とりあえずは、電子書籍版で買ったので感想を。

 たんの漫画ほど好きなものはない蔵間マリコです。
 とりあえずは買いましたよ、パラレルパラダイスの電子書籍版4巻を。本当なら、紙媒体のパラレルパラダイス4巻を買いたかったんですけど、自分の住んでいる地域は豪雨の影響で交通網も流通ルートも麻痺しちゃいましたね。だから、仕方がないので電子書籍版を買いました。いくらたんの漫画が好きと言えど、悪天候には勝てませんからね。そうなると、明日の週刊ヤングマガジンも電子書籍で買うことになるんだろうなあ……。
 とまあ、異常気象を恨みたい今日この頃ですが、そろそろ本題の感想に入らせてもらいます。当然ながら、ネタバレや岡本倫先生の独特の作風、管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。

 先週発売されたコミックス版パラレルパラダイス4巻の感想ですけど、大満足の一言。掲載時の時の内容も充分面白いんですけど、コミックス版は一気に読めるからまとまった面白さがありますし、今回の加筆修正も物語の深みを与えるのにも充分。今回は特装版がないのは残念ですけど、それを補ってくれるあまりの内容でしたよ。
 まずは4巻全体のことだけど、全体的にルーミとトライデントの好感度上げイベントが4割、交尾シーンが4割、そして謎解きが2割といった感じでしょうか。中でも、個人的に印象的なのがトライデントとのやり取り。肉体的なやり取りではなく、数字や数学の面白さに感動するハナハナに、次々と意外な一面が現れる現れるティア、そして終始ツンケンしているピナコ。クインテットとの好感度上げのイベントも好きですけど、トライデントなかなかと魅力的だ。
 他にも、ノアちゃん絡みのイベントも好きだ。困っている人(?)を打算とかそういうものはなく、純粋に助けたい。得体の知れない存在だけど、そんなことは関係ない。そういった良い意味での綺麗さが心地がいい。これは今回のことに限らず、エルフェンリート極黒のブリュンヒルデにもあるが、パラレルパラダイスでも健在だ。
 さて、掲載部分についての話はこれぐらいにして、そろそろ加筆修正の部分を話そう。今回の主な加筆修正は2つ。1つは、パナエと黒幕。もう1つは、ティアの交尾。
 1つ目のパナエの加筆修正は、本当に岡本倫らしい内容だった!!掲載時だと、既に死んでいる役で終わっていたけど、コミックス版だとその殺された日の夜の出来事が描かれている。たんの漫画のモブらしく可愛いところを描きながらも、異世界のディティールに深みを与える小道具を出し、そしていつものように理不尽に殺される。謎解き部分にも影響を与えているし、パナエもたんの漫画の印象的なモブ死キャラの一人となっただろう。
 もう一つは、ティアとの交尾シーンのラウンド2。掲載時だと交尾の部分をページ数の関係でこぢんまりと描いていたが、コミックスではコマを分割させて、より長く描いている。悪く言えば引き延ばしみたいに見えるかもしれないが、交尾はページを大きめに見たいものだ。

 ファンタジーも、エロも大満足なパラレルパラダイス4巻。
 さて、パラレルパラダイス5巻はどうなるだろうか?発売日が書いていないところがちょっと不安だけど、いつもどおりかそれよりも速いことを願いたい。あと欲を言えば、特装版も。

 パラレルパラダイス4巻の評価

 満足度 ☆☆☆☆☆
 たん度 ☆☆☆☆☆
 ファンタジー度 ☆☆☆☆☆