ワクワクが止まらない!!

 エッチな展開も大好きな蔵間マリコです。
 さてさて月曜日ですので、いつものコーナーに入りますよー。極黒のブリュンヒルデエルフェンリートの作者、岡本倫先生の週刊ヤングマガジン連載の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス』を。
 パラレルパラダイスの最新コミックス3巻発売まで1週間となりました。皆様は、しっかりきっかり予約しましたか?自分は当然ながら特装版を予約しましたよー。予約しなくても手に入る可能性自体はありますけど、やはり特装版は確実に手に入れたいものですからね。発売日に置いてある店を歩き回ったりというのは嫌ですし、電子書籍版だとちょっと味気がないからな。漫画は現物に限る!!まあ、いつでも読めるように電子書籍版も買いますけど。
 とまあ、前置きはこれぐらいにして、そろそろ本題に入らせてもらいます。当然ながら、ネタバレや岡本倫先生の独特の作風、管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。

 今週のパラレルパラダイス第37話『リトル・リドル』が掲載されましたが、三段階に分けたギャップ感に爆笑した回でしたねえ。真面目な回と思いきや、いつものノルマを回収して、そして最後は倫たんワールドを炸裂させる。まるでフルコースな1話に、大満足の言葉しか出ません。
 前回から始まったノアちゃんの水晶の欠片探索。数時間で1個発見、これなら残り1個も簡単に見つかるはず……、なわけもなかった。残り1個をカイが所持している以上、見つかるはずもない。1晩かけて、穴だらけになった海岸の光景はある意味清々しい。
 でも、探すのをやめるわけにはいかない。結局は4人(ピナコは例の場所に行っているのだろう)で探すことに。流石にもう1晩頑張ってくれなんて言えないし、これで見つからなかったら、それこそトライデントの信用問題でありますし。
 そんな中、水晶探しを諦めようとするノアちゃんだが、陽太とティアは慰める。特にティアは、まるで母親のような接し方は、見ている側としても心が温まる。見えない相手にどんな対応をすればいいかなんて難しいのに、それができるティアは本当に優しい。
 とまあ、シリアスな場面も程々にラブコメだとお約束のお風呂!!大浴場で大満足の陽太とルーミだが、この二人だけで起こらないわけがない。6話ぶりの交尾!!まあ、陽太とルーミの交尾はもはやノルマに近いものがありますから、やや有り難味が薄れますが、それでもあると何かと嬉しい。発情して、呼吸困難気味のルーミ、女としての悦びに浸るルーミ、アヘ顔のルーミ……。倫たんの描く交尾の際の表情は好き嫌い分かれるようですけど、自分にとってはご褒美そのものですよ。
 そんな4ページに渡る交尾シーン(ページ数的には、ルーミはこれぐらいでいいかもしれない)が終わり、ルーミはお先に失礼。陽太もそろそろ風呂から上がろうとした時、そんな所に現れたのがティア。しかし、いつものクーデレなティアではない。食器洗いの時と同じく、リールエビの真似をする電波なティアだ。
 これはもう笑いましたよ。交尾のシーンで悶々としていたところ、こんな頭のおかしいギャグをぶつけられたら耐えられるわけがないですよ。しかも、リールエビの真似をしているところを見られて、グルグル目になっているし。卑怯だ、卑怯すぎる。

 一癖も二癖もある展開が続くパラレルパラダイス
 さて、来週のパラレルパラダイスはどうなるのだろうか?そして、コミックス3巻はどうなるのだろうか?まあ、どちらにしても、交尾は間違いない。

 パラレルパラダイス第37話の評価

 満足度 ☆☆☆☆☆
 たん度 ☆☆☆☆☆
 エロ度 ☆☆☆☆☆