我が名は、Queen Elizabeth class Battleship Warspite!
Admiral……よろしく、頼むわね。ーーWarspite
だんだん置く場所に困ってきた蔵間マリコです。
去年届いていたものですが、ようやく開けることが出来ましたよー。大人気アクションフィギュア、ねんどろいどシリーズの『ねんどろいど 艦隊これくしょん ‐艦これ‐ Warspite』を。
いや~、本来は去年に箱を開けてレビューをしたかったのですが、なかなか開ける機会がなかったんですよねえ。それがダラダラと延びちゃって、今日になっちゃいまして。こういうのは早く開けないと、何時の間にか積んでしまいますからねえ。実際、ガンプラがそんな状態になっていますが。
それはともかく、ねんどろいどWarspiteもなかなか素晴らしい出来だ。元のWarspiteのデザインを崩さずに、上手くデフォルメできているし、玉座形態と戦闘形態の2種類のデザインを選べる素敵仕様。それに何よりも、玉座形態でしっかり座れるように工夫がされているのがとても嬉しい。今までのねんどろいどシリーズの試行錯誤の結果だな。
ただ、不満点も少なくない。顔が2種類しかないから寂しいし、ショールとリボンがボロボロと取れるのも辛い。そして、艤装をつけている状態だと支柱で支えることが出来ないから、大変なことになりそう。特に3番目は、おっちょこちょいな自分としてはかなりマイナスポイント。
でも、プラスの面に比べるとマイナスの面は些細なものに過ぎない。今までのねんどろいどと同じように遊べるし、他のねんどろいどと合わせるとより一層楽しい。やっぱり、ねんどろいどWarspiteを買って、大正解だった!!
とまあ、今回も大満足な出来だったねんどろいどWarspiteでしたが、今回はブラウザ版艦これのWarspiteの話でもしたいと思う。
艦これにおいて、海外艦はなかなか重要な存在だ。大日本帝国海軍の軍艦がメインである艦これは、海外の軍艦はゲスト的な扱いに近い。しかしながら、それだけでは行き詰ってしまう。そこで新しい空気として取り入れられるのが、海外の軍艦だ。特に海戦の花形である戦艦は、より慎重にならなければならない。
その中でもインパクトがあったのが、やはりWarspiteだ。Queen Elizabeth級という名前に負けないように、王笏、王冠、宝珠のレガリアで王族であることを前面に押し出したデザインに、高貴ながらも物腰が柔らかそうな雰囲気。ある種、イギリス王室のテンプレ的なものかもしれないが、飛び道具的なものを使うよりもファーストインプレッションである以上、Warspiteのキャラデザは正解と言えよう。
しかし、デザイン以上にインパクトがあったのが、Warspiteの台詞。なんと、ネイティブなイギリス英語なのだ!!艦これでは金剛やIowaといったルー語みたいな英語と日本的発音の英語がメインだけどWarspiteに関してはガッチガチのネイティブ英語。こんな本格的な英語を喋れる未知の声優の存在に、自分を含めた多くの提督は驚きを隠せなかった。
そのWarspiteを演じた声優の正体は、内田 秀(うちだ しゅう)さん。2016年当時新人声優であり、2歳から19歳までシドニーで生活をしていたバリバリの帰国子女だそうだ。そして、Warspiteが声優デビューだそうだ。
これには驚きましたねえ。まさかこんなに適役な声優を発掘することができるだなんて。新人ということもあってまだまだ不慣れな部分もあるけど、それが霞むぐらいのインパクト。イギリス艦の最初の艦娘役としても、声優としての存在も十分にアピールできる配役だった。
海外艦の中でも一際インパクトのあったWarspite。
次のねんどろいどは阿武隈の予定だけど、その間にかなり空白の期間ができる。その間に、他の艦これのねんどろいどが欲しいところだが……。う~ん、ねんどろいど初月あたりがいいかなあ?初月くん大好きだしね。
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