エロもいいけど、やっぱり謎もね。

 たんの漫画が大好きな蔵間マリコです。
 さてさて月曜日ですので、いつものコーナーに入りますよー。極黒のブリュンヒルデエルフェンリートの作者、岡本倫先生の週刊ヤングマガジンで連載中のチートエロ漫画『パラレルパラダイス』の感想のコーナーを。
 と言いたいところですが、残念ながら今週は休載。どうやらシンガポールにまで行って、ネタ集めの取材をしている模様。リフレッシュも兼ねてのようですけど、シンガポールは羨ましいですねえ。自分も高校生の時にシンガポールに修学旅行をしましたが、人付き合い自体が苦手だったからな。修学旅行にあんまりいい思い出がないんですよ。だから、こうやって改めて行けたらなあと思って。まあ、そんなお金はありませんが。
 それはともかく、今回は今まで登場してきた謎についての個人的見解を纏めたいと思います。当然ながら、ネタバレもありますし、岡本倫先生の作風もありますし、管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。

 ○1話目に登場したてるてる坊主について。

 個人的な見解としては異世界へ召喚した者ではなく、3000年後の日本へとタイムスリップさせたタイムマシンだと考えている。目的は、陽太が優秀な遺伝子を持っているから。多分、色んな時代から同じようなことをしてタイムスリップをさせたことがあるのかもしれない。

 ○異世界について。

 陽太の召喚された世界は異世界ではなく、3000年後の日本。
 それについての根拠は幾つか。
 何故、異世界、それも言葉が失伝したはずの世界なの位日本語が存在するのか(はぐれエルフの店に書かれていたから、はぐれエルフたちにとっては符丁なのかもしれない)?
 どうして、異世界なのに忍者や刀といった日本由来のものが存在するのか?
 そして、カルの名前の由来。これは後述にて語る。

 ○カルの正体について。

 カルの正体は、人間の男児。
 漢字の男児から田と旧を取ると、カルと読める。同時に、日本で使われている漢字が異世界ではなく、日本である証拠の一つとなる。
 何故、カルが存在するかは、嫉妬深い神の正体についてでも語る。

 ○嫉妬深い神の正体について。

 嫉妬深い神の正体、それはもう一つの月。
 憶測であるが、陽太たちの時代から間もない頃に、もう一つの月が観測される。間もなくして、地球の生態系に多大な悪影響を及ぼす。主に出産、男児はカルという化け物という形でしか生まれず、女性しか生れることができなくなってしまった。リザードやワーウルフといったのもその影響であろう。
 ちなみに月の満ち欠けは、出産に影響するという。当然ながら、月が二つになると出産に何かしらの影響があるの想像付くだろう。

 ○城について。

 城は、異世界の人間を出産する工場だと予想している。
 優秀な遺伝子だけをバンクに残して、定期的に出産する。これにより、地球の人類を維持させている。恐らくは、そこで記憶やら何やらを調整されているのだろう。多分、崩月も城側の調整の一つであり、人間の男性と交尾をした場合はそれを回避できるのだろう。

 ○ルーミについて。

 ルーミが仁科に似ている、これは上述の遺伝子バンクの選出の関係だろう。

 ○リリアに付かなかった非処女マークについて。

 リリアについては幾つか可能性がある。
 
 ・精子が薄かったから(ただし、24話目の描写を見る限りでは考えられない)。
 ・リリアが嫉妬深い神の可能性。
 ・実は陽太と同じくタイムスリップして、異世界の影響を受けすぎた説。

 とりあえず、考えられるパラレルパラダイスの謎の予想を纏めるとこんな感じ。他にも謎があるけど、明らかに情報不足すぎるものは除外した。
 ただし、これはあくまでも自分の予想とネットで拾った情報を集約したものである。だから、外れていたとしても叩かないでください。あくまでもネタという程度で収めてください。
 というわけで、今回はここまで。来週のこのコーナーは、いつもどおり感想を書きますので、その時もよろしくお願いしますね。