2週間ぶりのたんだー!!

 たんの漫画が大好きで大好きでたまらない蔵間マリコです。
 先週は合併号だったために成分が欠乏気味でしたが、今週はしっかりきっかり掲載されていて大満足でしたよ。週刊ヤングジャンプ連載の岡本倫の純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』が。
 いや~、お盆明けの岡本倫先生の漫画は、新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝と同じくらいにスッキリですよ。溜まりに溜まっていたフラストレーションからの解放。やっぱ、たんの漫画が読めることほど嬉しいことはありませんよ。
 特に今週は、前の号から続いて岡本倫×横槍メンゴのタッグ作『君は淫らな僕の女王』の後編まで掲載されているんですから。あの青年誌ギリギリの内容がカムバック、それも前後編となると狂喜乱舞ですよ。集英社様、たん様、メンゴ様、とても感謝しております!!
 とまあ、ちょっとテンション上がりまくりですが、そろそろ感想に入りたいと思います。当然ながら、ネタバレや倫たん成分、そして管理人の独断と偏見が入りまくりですので、そういうのが嫌だという人はここまで。大丈夫、という人はどうぞ。
 今週の極黒のブリュンヒルデ第70話『運命の悪戯』が掲載されましたが、ついにというべきか、来たるべき時が来たという感じでしたねえ。まだ物語の中盤あたりなのに、こうも一気に畳みかける。本当にどう転ぶか分からない漫画ですよ、極黒のブリュンヒルデは。
 さて、前回のラストで寧子の三角のほくろがコップの中身ぶっかけで発覚しましたが、案の定というか良太が寧子=クロネコであることを知り、号泣しましたねえ。まあ、これに関しては良太の視点からだと納得がいくんですけど、どうも前回のラストを引きずっているせいでイマイチな感じがします。コップの中身を零して発覚、これがどうにもこうにも無理矢理な感じがしまして……。なんらか理由があるのならともかく、それが言及されていない以上は、それが覆すせるわけでもあるまいし。重要な場面でこけるのは、話として温度を下げてしまいかねない。ここら辺は、コミックスの際に大幅に修正してほしいな。
 しかし、思うに良太が思っている寧子とは本当にクロネコなのだろうか?クローンというにしては無理のあるものかもしれないが、何か宇宙人の技術か何かで見た目だけ完全に複製されたという可能性だってある。あるいは宇宙人の手先であって、あのホクロはそれの証拠みたいな。大体、藤崎真子がそっくりというのもかなり謎であるし。う~ん、分からん。
 だが、このままでは良太たちは座して死を待つしかない。良太が思いついた最後の手段、恐らくはヴィンガルフの対抗勢力であるヘクセンヤクトに助けを仰ぐぐらいだろう。ただ、ヘクセンヤクトも胡散臭い組織ですからねえ。相手のアプローチの掛け方が下手糞だというのもあったが、魔女を匿っていることを話したら大慌てでしたからね。下手すりゃあ、良太の命も危ないだろうしさ、綱渡りに近いものがある。とはいっても、今までも綱渡りだったから、そこまで変わらないだろうけどさ。
 と、良太が思索していたが、そんな暇もなくヴァルキュリアと九所長が登場。相変わらず、今までの流れをぶった切りまくって混乱させてくれますねえ。ほくろの件や鎮死剤の件を考えていたら、それすら吹き飛ばすピンチが訪れたのですから。この突然のピンチに良太は、対抗しようがない。九所長相手に交渉?それが出来る相手だとは思えないし……。となると、ヴァルキュリアを心変わりさせるぐらいしか選択肢が……。
 それにしても、こんなピンチで小鳥ちゃんが「ババババケツ…バケツを…」ときょどっている所がなんとも可愛い。そもそもあの策でも無理があるというのに、今更バケツを持ってきても……。

 怒涛の展開で良太たちがピンチとなった極黒のブリュンヒルデ
 さて、明日は君は淫らな僕の女王の感想。極黒のブリュンヒルデも面白いけど、こっちはこっちで面白いからな。ホント、たんは話作りが上手いや。

 極黒のブリュンヒルデ70回の評価

 満足度 ☆☆☆☆
 SF度 ☆☆☆
 ピンチ度 ☆☆☆☆☆