2002年6月6日、週間ヤングジャンプにて岡本倫先生の『エルフェンリート』が連載開始されました。
— 蔵間マリコ@パラレルパラダイス応援中 (@kuramamariko) 2018年6月6日
16年前の自分は高校生だったけど、あまりに衝撃的な内容に惚れてしまった。
そして、パラレルパラダイスを連載している今も岡本倫先生の漫画のファンを続けている。#エルフェンリート #岡本倫 pic.twitter.com/45ZW1bYZ4O
今までも、今も、これからも。
倫たんの漫画をいつまでも愛している蔵間マリコです。
毎週、岡本倫先生の漫画を応援しているこのブログですが、6月に6日なるとあのことを思い出しますねえ。岡本倫先生の初の長期連載作品『エルフェンリート』が連載開始された日を。
16年前、自分が高校生だった頃、本屋でヤングジャンプを読んだ時に、エルフェンリートと出会った。その時の衝撃は、今でも鮮明に覚えている。商業誌で連載するにはお世辞にも上手い絵とは言えないが、それをも消し飛ばすほどのインパクトのあるストーリーと先の気になる展開。まさかメインキャラと思わしき人物が、いきなりチョンパ。まさに一目惚れそのものだった。
そこからは毎週ヤングジャンプを買って、いの一番にエルフェンリートを読むようになった。同じクラスの人間は、GANTZとか高校鉄拳伝説タフとかを推していたから、自分はある意味、浮いた存在になっていた。それでも毎週堪能し、アンケートの葉書も送った。
それからしばらくして、エルフェンリートのコミックス1巻が発売された。コミックスでまとめて読めるのは嬉しかったが、コミックスをレジに持っていくまでが試練だった。他のコミックスの間に挟んで買ったのは、いい思い出だ。
そんなエルフェンリートも、アニメ化もした。とても喜ばしいことと驚きと同時に、学生の身分ゆえに、CS放送ゆえにリアルタイムで見ることができなかったし、DVDも買うことができなかったし、抱き枕も逃すという悲しみを経験した。だからこそ、極黒のブリュンヒルデは抜かりは無かった(別の問題も発生したが)。
しかし、そんな素晴らしい時間にも終わりがある。エルフェンリートの連載終了。感無量と同時に、来週からエルフェンリートが読めない、倫たんの漫画が毎週読むことができないという心に大きな穴ができてしまった。それはなかなか塞がることは無かった。
それが塞がったのが、2年後に連載開始されたエルフェンリートの次の長期連載作品のノノノノだった。ジャンルこそ全く違うものだったが、王道スポコン漫画に毎週ワクワクしていた。
それから、君は淫らな僕の女王、極黒のブリュンヒルデ、そして現在連載中のパラレルパラダイスと続く。どれもジャンルは違うけど、エルフェンリートに負けず劣らずの面白さとその作品ならではの魅力を見せている。
こんなに長く岡本倫先生の作品を応援し続けれられているのも、エルフェンリートという漫画に出会ったおかげである。何度も笑ったし、何度も驚いたし、何度も泣いたし、何度も救われた。きっとこれからも、そんな体験と出会えるだろう。
16年だろうと、何年だろうと思い出は色褪せないエルフェンリート。
今連載中のパラレルパラダイスも、きっとエルフェンリートと同じように多くの思い出を作ってくれるだろう。倫たん、楽しみにしているよ!!
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