピンオフ作品。


 KanonAIRCLANNADと泣きゲー3部作で泣かされた自分でしたが、これはどうも面白いとは言えなかった。やはり、一つのシナリオに詰めこめすぎて不自然になったのと結末が非常に微妙なところが痛い。それと、CGがかなり少ないのも残念であった。


 でも、おまけのD&T(ダンジョン&タカフミズ)に関しては、結構楽しかったな。不便であるが故に、いかに敵を倒せばいいかと悩まされて。風子を囮にしたり、初手でとにかく強化しまくったりと。これは、3週ほど攻略しましたよ。


 


 ・planetarian ~ちいさなほしのゆめ~(PS2版)


 評価 ☆☆☆


 


 戦争によって荒廃した世界を舞台としたKeyの異色作。


 話の内容は泣けるというほどではないが、Keyのブランドの名に恥じず切ないものであった。登場人物は、一人の青年と一体の少女型コンパニオンロボットと極限的に少ないため話の流れが非常に追いやすいし、感情移入しやすい。イラストレーターを何時もの樋上いたるではなく、駒都えーじを採用したのもGOOD。


 ただ、シナリオがあまりにも短すぎる。3日で終わるのは如何な物かと。当時買えば、おまけして短編集がついてきたようだが、どうせならそれを別シナリオとしてそのまま組み込んで欲しかった。そしたら、☆4はあげたかったのだが。


 


 ・水月(PS2版)


 評価 ☆☆☆☆☆


 


 交通事故によって、記憶喪失をした主人公の周りで不思議な出来事が起きるビジュアルノベル。


 これ、ブログ仲間に薦められて買ったものだが、非常に出来の高い作品であった。謎めいた部分を日常生活に散りばめらせて、上手く登場人物たちと絡めさせている。それに、日本神話を設定の中に持ち込んでいるから、更にその神秘性が増して面白い。更に、PC版のファンディスクの『みずかべ』も抱き合わせしているのも非常に嬉しかった。☆画野朗の絵も、マッチしていたしね。


 ただ、あの世界観に合わない明るすぎるEDはどうにかして欲しかった。曲のウェイトも馬鹿にならないな。


 


 ・フェイト/ステイナイト(PS2版)


 評価 ☆☆☆☆☆


 


 聖杯戦争と呼ばれる異能者たちの戦いを描いた、月姫と並ぶTYPE-MOONの人気作。


 いや~、これも自分のツボをついた作品の一つであった。ルートごとにはっきりとしたテーマに、物語の日常生活やスピード感溢れる戦闘シーンを上手く描写した文章力、70時間以上(ボイス有りで聞いた場合。)にも渡る長き物語…。


 特に、TYPE-MOON独特の中二病的な設定や造語が不快感が無い所には驚かされた。普通、中二病みたいなものを中途半端に使うと失敗するのだが、これはある種徹底しているから潔い。何となくTYPE-MOONのファンが多いのも納得しましたよ。


 個人的に、今年攻略したギャルゲーの中で一番の名作です。


 


 ・バルドフォースエグゼ(PS2版)


 評価 ☆☆☆☆


 


 ネット世界で、シュミクラムと呼ばれるロボットによる戦いを描いたSF作品。


 これは、最初、結構プレイするのに辛いなあと思う部分が多かった。キャラによって、作画の出来不出来の差が激しいからな。それと、PS2版のキャストの声が意図的でもないのに関わらず声が小さくなっている部分が最後まで気になった。


 しかし、それ以外を除けば、戯画の儲け頭、バルドシリーズだけはあると言える内容であった。話が進めば進むほど徐々に明かされていく世界の秘密に、物語後半の熱い展開、そしてギャルゲーであるにも関わらず、非常に出来の高いアクションパート。全ヒロイン攻略後のやりこみ要素なんかもあって、かなり力の入った作品だなあと感じられた。大手メーカーの力は、凄い。


 


 まあ、今年攻略したギャルゲーの評価はこんな感じかな?


 世間の評価やらそういうレビューサイトを参考に選んでいるから、基本的に地雷作品は買っていないから充分に堪能できました。まあ、冒険をしていないチキン野郎と言えば、チキン野郎ですが。


 さて、来年は何を買おうか。完結編のマブラヴオルタネイティブは当然として、キラ☆キラもぜひプレイしてみたいし、来年発売のPS2版efも欲しいし…。やりたいものが多くて悩んじゃう…。