そろそろなんだよね…。

 古巣が名残惜しい蔵間マリコです。
 ついに、コミュニティサイト、CURURUのサービスが終了する日が24時間を切りましたねえ。自分としては、5年間愛用していたブログが閉鎖するのだから悲しいばかりです。細かい設定を要求しない圧倒的なお手軽感に、ブログ仲間との繋がりの深さを感じられる機能性。ホント、ここまで使い勝手の良いブログサイトは早々ありませんでしたよ。
 だけど、それ以上にたくさんのブログ仲間との思い出が作れた事がCURURUを楽しめた最大の要因であっただろう。絵が非常にキュートで可愛らしく、自分もイラストを描く切欠を作ってくれた方もいれば、アニメ・漫画・ゲームなどのレビューで読者を楽しませてくれたブログ仲間もいた。中には、自分をこのような素晴らしい世界に誘ってくれたブログ仲間も。多くブログ仲間がいてくれたから、CURURUが非常に楽しかったのだと思います。
 それと、自分の中でCURURUを5年間を続ける事の出来た最大の要因の一つとして、イラストを描き続けていた事があると思う。これは、上でも書いているようにブログ仲間の影響を受けて描き始めるようになったんだけど、それがなかなか楽しくて…。未だに下手なのは、周知の話だが。
 まあ、そんなわけで今回は、CURURU時代に描いたイラストを前後編2回に分けて、新しい順に公開したいと思う。ぶっちゃけた話、CURURUが閉鎖するという話題だけじゃあ、とても記事にする分だけは足りないから、その不足分。それに、今日の昼、過去に描いた絵を必死こいてサルベージして保存(最初期の絵は、カオスすぎる…。)したからな。見苦しい絵ばかりですけど、ネタという感じで見てくれたらそれはそれで幸せです。
 という事で、羞恥の作品の数々を御覧ください。

  セイバー

 最初は、『Fate/staynight』のセイバーのイラスト。今年の1月に描いた比較的新しい分です。
 全体的に見ると、輪郭とか髪の描き方が現在のに近いためか、今のと比べても、そこまで違和感を感じない。ただ、目の色の塗り方とか簡素なものになっている。それと足の描き方と武器の持たせ方が上達してないのは、共通している。週1ペースで描いているから、なかなか成長しないのかもしれない。

      因幡てゐ

 続いては、『東方Project』の因幡てゐ。2009年10月末に描いたイラストっす。
 この頃は、東方Projectのキャラを全女性キャラを描こうという企画を行っていて、その終盤に描いたものだが、これには結構力を入れた記憶がある。何しろ、初めての背景付きのイラストを描いたのだから。手間はかかったけど、東方という世界観は比較的想像しやすい世界観だから、描くのには苦ではなかったな。でも、こうやって落ち着いてみると変な部分が多いなあ…。縁側が全然立体感が無いし、土の色も非常に不自然だし。

      黒歴史078 西行寺幽々子


 3つ目は、同じく『東方Project』の蓬莱山輝夜。2009年の5月に描いたもの。
 上二つと比較するとすぐ分るかもしれないが、非常に線が荒い。これは当時、SAIなどのイラストツールを持っておらず、CURURUについているお絵描きツールなどを使っていた。だから、影なんかを入れるのが困難だったし、色の種類も少なかったし、描ける物が限定されていた。今思うと、使い辛いお絵描きツールで描いていたことが、驚きである。それにしても、手元や模様が相変わらず汚いなあ…。

      黒歴史057 レティ・ホワイトロック


 4枚目のイラストは、またも『東方Project』のレティ・ホワイトロック。2008年12月投稿。
 なんていうか、急に香ばしくなったというか、痛くなったというか…。輪郭が今のと大きくかけ離れているし、等身がかなりおかしい。特に、顔のパーツのバランスが崩壊しているのは見るに耐えない。どうやったら、この絵から今のような絵に発展したのか、非常に不思議です。

      黒歴史040 鈴仙・優曇華院・イナバ

 そして、5枚目は『東方Project』の鈴仙・優曇華院・イナバのイラスト。2008年の7月に描いたものらしい。
 ここまでくると、もはや原形を留めていませんねえ。顔にしろ、細かい部分にしろ、服の陰影にしろ。この頃の自分は、基本的に正面の絵しか描けなかった。いや、一応はたまには描いていたようだけど、どうもこれ以上に壊滅的なものが出来て…。あまりにも恥ずかしくて、穴に隠れたいっす。

 とりあえず、前半戦はこれぐらい。3枚目ぐらいまでは、比較的まとも(それでも、ブログ仲間のとかに比べると、悲しくなるが。)だけど、後半2枚はちょっと…。
 でも、次回はこれ以上に残念なイラストを5枚ほど紹介する予定。正直、羞恥プレイとしか言えないようなイラストばかり。自分が描いたものとはとても思えません。
 さあ、次回の後半戦はどんな凄惨な光景が待ち構えてるのやら…。