轟沈…。 

 形あるものはいずれ壊れるものだと思う蔵間マリコです。
 今日は先日できなかった掃除をしました。まあ、できなかったというよりもただ怠けただけなんですけどね。これだと、就職もなかなかできそうもないや。
 それはともかく、掃除を伸ばしていた分、いつも以上に念入りに掃除。やることも特にないし、多少のストレスの発散にもなるからね。窓も拭いて、ベッドの奥も隙間も掃除して。
 そんな風に掃除をしていたら、悲しいイベントが発生しまして。机の上にあるねんどろいどを移動させていたら、うっかり落としちゃいまして…。まあ、落とすこと自体は時々ありますけど、それが当たり所が悪くて…。
 龍驤ーッ!!
 まさかねんどろいど龍驤の首が根元からぽっきり折れて轟沈。大切にしていたフィギュアがこんな悲しいことになるなんて。いやもう、ショックですよ。
 とはいえ、壊れたのが首の関節部分だったのが幸いだった。別のねんどろいどの予備の首の関節パーツを交換。応急修理女神の如く、龍驤が復活。良かった良かった。

 しかし、この手の趣味に手を出していると、パーツの破損は宿命みたいなものですよねえ。
 今回のねんどろいど龍驤は軽傷で済んだけど、ねんどろいど夕立改二の艤装は細いパーツが多いからポキポキ折れまして。マストなんて1回ポッキリ折れまして。セメダインで修復しているとはいえ、慎重に取り扱わないといけない。
 でも、それ以上に壊れやすいのがガンプラガンプラは基本的にブンドドしやすいぐらいには頑丈だけど、それでも思いもかけないところで壊れるもの。中でも、HGCE∀ガンダムは勝手から1週間で壊れたからなあ。それも腰から真っ二つの即死クラスの破損。完成させてから1週間で壊れるという悲しい出来事が起きてしまった。そりゃまあ、パーツを取り寄せたら直せたんだけどねえ。
 とまあ、頻繁にフィギュアやプラモを壊してしまいますけど、それを含めての思い出だと思う。買って組み立てる時も飾る時もいいけど、失った時にその物の大切さが分かる。流石にわざと壊すようなマゾじゃないけど、その瞬間があるからこそ思い入れというものがあるんじゃないだろうか?何をやってもどんなに経っても壊れないものがあるとしたら、それに対して思い入れって意外と湧かないかもしれない。まあ、何をやっても壊れないものなんてないですけどね。

 ちょっとした油断で壊れてしまう大切なフィギュアやプラモ。
 自分の扱い方が雑だから、もうちょっと丁寧に扱いたいものだ。移動させる時はフィギュアと台座を分けて移動させたり、落ちてもダメージが低い方法で移動させたり。多分、無理だろうなあ…。