漫画もアニメもワクワク!!

 闇鍋的な作風が大好きな蔵間マリコです。
 さてと、火曜日ですので、あのコーナーを更新しますよ~。現在、週刊ヤングジャンプで絶賛連載中の岡本倫の純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』のTVアニメ版の感想のコーナーを。
 皆様は、TVアニメ版極黒のブリュンヒルデを見ていますか~?ラブライブの前座(失礼)として放送しているために、東京の人は見ている人もいるかもしれません。そして、全国的にも先日の深夜に放送されたので見たという人もいるかもしれません。自分は、地方なんで後者にあたりますねー。熱烈なファンとしてはリアルタイムで見たいんですけど、本当に悔しいですよ。
 TVで観れる環境ではない?いえいえ、全然大丈夫ですよ。ニコニコ動画に登録さえしていれば、水曜日深夜0:00から日曜日22:00まで無料で視聴可能です。特に、毎週火曜日の23:30にはニコニコ生放送が行われています!!TVで既に視聴済みの方も、まだ観ていないという人もお勧め!!一味違った極黒のブリュンヒルデを楽しむことが出来ますぞ!!
 とまあ、宣伝はこれぐらいにして、そろそろ感想へと入ります。当然ながら、ネタバレありまくりです!!ですので、まだ観ていない人はここでストップ。既に視聴済み、あるいはネタバレOKという人はどうぞ。
 今週のTVアニメ版極黒のブリュンヒルデ第8話『残された手がかり』が放送されましたが、今週も色々とアップダウンの激しい内容で飽きませんでしたねえ。全体的にちょいエロとギャグメインである回だけど、シリアス抜きにしても面白い。やっぱり、原作が面白いだけあって、アニメもなかなかだ。
 さて、この回で一番印象的だったのが、やはりカズミが良太と一緒に寝る場面。ラッキースケベとか今日のエロさではなく、プラトニックなエロさであるというのは分かっていますけど、やっぱりエロイですねえ。童貞で寧子一途の良太と、処女ビッチなカズミ。いかにも初心な感じがして、思わずニヤニヤしちゃうというか。特に良太の「揉めってと言われても揉めないだろ つまむの間違いじゃないのか」から「これはホンマに殺しても無罪を勝ち取れる自信あるで!!」の流れは秀逸。原作でも爆笑したけど、この落とし方はいかにもたんらしい。
 その一方で、良太のブレなさにも納得がいく。寧子一筋というのもあるけど、他の魔女がいる手前、カズミとエッチするわけにもいかんからな、エロゲーとかならともかく。カズミとエッチをするという=今までどおりの人間関係じゃなくなる、そうなると他の魔女たちとの関係もギクシャクする可能性だってあるだろうし。年頃の青少年とはいっても、そこは自制心を聞かせないと。カズミにとっては、とても残酷なことかもしれないが。
 それとこの回のもう一つのポイントである、新キャラの斗光奈波。原作でも小鳥ちゃんの次に好きなキャラですけど、奈波ちゃんがのっけから可愛いですねえ。そして、最後のスカートたくし上げで終了した所もなかなか。奈波ちゃん役のぬーぬーこと、沼倉愛美さんの演技もマッチしていますしね。次回以降が楽しみだ。
 ただ、その一方で前回の出来が良かっただけに、今回は残念な点が目立った。例えば、乳戦楽勝と奈波画伯のカット。後者は、編集の関係で次回に描かれるかもしれないが、前者は外しちゃあダメでしょ。アレは、寧子の頓珍漢な台詞の一つだというのに。
 それとカズミの喘ぎ声とテンション極まった小鳥ちゃんのおかしな台詞がイメージとちょっと違うのが残念だった。喘ぎ声に関しては艶やかさが微妙に足りないと思うし、小鳥ちゃんのおかしな台詞も少し早く口でも良かった気がする。まあ、これは個人の好みの問題だから何ともいえないが。

 ギャグもシリアスもエロスも楽しい極黒のブリュンヒルデ
 さて、来週は奈波ちゃんと黒服が大活躍する回だが、アニメ版ではどのようになっているのだろうか?原作に負けないだけのパワフルな内容であってほしい。

 TVアニメ版極黒のブリュンヒルデ第8話の評価

 満足度 ☆☆☆☆
 SF度 ☆☆☆
 エロ度 ☆☆☆☆