久しぶりに考察でも。
倫たんの漫画が好きで好きでたまらない蔵間マリコです。
いや~、今週のパラレルパラダイスも大満足でしたねえ。パラレルパラダイスならではのエロスは当然のことながら、物語の謎にあたる部分にもしっかりと触れる。最近はエロメインでそれも大好きですけど、やはり物語の重大部分に触れるとワクワクしますからねえ。倫たんの漫画の魅力の一つは、謎が謎を呼ぶ展開ですよ、はい。
とまあ、今週も大満足だったパラレルパラダイスでしたが、今回はその謎とそれに対する考察についてでも一旦纏めたいと思います。エッチなほうに注目しちゃうあまり、設定のこととかすっかり忘れている人もいるかもしれませんしね。
当然ながら、ネタバレや岡本倫先生の独特の作風、管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。
今週の小ネタは『首のアザ』。
異世界の女の子が陽太と交尾をした際に浮かび上がるものであり、非処女の証でもある。色々と細かいルールがあったり、例外があったりするので、まずはそこから説明しよう。
1、陽太と交尾をすると首のアザが浮かび上がる。
上記でも説明している通りだが、基本は交尾をしただけで首のアザが浮かび上がる。中出しする必要はなく、挿入して交尾をしただけで発生する。
2、交尾をすると、嫉妬深い神の呪いから解放される。
ジーニアスが言うには成人する前に交尾をすれば、成人前に崩月=死なずに済む。
すなわち嫉妬深い神の呪いから解放されるという意味だが、実際に成人を迎えていないとどうなるかは分からない。
3、首のアザがあると、霊的存在が見えるようになる。
今週明らかになったことだが、交尾をするとノアのような人ならざる存在が見えるようになる。
現時点では明らかになっているのはこれだけだが、これ以外にもなんらかの力が備わるのは想像に難くない。
4、交尾をしてもアザが出ない場合がある。
但し、陽太と交尾をしても首のアザが出ない場合がある。
現時点では、リリアとハナハナがその例外である。アザが出ない場合は、3の霊的存在が見える力は備わらないというのが今週判明している。
5、カルや異物挿入ではアザは出ない。
交尾をしたらアザが出るからといって、何を入れてもアザが出るというわけでもない。その原理は不明だが、男性と交尾をしてアザが出るようになっている。ちなみにカルの精液は毒である。
これが基本ルール。
さて、今回は4の交尾をしてもアザが出ないについて、色々と可能性を考える。
現時点ではあまりにも情報が少ないのでなんとも言えないが、自分はリリアとハナハナがイレギュラーである以上は、なんらかのイレギュラーたる所以を予想している。
例えば、リリアとハナハナは異世界の人間ではなく、幼少時代に召喚された人間とか。ただ、それだと欲情の泉の香りに説明がつかない。となると、異世界で生活している間に体質が似てしまったのだろうか?
あるいは、リリアとハナハナは城から産まれた存在で可能性ということも考えられる。自分は散々このブログで書いたけど、城は人工的に人間を産む施設だと予想している。そのため遺伝子を調整されていてもおかしくはない。だが、それらとは別の要因で産まれたとしたら首のアザが出なくてもおかしくはない。ただ、どこで産まれているのかが謎だが。
あと、ちょっと他人の考察だけど、交尾をする前に精子を飲んだせいで首のアザが出なくなったという説もある。確かに本番をする前に精子を飲んだのは、リリアとハナハナ。そうだとしたら、交尾という行為そのものは一種の儀式なのかもしれない。
不穏漂う首のアザ。
これが明らかになるのは随分先になるだろうけど、それが明らかになった時、恐らく取り返しのつかない事態が起きているかもしれない。倫たんのことだから、絶対にそうする。間違いなくそうする。というよりも、それが楽しみだ。
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