今週のパラレルパラダイス第１８話『FLAME×BLAME』が掲載されましたが、エロメインだった先週、先々週とは違い、世界観に深く突っ込んだ回でしたね。そして、これから先の展開を匂わせる回でしたね。エロもいいけど、話が進むのもいいね！！
　さて、修羅場（？）を乗り越えて、ようやく火燐石の採掘場へと辿りついた陽太一行。しかし、ミサキとの交尾が原因で日も暮れている。というわけで、夕食の食材調達なのだが、三者三様でなかなかと面白い。ガチンコ漁をする陽太とミサキ、果実を取るルーミ、焚き火用の火燐石を拾いに行くハル。あれ？ももはどこに行ったのだろうか？もしかして、何か良からぬことでもしていたのだろうか？
　そんな想像妄想は別において、待望の食事タイム。油鮎に舌鼓を打ち、微妙な味の木の実に文句を言う陽太。そして、拾った火燐石で試しに発火させるハル。まさにファンタジー世界に出てくる鉱石らしさを匂わせるが、どうやら高純度の火燐石は５０年燃えるそうだ。異世界の人間の寿命は２０年、高純度の火燐石は５０年。読者や陽太の視点からは短いと感じるかもしれませんが、異世界の人間にとっては当たり前のことなのかもしれない。
　だけど、そんな常識をぶっ壊そうとしているのが陽太。嫉妬深い神を倒して、死の呪いを解く。そのために異世界の人間たちと交尾をする。なんか言っていることが頭おかしいですけど、本当に交尾をしたら嫉妬深い神を殺すことが出来るのかが甚だ疑問に思う。というよりも、陽太が何かを勘違いしているのではないのだろうか？それが何かは分からないけど、大変なことだけというのは想像がつく。
　そんな嫉妬深い神がどういうものか、ジーニアスに聞くためにミースの街の祠へ向かうことを決意した陽太たちだが、都合よく現れたジーニアス。どうやら南にあるリールの街に嫉妬深い神を祀る祠があるようだ。
　いや～、いよいよ異世界の冒険らしくなってきましたねえ。今まではミースの街近辺での行動がメインで、今回もお使いクエスト程度のものだったが、ようやく本格的な冒険になりそうだ。リールの街では何が待ち構えているのだろうか？やっぱり、現地で出会った女の子と交尾をする現地妻展開でもあるのだろうか？これが楽しみ。
　夕食会と世界の秘密に迫る談話も終わり、就寝タイム。しかし、皆が寝るわけにもいかない。寝ずの番を交代交代で行う陽太一行。しかし、寝ずの番に慣れているはずもない陽太は、そのまま寝落ちしてしまう。そして、こんなタイミングで寝落ちをして何も起こらないはずもない。何時の間にか、両腕をももに縛られてしまったのだ。理由は言うまでも無く、交尾。
　どうなるんでしょうねえ、ももとの交尾。ドＳである以上はももが主導権を握っていそうだけど、今までのパターンを見る限りではしばらくしたら逆転して、ミサキと同じように快楽堕ちしてそうだ。ドＳな女の子にマゾの魅力の虜にさせる。こういうのもなかなか悪くない。

　陽太のあそこが休まる暇のないパラレルパラダイス。
　来週のパラレルパラダイスも楽しみだけど、今週発売のヤンジャンのきみだらの最終回もどうなるのかが気になるところです。別々の雑誌で倫たんの漫画が二つ味わえる、なんと幸せなことやら。

　パラレルパラダイス第１８話の評価

　満足度　☆☆☆☆☆
　倫たん度　☆☆☆☆
　ファンタジー度　☆☆☆☆