明日が楽しみだ!!

 たんの漫画が大好きで大好きでたまらない蔵間マリコです。
 さてさて水曜日ですので、いつものコーナーに入りますよー。現在、週刊ヤングマガジンパラレルパラダイスを絶賛連載中の漫画家、岡本倫先生のスポコン漫画『ノノノノ』を徹底的に語るコーナーを。
 いや~、ついに明日になりますねえ。岡本倫先生と横槍メンゴ先生のタッグ作『君は淫らな僕の女王』の最終回が。極黒のブリュンヒルデよりも1週間早く読み切りとして掲載され、そこから不定期連載化、そして大人気を博したということで連載終了からの再スタートとなかなか凄い経緯を辿った作品。連載期間にして5年7ヶ月も続いたなんて、読みきりの時点では想像がつきませんでした。青年誌ギリギリのエロスに、たんならではの作風、そしてメンゴ先生の画風。それらが奇跡的にマッチしたおかげで、大ヒットしたのかもしれません。明日で連載はラストになりますが、きっと最終回だけに素晴らしいエロスが見れるかもしれません。あああ、早く明日になってほしい!!
 とまあ、クライマックスに向けてテンション上がりまくりな本日ですが、そろそろ本題へ入らせてもらいます。当然ながら、岡本倫先生の独特の作風や管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。

 第63話『バッド・ニュース

 ○あらすじ

 兄と父のために、女性の身でありながらもスキージャンプで金メダルを目指すことになったノノ。
 しかし、ノノは今、大怪我で意識が戻っていなかった……。

 ○登場人物(青字は新キャラ)

 野々宮ノノ、興梠みかげ、尻屋潔(イメージのみ)、そら、
 真岡護(イメージのみ)、笹宮宙(イメージのみ)、与田、パーヤネン

 ○ターニングポイント

 ・正体の暴露?

 意識の戻らないノノを見舞いに来たみかげ。彼女はノノの正体を知ったと思いきや……。
 個人的には、ノノが正体がばれなかった理由はあまり好きじゃなかったりする。いや、パーヤネンには罪はないけど、救急車で運ばれた以上はパーヤネンと関係者以外を追い出すというのは非常に難しい話だと思う。力技もいいけど、もうちょっともっともらしい理由が欲しかったなと今でも思う。
 ただ、ここでのみかげとそらのやり取りがなかなかと面白い。大きな病院で入院しろともっともなことを言うみかげに対して、みかげをメスネコ扱いするそら。もう、3人でレズ交尾でもしろよ!!

 ・パーヤネン

 ノノを助けたのは、与田の知り合いのスポーツ専門医のパーヤネンだった。パーヤネンは元々スキージャンプでオリンピックを目指していたが、夢が叶うことなく医者の道を選んだ。
 パーヤネンに限らず、与田もそうですけど、妥協の出来る生き方って幸せなことなのかもしれない。与田もパーヤネンもスキージャンパーとしては大成しなかった。しかし、スキージャンプに近いところで仕事が出来る。それはスキージャンプが好きな証拠なのだろう。そして、その選手が金メダルが取れた時はそれに近い感動を味わえるのかもしれない。そう思うと、由良悠介の生き方はねえ……。
 ちなみにパーヤネンというフィンランド人の名前は存在する。他にもアホネン(スキージャンプの選手の名前、元ネタはおそらくこっちかと)といった名前もあり、日本人の感覚ではおかしな名前に聞こえてしまう。まあ、ポケモンや近畿大学が海外から卑猥な言葉として受け止められているのも同じですけどね。

 ・大会の結果

 ノノが意識を失っている間に、大蔵山での大会は終わった。結果は、なんと岸谷が優勝してしまった!!
 これは真岡と笹宮が手加減したというのもあるが、それを差し引いても岸谷が優勝したということはやはりある程度の才能があるのだろう。だってそりゃあ、他の選手もいるわけだしね。まあ、だからといって怠惰に貪るのはどうかと思いますが。
 その一方で、天津のメンタルの弱さが垣間見える。確かにノノが負傷したら、動揺するのは分かるけど、それでもだからこそ大会を優勝するぐらいの意気込みでなければいけないのでは?まあ、メンタル的な弱さは数ヶ月でどうにかなるものでもないのかもしれない。

 ・皇帝の復活

 その一方で、長野県大会で負傷していた皇帝が順調に回復していた。そして、皇帝に勝たなければ、IHに参加することはできない。与田から語られたバッドニュースだった。
 これは苦しいですよねえ。いかに嫌な奴と言っても、同じ高校の人間同士で戦わなければならないのですから。結果としては天津が抜けて皇帝が補填に入る形になったけど、それが無かったらねえ……。まあ、それだけ頂を目指すというのは辛いことなのかもしれない。そして、素でスルーされる新宮……。

 ○まとめ

 ノノにとって厳しい状況が知らされた回。
 しかし、ノノに降りかかる試練はスキージャンプだけではなかった……。

 今読んでも面白いノノノノ
 さて、明日はきみだらの最終回だ。一体、どんなラストを迎えることになるのだろうか?パラレルパラダイスが連載されている今、相当ハードルが高くなっているが、きっと超えてくれるはずだ。