前半戦はこちらで。

 美味しいものをたくさん食べたい蔵間マリコです。
 さて、今回は前回の続き、広島フラワーフェスティバル2018の話の続きですけど、つくづくこういうイベントが好きなんだなと改めて確認させられます。フラワーフェスティバルは勿論のこと、秋にあるフードフェスティバルもそうだし、ラーメンスタジアムもそう。比較的リーズナブルな値段で美味しいものが食べれるなんて、心の底から刺激させられる体験なのですから。まあ、オクトーバーフェストとか、肉フェスみたいなのはあまりにも高いから行きませんが。
 それはともかく、そろそろ本題に入らせてもらいます。まあ、大した内容ではありませんが、フラワーフェスティバルに興味を持ったという人のヒントにでもなってくれたらそれで充分だと自分は思います。というわけで、今回もどうぞ。

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 もみじ豚、オオアサリ、イカメンチ、天草大王と食べてきたが、そろそろアルコールを体に入れたいもの。というわけで、大山地ビールのケルシュを。
 大山は昔一度だけ、家族との旅行で行ったことある。どんな旅行だったかは殆ど覚えいていないが、大山神社に行ったということだけは覚えている。非常に長い階段で、とにかく疲れたという印象しかなかったのは子供だったからだろうか?きっと、今行くと物の見方が変わっているかもしれない。
 それはともかく、大山の地ビールはかなり美味い。比較的甘口ですっきりとした味わいで、口の中の油が洗い流される。単体で飲むのもいいけど、食事や酒の肴と一緒に飲むのには最適なビールだろう。

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 そんな大山地ビールと一緒に食べたのが、キムチチヂミ。
 お好み焼きとか粉物は大好きだけど、チヂミも同じように好き。焼くというよりも、揚げ焼きに近い形のためか外はパリパリ、中はもっちりの楽しい食感。中に入っているものもニラやニンジン、玉葱といった野菜の旨みもダイレクトに伝わり、お好み焼きとかとは違う魅力がある。そして、キムチがピリッと味を引き締まらせる。これはビールとの相性は最高だわ。

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 色々と食べて、お腹も一杯になってきた。そろそろ〆を食べたい。というわけで、豚骨ラーメンでも。
 お好み焼きが主流だし、汁なし坦々麺もあってか、広島のラーメンというと尾道ラーメンぐらいしか代表的なもの(尾道ラーメンも、市内だと食べられる店はそんなに多くない)はあまりない。だが、美味いラーメンを出す店はたくさんある。
 今回食べた豚骨ラーメンもそれだ。麺は硬すぎ柔らかすぎの絶妙なバランス、スープはクリーミーでありながらも雑味をを感じさせない豚骨スープ、焼き豚も肉も脂身も旨みが滲み出ている。お腹が一杯だというのに、どうしてこんなに美味しく食べられるのだろうか?

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 デザートは、瀬戸内レモンのグラニータ。
 グラニータはシチリア発祥のかき氷であり、本場ではブリオッシュと一緒に食べる習慣があるらしい。氷菓子とパンの組み合わせ、日本人としてはかなり不思議な感覚である。
 それはともかく、濃厚な味のラーメンを食べた後のグラニータは格別である。地元広島で採れたレモンの酸っぱさとほろ苦さ、それに氷の冷たさが口の中をサッパリしてくれる。甘すぎないのもいいし、最高のデザートだ。

 今年も美味しいものがたくさん食べれたフードフェスティバル。
 ただ、愛宕(艦これの爆乳ではない)のカレーを食べるだけの胃袋的余裕がなかったのは残念。カレーを食べてこそのフラワーフェスティバルなのだが……。来年はそれに注意しよう。

 おまけ

ニャンボー

 アニメイトで出会ったニャンボー。
 目が光るぞ!!