朝から興奮しまくり!!
倫たんの漫画はカンフル剤だと思う蔵間マリコです。
さてさて月曜日ですので、いつものコーナーを更新しますよー。純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』や美少女SFバイオレンスラブコメディ漫画『エルフェンリート』の作者、岡本倫先生の週刊ヤングマガジンで連載中のチートエロ漫画『パラレルパラダイス』の感想のコーナーを。
いや~、パラレルパラダイスが毎週楽しみでたまりませんねえ。異世界の謎についてもそうですけど、それ以上に倫たんの描くエロエロなヒロインたちが素晴らしい!!倫たんならではのこだわりに、青年誌とは思えないほどのエロス、そして他のラブコメにはない思い切った展開。今までのファンからしたら困惑する内容かもしれませんが、自分としては全然ありあり!!寧ろ、モナちゃんとリザちゃんのも見たい!!
とまあ、ちょっと興奮しすぎてしまいました。少しテンションを落として、本題へと入らせてもらいます。当然ながら、ネタバレや岡本倫先生の独特の作風、管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。
パラレルパラダイス第11話が掲載されましたが、いかに異世界の女の子と接するのかが大変なのか実感する回でしたねえ。でも、ルーミの気持ちも分からなくもないですからねえ。陽太はこのバランス取りをどうするのか、これからが楽しみだ。
さて、前回見事に交尾をやり遂げた陽太とルーミですが、そんなことをしていたのを忘れていそうなほどに酷い。ルーミは交尾をしたことを覚えていないし、陽太は至近距離でア○ルを見ていたことを当たり前のように語ったり。まあ、こういう台詞をさらっと言わせるあたりがなんとも倫たんらしいといいますか。
その一方で、陽太たちの世界とルーミたちの世界との価値観の隔たりというのも実感する。陽太たちの世界では80歳ぐらいまで生きるけど、ルーミたちの世界では成人すると死ぬ。クインテッドはその18歳か19歳。そして、それが当たり前のように生きている。彼女たちにとってそれが当然だから不幸じゃないんだろうけど、陽太から見ればねえ……。
結果、嫉妬深い神の呪いから解放するために交尾をした陽太。これでルーミは喜ぶと思いきや、そうではなかった。彼女にとっての交尾は、陽太が心から好きだからこその交尾。寿命なんか重要じゃない。短い寿命の中での初めての恋が何よりも重要。
だけど、陽太はルーミの寿命の為に交尾をした。同情心か、あるいは憐れみか、それともそれ以外の感情かは分からないが、生まれて初めての恋に真剣なルーミにとっては憤慨ものなのは仕方ないだろう。その上、間を置かずに他の女の子とも交尾をすることをルーミ本人に語っちゃうし。理屈よりも感情を優先するルーミを面倒臭く思うのは分かるけどさあ、陽太ももう少し気遣おうよ。そうじゃないと、ルーミに刺されちゃうよ?
そんな陽太との情事を覗いていたリリア。しかし、モップの倒れる音に気付いた陽太は外に出て周りを見渡す。外には誰もいない、しかし、地面にはネチャッとした液体が。そして、それをしらべる陽太。匂いからリリアの欲情の泉と判明。得体の知れない液体の匂いで誰かを当てるなんて怖いですよ、陽太!!
そして、図書館では自慰行為をしているリリアが。突然現れた陽太に驚くリリアだが、ここで思いもかけぬことを言う。「ヨータと交尾ができるなら・・・・ボクは明日にも死んでかまわない!!」、元からオ○ニー中毒のキャラですけど、言うことがルーミよりも強烈ですねえ。それを快諾する陽太。おいおいそんなのでいいのかよ……。
とまあ、かなり強烈な引きになりましたが、個人的にはラストのページで一番インパクトがあるのは柱文。「真面目っ娘のくせにちょっぴりヘンタイ☆ガマンの限界のリリアに、陽太はどんなプレイを・・・・?」って……。いやあ、図書館で自慰をしているのに真面目とは思えないのですが……。でも、ヤンマガ編集部も倫たんのことを分かってきたと実感する柱分である。
毎週毎週ぶっ飛んでいるパラレルパラダイス。
さて、リリア相手に陽太はどんなプレイをするのだろうか?リリアの台詞からして、恐らくはア○ルのほうでやりそうな気がするが……。でも、青年誌的にそれってOKなの?
パラレルパラダイス第11話の評価
満足度 ☆☆☆☆☆
倫たん度 ☆☆☆☆
エロ度 ☆☆☆☆
コメント
コメント一覧 (1)
でも陽太にとっては・・・病気や事故で死なない限り70年~80年・・・場合によってはそれ以上生きられるのが当たり前である側にとっては20年「しか」生きられないと捉えてしまう。どうしても。
20年しか生きられないなんてかわいそうだ。だから交尾をすることで救ってあげよう・・・そういう意識だったんでしょうね。
その思い自体は間違ってはいなかった・・・が、ルーミにとってそれは望むものではなかった・・・そういうことなのでしょう。