看板娘023 光と影。

 桜海櫻(おうみ さくら)の夢は、宇宙工学の科学者。
 櫻は、幼き日から宇宙に対して夢見ていた。人間の未踏の世界への到達、宇宙への人類移民、地球外生命体の発見…。昔から数多の人間が想いを馳せ、数多の人間がその夢に挑戦し、ほんの一握りだけの人間が叶え、数多の人間が諦めた途方も無い夢に向かい目指していた。そのため、物心つく頃から夢を叶えるため一生懸命努力し、宇宙工学を学ぶ日々が続いた。結果、櫻は日本有数のエリート校・東雲学園に入学する事が出来、夢へと一歩近付いていた。しかし、そんな勉強漬けの日々のせいか、人付き合いはあまり得意ではなく、浮世離れした言動で親しい者以外からは敬遠されがちになった。
 画像は、寮の自室で睡眠前に勉強をする櫻の図。櫻の傍らにある本は、図書室で借りた宇宙工学の本数冊と宇宙関係の考察本、ぬいぐるみは入学時に実家から持って来た物。寝具のネグリジェは、東雲市内の大型ショッピングモールで買ったお気に入りのものである。

 2週間ぶりにイラストを描いた蔵間マリコです。
 いや~、毎度毎度ですが思う様に描けませんねえ。オリジナルのイラストが。去年の9月あたりから本格的に絵を描く練習して、多少は上手くなったとは思いますし、ある程度は画風なんかも固まりつつあるんだけど、まだまだ全然。一日でも早くブロともと並ぶくらいに上手くなりたいのですが、思うように行かないのが現実です。
 まあ、そんなネガティブ思考な今日この頃ですが、今回は『ネグリジェ』をテーマに描いてみました。ネグリジェは、個人的に挑みたかったテーマと同時に、少し避けていたジャンルの服なんですよね。肌との密着感とか、透明具合とか、飾りとかが難しい感じがして…。でも、キャラの性格とかを考えたら、ここで描かなかったら当面描けそうも無いと思ったので、思い切って描いてみました。
 で、ネグリジェをテーマにして描いてみましたが、今回はネグリジェよりもベッドの皺と陰影に力を入れたと思う。ベッドの皺は、体重のかかりやすい部分がどこら辺かを考えながら、そしてよく分からない部分はフィギュアをヒントに、調整しました。個人的には、もっと皺を増やしたら良かったとは思うけど、それなりにらしさが出たと思う。陰影については、知恵袋で普段から叩かれている部分なので、今回はハッキリした角度からの影に挑戦しました。正直、自信はないけどこんな感じじゃないのかな?
 まあ、それなりにこだわって描いたんですけど、他がちょっとねえ…。体のバランスが悪い、ネグリジェの出来が残念すぎる、相変わらず物の質感が出ていないなどなど…。あんまりにもツッコミどころが多くて、なんだか…。う~ん、練習不足だ…。

 下手っぴなりにも練習しているイラスト。
 次回は、サイクル的にクリスを描く予定。細かいシチェーションはまだ考えていないけど、一応は草案なんかは考えている。描くのも重要だけど、何を描くか決めてはっきりとした目標を決めるというのも重要だからね。さあ、何を描こうか楽しみだ。